D508の設計  


  ホーンの開き方を写真右に示しているが、D-58の直線的なホーンに対して、D508がよりエクスポーネンシャルに近い形になっていると思う。全長は5cm短いが、キャビネットの幅が広い分、開口面積は大きくとれた。逆に幅が広い分、強度が落ちるので、アルミフレームの廃材で板を補強している(側面図の斜線の入った線)。正面図の上が内部スロート周りを前から見た図で、その上が空気室を上から見た図。実際は実物大設計図で作業をした。