D508の組立  


  複雑で大きな部材を正確な位置に固定するには、実物大設計図を当てて直接ポイントを打つ。21mm合板の木口は斜めカットも多いが、手押し丸ノコのガイド角を調節して、一発勝負で切った〈木口の焼け焦げは気にしない〉。
側板上部と下部はダボとエポキシ接着剤で繋ぎ、複雑な形状のアルミフレーム廃材でエポキシや短木ネジを使って、しっかりと補強した。木ネジは38mm軟木用ハイブローを主に使用。開口奥側面には4mm厚鋼板も貼った。