「目は、コラーゲンの固まり」
コラーゲンは人体にある全たんぱく質の3割を占める、体内で生成される栄養素です。
しかし、年齢を重ねるに従ってその生成能力は衰えていきますので、
原料となる労質のたんぱく質をやはり、食事から摂取することが大切になってきます。
水晶体や角膜を形成している組織の多くは、このコラーゲンによってできています。
そのためコラーゲンの代謝がスムーズに行かないと、
角膜が濁ったりかすみ目などの原因なったりします。
また、目には、たくさんの毛細血管がありますが、この血管の主成分もコラーゲンなのです。
体内でコラーゲンの代謝が衰えてくる中年期以降は、
目のためにもコラーゲンを豊富に含んだ食事を摂取するよう心がけましょう。
コラーゲンは豚肉や魚など主に動物性の食品に多く含まれています。
魚の煮汁が冷えて固まったりしますが、コラーゲンがゼラチン質に変化したものです
煮汁は捨てずに煮こごりにして食べるとコラーゲンがたっぷり補給できて効果的です。
また、コラーゲンとともに欠かせない栄養素が、目の水分を保つ『コンドロイチン』。
うなぎやフカヒレ、煮魚の目玉やあらなどの魚介類に多く含まれています。
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