RF ポスト
 
90度の折り曲げ部分を繰り返しながら音道をぶつけ合う箱形構成。ミッドシップ構想でユニットを中央に配置し、キャビネット全重量でコーンの反動を支る。 上下と左右は壁だらけで最小でも3重、最大6重。これこそ本物の音響迷路〈すなわちピュア音響迷路〉。重低音は出ないが、きっちりと基音を響かせる低音と癖のない中高音。音場の正確さはスワンタイプ並みに決まる。2003年FOSTEXのコンテストで『炭山賞』を頂いた。