「西国巡礼 三十三所観音めぐり」を長時間にわたりお読みいただき、ありがとうございました。
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花山法皇隠棲の地
番外札所 ・ 兵庫県三田市

●番外札所 東光山  花山院(菩提寺)
( かざんいん・ぼだいじ )
Tokouzan  K a z a n i n - T e m p l e
● 御 詠 歌 ●

『 有馬富士 ふもとの霧は海に以て 波かときけば小野の松風 』



本尊 : 薬師瑠璃光如来像 開基 : 法道仙人
常時開扉
宗派 : 真言宗花山院派 創建 : 白雉2年 ( 651年)
住所 : 兵 庫 県 三 田 市 尼寺352 交通
JR福知山線三田駅から神姫バス乙原行き
で約20分、花山院下車、徒歩約25分。
電話 : 0795−66−0125
中国道の西ノ宮北ICから国道176号を北
上、三田市の三輪で右折して県道に入り、
約4kmの志手原で左の三田篠山線を約2
km、花山院バス停で右折して門前へ。
拝観料 : 無料 駐車場
8〜17時
山門前に約40台。
普通車のみ参道協力費 ・ 500円

山寺のムードが漂う山門 長く静かに燃える、心も・・・

花山院は、西国巡礼の再興者である花山法皇の隠棲の地として伝えられているために番外札所として加えられました。

五月晴れのとても天気の良い日に参詣できました。
西国巡礼の再興の祖とされる花山法皇隠棲の地とされるお寺です。

法皇27歳の頃、不本意な出家であったといい最愛の女御に先立たれのが最初の不幸で、悲嘆にくれているところを藤原兼家らにつけこまれ、出家へのレールを敷かれたといいます。この辺のところは『番外札所・元慶寺』に、花山法皇出家の原因として詳しく書いています。

そして西国巡礼を復活させ、この地が気に入って隠棲の日々を迎えたそうです。

山麓の集落「尼寺」には、花山法皇を追ってこの地に来た女官たちが、女人禁制の山中に入れず庵を結んで暮らしたと伝えられ、十二基の墓がひっそりと佇んでいるという。

山中で修行する法皇に聞かせたいと、登り口の坂で琴を弾いて聞かせたことから、参道の坂を琴弾き坂と呼びます。
男なら、このぐらいモテてみたいものです。

花山院バス停から東の山腹に入り、坂はとても険しいが、車なのでスイスイ登ってしまう。 車などなかった時代は、大変な難所であったに違いありません。
● 一口 メ モ

『 護摩法には、いったいどういう意味が込められているのか?』

火と呪文が織りなす荘厳な異次元の世界、護摩壇から炎が勢いよく立ち上り、堂内には真言が響き、香の匂いが充満する。

護摩法に代表される密教の修法は、古代インド以来の瞑想法に由来するという。

花山院の主な行事
◆ 2月8日 ・・・・・・・・・花山法皇御命日法会
◆ 3月28日 ・・・・・・・・・鎮守祭・三宝荒神大祭
◆ 4月18日 ・・・・・・・・・無縁経法会


『 合 掌 』