RF インパラ
 
反動キャンセリングの集大成を目指して、ユニット自体も工夫する。同じユニットを背中合わせに連結して全く同じ反動同士をぶつけ合わせてゼロにする手法を試みた。前後両面駆動による省スペースフロアー型無反動BHを目指してホーン開口も左右に分けた。第4回ステレオ誌コンテストに出場後、空気室は前後のユニットの背圧が干渉しないように遮断する改良に気が付き、完成度が上がった。