ゴルフ関係  2020.8.13ほぼ全面書き直し → 2021.11.25少し書き換え → 2023.1.2少し書き換え

1、百叩きが90台を出すためにゴルフクラブの常識を検証する
 残念ながらプロゴルファーや上級者たちは百叩きのための方法論を語れません。下手すると間違った常識を押しつけられ、上達の間口が狭くなってしまいます。トラックの荷台1杯分のボールを打っても100切りさえできないかもしれません。
 ゴルフって13本の振り心地の違うクラブを駆使するので難しいのですが、振り心地を揃えればいいんじゃないかというのがここでの提言です。市販のクラブは100切りを目指すには不都合な点が多いとか、グリップの太さ、ライ角、などいろいろ常識の嘘?について書いてみます。
(1)市販のセットをそのまま使うと難しくなる → 簡単な改善法
(2)シャフト選びが難しい → そもそも選ぶ前提が整っているか?
(3)アイアンのライ角はどの程度そろえたらいい? → 構えにくくなければOK
(4)ゴルフクラブのグリップはなぜこんなに細いのか?
(5)マニアックなクラブセッティング: 全番手同じ感覚で打てるように

2,100を切るためのコースマネージメント(割と常識的)

3,ワンレングスアイアン(長さが全番手同じアイアン)のすすめ

4、やっとたどり着いた「アプローチの延長でスイング」そして「桜美式テンフィンガー」

5、ゴルフ日記  2000-04低迷編  2005-09年飛躍編  2010年-2014年停滞編 2015-2019年再浮上編  2020年-再停滞編?

6、酔竜のゴルフへの取り組み

 私はもともと運動オンチで、スイングは基本的に自己流、練習もあまり熱心でない(週1-2回ショット中心アプローチパット嫌い)もので、いまだかつて安定して90台が出るというレベルに到達しておりません。

 2012年あたりから自分でスイングいじりが部分的にできるようになりましたが、自分だけでスイングを改善することには限界があり、正しいかどうかすらわからない場合もあります。レッスンを一時的に受けてリストターンに大きな問題があったことがわかりました。

 このホームページでは基本的にはクラブを最適化してミスショットは100%スイングのせいにできるように、コース攻略法もそこそこに考えて、下手っぴでもまあまあのショットが打ててまあまあのスコアが出ることに重点を置いています。そして今回新たに私がたどり着いたスイングの紹介もします。

 運動オンチが人並みにゴルフをするためには何をすべきか。普通にやったらスポーツ万能の人にはかないません。まだ知られていない裏技を駆使して頑張りましょう。100切りの方法論は上級者の方法論とは違ってもよいのです。

7、酔竜の今までの活動状況

 私がゴルフを始めたのは2000年の7月です。自己流なので非常にゆっくりと上達していき、100が初めて切れたのは2004年11月でした。当時はドライバーもFWもほとんどダメで、たまたまティショットが少しだけうまく打てた時に100が切れたという感じでした。

 その後はしばらく100前後も出るが110以上も叩くという不安定なラウンドが続きました。一番多く100を切ったのが2006年の夏以降です。この頃は近所でナイターハーフをよくやっていてラウンド慣れしていたこと、ドライバーもFWも捨てて簡単系5番アイアンやユーティティのティショットを多用していたのがよかったようです。それでも悪い時は110以上叩いていました。

 2007年以降はドライバーをちゃんと使おうという方針にして、2オンするゴルフの面白さに気づきました。またシャフトを柔らかめにしてアイアンシャフトをNS1050Rにするという、現在のセッティングの原型ができた時期でもあります。しかしその後はラウンド回数減少とシャンクに苦しみ、2007年9月に出したベストスコア93(43+50)を除いてはあまり進歩のない時期が続きました。

 2009年が100切り3回、平均スコア105切りと過去最高の結果です。ドライバーを軽く振ることでミスが減りスコアにつながりました。

 ちなみに2007年に93を出したときもドライバー(GT700の45インチ)の飛距離が180-200y、25度UTが170-180yくらいでした。そして今まで100が切れた時はほとんどドライバーが最大200y程度でした。ティショットと2打目でこのくらいの飛距離の出るクラブがあればいいという発想は多分このあたりから始まっているのでしょう。

 しかしその代償としてドライバーの飛距離が落ちました。年齢のせいもあるかもしれませんが(汗)、以前は220-230yくらい飛んでいたようです。2010年と2011年は飛距離ダウンでほとんどパーオンできず、ラウンド回数が減ったこともあり第二次低迷期となりました。一方で2011年にシャンクがある程度克服でき、その後クラブ慣性モーメントマッチングに目覚めました。2012年はラウンド回数が激減し、6月末のラウンド以降半年もラウンドしないという初めての事態となりました。

 2013年は何とレッスンを受け始めました。2ヶ月弱の間で7回レッスンを受け、途中で五十肩がひどくなり中止してしまいました。それでもレッスンの成果で手首の返し方がよくなりフックが打てるようになりました。練習過程で振り幅の小さいフルパワースイングができるようになったのも大きかったです。5/26のラウンドで4年ぶりとなる100切り、ただしドライバーは相変わらず180yです。結局その後バイクで事故ってしまい、9月末からは練習もラウンドもしばらく中止となりました。

 2014年はスイングとしては今までで一番いい状態だと思っていたのですが、スコアにはつながらず平均スコア111.8と悪かったです。2015年は事故の後遺症がほぼなくなったので力強くスイングできるようになりました。平均スコアは過去最高の104.3(自慢するほどではない)。

 2016年は何と年間4ラウンドとおそらく過去最低、100は1回も切れず。ワンレングスアイアンをメインに使い、いろんなことを勉強。やはりドライバーをはじめとしてウッド系に課題ありという結果でした。技術的にはアプローチの延長でスイングするようになり、ミスショットが減りました。飛距離はせいぜい5y減。

 2017年はシャフトを今まで使っていたNS950系からダイナミックゴールドR300にチェンジしました(アイアンからドライバーまで)。平均スコアは過去最高、100が4回も切れました。やっと今までの試みが結果に出ました。

2018年は特に収穫のなかった1年でしたが、2019年は桜美式テンフィンガーと政木打法で光が見えてきました。2020年は極太グリップと超アップライトクラブを本格導入、しかし新型コロナのせいかラウンド2回のみで秋から練習もしなくなってしまいました。さあ今後のゴルフ人生、どうなる(汗)。