新祖谷温泉 ホテルかずら橋

祖谷温泉の山肌にたたずむ秘境の温泉。


2009年8月に訪問。

中国地方からは、瀬戸大橋を渡り、高松自動車道へ。川之江JCから徳島自動車道へ入り、
井川池田ICを下車。国道32号線を南下し、県道45号線へ。突き当たりの県道32号線を
右折して、約5分。
備後地方からは、約3時間ほど。

公式HPはこちら 新祖谷温泉 ホテルかずら橋

ちなみに、県道32号線を左折すると、もう一軒の宿「ホテル祖谷温泉」があります。


宿の前に駐車スペースがあるので、適当に車を停めます。フロントで日帰り入浴を申し込み、
車のキーを渡します。宿の敷地内とはいえ、ほとんど路上駐車に近いので、これはしょうがない
でしょう。

大人 子供 幼児
1,200円 600円 300円


フロントから、館内を抜けて建物裏のケーブルカー乗り場に向かいます。運転は自分で操作します。これは、祖谷温泉にもう一軒ある、「ホテル祖谷温泉」と同じシステムです。ただ、ケーブルカーの大きさは、こちらの方がこじんまりしています。定員10名となっていますが、10人も入ったら、ぎゅうぎゅうづめになるでしょうねぇ。
空調はありませんが、動き始めたらちょうどよいそよ風が入ってきます。ゆったりとした気分を味わいながら頂上に向かいます。














男性用露天風呂「雲海の湯」。4〜5人くらいがちょうどいいでしょうか。詰めれば10人位は入れそうです
が、ちょっと窮屈でしょうかねぇ。
洗い場も完備しています。写真には移ってませんが、向かって左側奥には五右衛門風呂みたいな湯船が
2つ並んでいます。
祖谷渓谷が見渡せる絶景の露天風呂です。湯船のふちまで歩いていき、思わずバンザイをしたくなります。
私が入浴しているあいだに、10人位の入浴客がありましたが、ほぼ全員、ふちまで行って景色にみとれて
いました。
ただ、オッサンが腰にタオルを当てて、仁王立ちしている後姿って言うのは、あまり見たくない・・・(^_^;)


こちらは、混浴露天風呂「筍の湯」。男性露天より、少し小さめの湯船。洗い場も3人用くらいあります。
ひなびた、いい雰囲気をかもし出しています。
ただ、向かって右側が祖谷渓谷なのですが、そちらに面してもみじの木が植えられており、完全に景色が
さえぎられていました。これはとても残念です。向い側から覗かれる恐れは、まずないので、ぜひ改善して
ほしいものです。



他に、女性用露天風呂「樹海の湯」、「天空足湯」、貸切の「五右衛門風呂」(宿泊者専用)があり、風呂上り
の休憩所もあります。また、館内にはまずまず広い男女内湯があります。

混浴といっても、受付をとおった限られた人しか入れず、また、こじんまりと落ち着いた場所なので、混浴
初心者でも安心して入れます。気の合った仲間の何人かで利用し、混浴への入門編としたらよいのでは
ないでしょうか?


(おまけ)

2005年の秋に訪れたときの祖谷渓谷。有名なかずら橋です。大勢の観光客が途切れることなく渡っています。ちなみに、向かって左側から右側への一方通行で、片道500円です。紅葉がとてもきれいでした。
























祖谷渓谷で有名(?)な「小便小僧」。
県道45号線の突き当りから県道32号線を左折して、祖谷温泉でもう一軒の宿「ホテル祖谷温泉をすぎ、しばらくいったところにあります。かつて、地元の子供たちが度胸試しでこの岩から用を足したって逸話から作られています。大事なところも丸見えで、見ていると、なんだか恥ずかしいような、笑ってしまうような・・・。他の観光客も笑いながら記念写真を撮ってました。
しかし、ここって谷底からゆうに200メートルはありそうで、よくこんなところで度胸試しが出来たなって思います。私にはムリだ・・・(>_<)


















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