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(掲載番号) 『 作品タイトル 』 制作年 制作国 上映時間 CINEMA VIDEO
(41) 『 バイオハザード  2002年 米独英 101分 '02.9/5
 監督 : ポール・(W・S・)アンダーソン

 出演者 : ミラ・ジョボビッチ 
        ミシェル・ロドリゲス …他
 : story : 作品概要
 ( DVD特典の音声解説が楽しそう 子供ですか?あんた方は )
 : review : 感想
 日本で一大ブームを起こしたサバイバルゲーム『BIOHAZARD』(CAPCOM)を映画化。
自分は、ゲーム第一作のゾンビ犬にはマジでビビリました。
多分同じ様な体験をした人も多数いると思われますけど。(笑)
 (洋館:廊下 ・・・ガッシャ――ンッ――ガウッガゥゥ―― YOU ARE DEAD・・・
                                          
(って映画のコト書けよ・苦笑)
 うーん、でも正直、映画版のゾンビ犬は全然怖くなくて残念デース。(悲)
 
 それで、今回の映画『バイオハザード』なのですが…。(ゲーム映画化は失敗作が多いので心配してたけど)
中々の好作品。 一言で現すと、“フレンドシップ溢れるB級ホラー映画。” (いや、好意的な意味です・笑)

 なんと言うか、作ってる側と、観ている側の距離感が近い映画に仕上がっているような印象。
観客が出演者と同じ体験をシェアできるような、微妙な親密感。 明らかに解っていても、思わず“ビクッ”
なってしまうドッキリ場面。(まぁ、コレは中盤までですが・苦笑) ゲーム版さながらの感覚を体験できます。

 そして、B級ホラーにとって必須とされる条件も完備。 

 ・B級テイストが好きな人にはたまらないのですが。(そうか?汗) とりあえず、主人公は美女。 あと
 微妙に多い登場人物の数。 ⇒ 案の定、むやみやたらに死んでいく仲間たち。(笑) それも結構、序盤から。
 『実は仲間(だと思っていた)の○○が、●●だったとはー!』 ←(あまりにもベタベタの展開ですが・苦笑)

 ・ゲーム版『BIOHAZARD』が好きで観に行った人には、TVゲーム的なMAP展開に思わず笑いを覚え。 
 密室でのガンアクションと、ゲーム版さながらの無茶な状況設定に懐かしさを感じること請け合い。(笑)
 
 ・ゾンビ映画マニアの人には『いつまでたってもゾンビ映画は進化しないなぁー』といった安心感を抱かせ。(汗)
 
 ・ミラ・ジョボビッチのファンにとっては、映画版バイオハザードは、『ミラの半裸に始まり』(むしろ全裸?笑)
 『ミラの半裸に終わる』(つーかチラリズムが逆にエロいですし・苦笑)といったサービス満点の作品です。
 
 そんな感じの愛すべきB級映画。 むしろB級映画だからこそ、この面白さ!!と思うべし。(笑)
 
 ジャンル:ゾンビアクション
  90点  鑑賞日:2002.9/5 
 

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