RFスパイラル
 
 
  50cm角で薄型(17cm)キャビネット。0.5mm単位で計算し、実物大設計図で左右対称に作った。スロートは24cm2、不対面空気室の内部を、さらに複雑な形状に調整しながら実効空気室容量を1400ccとした。ロード長230cmを確保できたので、十分なドライブ能力が得られるように、マグネットには振動質量の1000倍以上もの錘を固定し、そのフレームはエポキシパテで空力補強した。'04ステレオ誌のコンテストで石田善之賞を頂く。