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 美女と野獣 
(掲載番号) 『 作品タイトル 』 制作年 制作国 上映時間 CINEMA VIDEO
(82) 『 バイオハザード II
      
-アポカリプス- 
2004年 米・カナダ
・英 合作
91分 '04.9/25
 
 監督 : アレクサンダー・ウィット    製作総指揮 : ポール・W・S・アンダーソン
 出演者 : ミラ・ジョヴォヴィッチ   シエンナ・ギロリー   オデッド・フェール   …他

 
 : story : 作品概要
 ( アンブレラ社の連中が、憎たらしくて憎たらしくて、良い感じDEATH  )
 : review : 感想
 えー… 観てから10日も経ってしまったので、冷静なレビュー。 前作、『バイオハザード』の続編です。
 鑑賞前に、『1』を観ておくと経緯が分かりますが。 今作の冒頭でも、きちんと説明してくれるので問題なしです。
 今回の話の核は、「T-ウイルス」「アンブレラ社」 そして「アリス計画」と「ネメシス計画」 といったところ。
 
 『バイオハザード』が、“ゾンビが出てきてからは、恐怖度・激減のゾンビアクション映画”だったのに対し。
 『バイオハザード2-アポカリプス-』は、“アクション映画”となっております。 ギャー ゾンビ度・激減 (笑)
 
 というのも、今作のアレクサンダー・ウィット監督は、ハリウッドでアクションを撮ることを得意としてた撮影監督
 だったらしく。 出来の良いアクションシーン撮影に、比重がかかっている訳です。
 “ゲームの再現にこだわった”オタク度数の高いポール・W・S・アンダーソンとは、比重のかけ方が違う、と。
 ・・・いや、違うな・・・アクションシーンの演出が良くて、ホラー度がかすんでる、のかなぁー?!
 
 ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリス。 相変わらず美人でカッコ良く、良く判らない(苦笑)服装をしてるのですが。
 今回はT-ウイルスのせいで、美しきへ! 映画界に輝く、スーパーヒロイン誕生! キャー!! (←落ち着け・汗)
 管理人は“ミラジョボ=萌え”な人なのですが。 今回は違う。 “ミラジョボ=燃え!”だー。 うぉぉー!
 ウィット監督はアクションシーンでの“決め”演出が徹底しているようで。 いちいち格好良くて、もー。
 
 もう一人のヒロイン。 …っていうほど物語に絡んではきませんが、描写は多いジル・バレンタイン(S.T.A.R.S.)
 シエンナ・ギロリーさんは、『タイムマシン』で冒頭から 何度もx2 死んじゃう婚約者だった美人。(どんな記憶?)
 今作では、うってかわって凛々しい美人さん。 人の頭に容赦なく銃弾打ち込む、素敵お姉さまです。
 あと、現場に不似合いなチューブトップとミニスカート、そして麗しい太ももは今回の萌えどころです。 当然。
 
 物語の重要なキーである、ネメシス。 オフィシャルサイトでも、劇中でも、早々にネタバラシしてましたが。
 残弾数5.000発(笑)のガトリング・ガンとか、突っ込み要素も多くて好きですよ。
 ──ネタバレ── ラスト間近。 あぁ… ごめんなさい ごめんなさい マット… ここから(安直な)奇跡の展開。
 アリスとのラブラブっぷりは、燃えどころですよ。(誤訳があるなぁ・苦笑)
 
 
 監督は、真面目にゾンビ映画の要素も勉強していたようで。 ゾンビ映画のお約束場面なども、沢山盛り込んで
 いるのですが。 いかんせん、アクションシーンの印象度の方が高いので“ゾンビ映画”という印象は薄いです。
 普通出来の良いアクション映画感覚、で観れます。 (もう二人とも超人なので、ターミネーターっぽい・笑)
 加えると、ホラー要素の勉強もしてるっぽいので、アクションホラーかなぁ…。 ( アクション 7 : ホラー 3 て感じ?)
 ホラー演出は全般的にエグくて、良い出来です。 …ゾンビ生徒の集団に襲われる所とかね… ギャー
 
 前作よりもパワーダウンしたところは、劇中楽曲くらいですかね。 音響・音楽は、いまひとつ。
 ちなみに、前作『バイオハザード』のレビュー記事はこちら →    今回もミラ姉さんは、いろんな場所の
 プロモーションで“私の名前は、ミラ・ヴォヴィッチよ!”と言っておられますが───定着しないね、今更──。
 
 ジャンル:アクションホラー  90点  鑑賞日:2004.9/16 
 

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