広島ベルカント男声合唱団

ベルカント男声合唱団について

１．設立の趣旨
　イタリアで発達したベルカント唱法に基づく、正しい発声で歌う合唱団づくりを目指して平成２０年４月に発足、ベルカント唱法の権威：内田陽一郎先生の指導で、発声や基礎練習に力を入れ、団員一人ひとりの歌唱力アップを目指しています。みんな歌が好きな男達、アミーチ・デル・ベルカント（ベルカントの仲間達）が集まっています。年齢・経験不問、貴方も我々の仲間になりませんか。毎年広島県合唱連盟の行事にも参加しています。

２．活動
　発足した年から毎年年末にホームコンサートを開催しており、平成２５年度で第６回を数えます。このコンサートでは合唱曲ばかりでなく、歌唱力アップの一貫として団員は独唱曲にも挑戦しています。また、女声合唱団ザ・スイート・レゾナンスの友情出演を得ており、最後のステージは合同合唱で幕を閉じています。毎年秋に行われる広島県合唱連盟の合唱フェスティバルに参加しています。

プロフィール

常任指揮者　内田　陽一郎　　
　東京藝術大学声楽科卒業と同時に東京音楽大学助手に任じられ、その後専任講師として勤務。イアリア留学（1971～77）、国立ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院声楽専攻科修了。エリザベト音楽大学を定年退職、現在同大学名誉教授、広島市立大学イタリア語講師、ひろしまオペラ・音楽推進委員、呉室内オペラ芸術座音楽監督、広島古楽集団主宰、ザ・スイート・レゾナンス及び広島ベルカント男声合唱団常任指揮者、広島県合唱連盟名誉会長。

代表者・指揮者　山本　定男　
　広島大学工学部卒。中国電力を定年退職。声楽を故太田司郎、故川崎豊、岡田茂の各氏に師事。多年広島メンネルコールの指揮者として活躍。広島市政功労表彰並びに広島県知事・文部科学大臣から地域文化功労表彰を受く。広島県合唱連盟顧問、平成１９年度まで理事長に１４年間、全日本合唱連盟理事・中国支部長に５年間在任。

ピアニスト　迫　　千月　　
　エリザベト音楽大学器楽学科ピアノコース卒業。同大学院器楽専攻終了。島田長子、永冨和子、山城育子、広沢久美子の各氏に師事。現在、ソロ、伴奏など幅広く演奏活動を行っている。第２５回日本ピアノコンクール第２位。広島ベルカント男声合唱団常任ピアニスト。　

賛助出演　ソプラノ　長谷川　亮子　
　エリザベト音楽大学声楽科卒業。故川崎豊氏に師事し、創作子どもオペレッタに多数出演。後藤玲子、光平幸枝、木原朋子各氏に師事。各種オペレッタ・オペラに出演、昭和会演奏会、広島オペラ協会コンサートに出演。同協会運営委員。