形成外科

特色・診療内容
からだの「かたち」と「きず」を専門に治療します
形成外科は、けがや手術後の傷あと、やけど、先天的な変形、皮膚・軟部組織のトラブルなど、「見た目」と「機能」の両面から体を整える診療科です。
日常生活に支障のある状態だけでなく、美容的な配慮が求められる場合にも、専門的な視点で適切な治療をご提案します。
傷あとや変形の再建にも対応
外傷や手術後の傷あとが気になる、まぶたや耳・鼻などの先天的な変形を改善したい――こうしたお悩みにも、形成外科は対応します。
見た目の自然さと機能回復の両立を重視した治療を行っております。
必要に応じてリハビリテーション科とも連携し、日常生活へのスムーズな復帰をサポートします。
入院による手術・加療も可能です
症状や治療内容によっては、入院による手術や処置が必要な場合もあります。
当院では入院設備を備えており、患者様が安心して治療に専念できるよう、術前・術後のケア体制も充実させています。
治療から回復、そして退院後まで一貫してサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
担当医紹介

医師 : 森定 淳(もりさだ すなお)
出身大学:宮崎医科大学(平成16年度卒業)、岡山大学医歯薬総合研究科博士課程(平成29年度卒業)
専門医資格:救急科専門医、形成外科専門医、熱傷専門医
臨床研修を終了後に形成外科研修を5年行って形成外科専門医資格を取得したのちに、岡山大学病院高度救命救急センター、宮崎大学医学部附属病院救命救急センターで重症救急診療を専門に行ってきました。
特に前任地の宮崎大学では救命センターでの病棟管理、救急外来診療に加えてドクターヘリ・ドクターカーによる病院前診療にも携わっていました。
診療内容としては多発外傷、重症熱傷、敗血症、脳卒中、重症呼吸不全・循環不全を中心にいわゆる「shock & trauma」の診療です。
またこのような重症救急患者さんでも一般的な「切り傷・すり傷」「やけど」など形成外科的なアプローチをすることでQOLが少しでも高くなるように診療を行ってきました。
この度、縁あって当院に就職することになりました。
救急医兼形成外科医として患者さんの生命予後・機能予後改善に貢献できるように頑張ります。
特に「やけど」に関しては山口県では数少ない熱傷専門医ですのでご相談ください。