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| 第十一番札所 ・ 京都市伏見区 |
| 第十一番札所 深雪山
上 醍 醐 寺 ( かみだいごじ ) #11 Shinsetsuzan - K a m i d a i g o j i - T e m p l e |
| ● 御詠歌 ● 『逆縁ももらさで救ふ願なれば 准胝堂は頼母しきかな』 |
参
拝
メ
モ
■ 本尊 准胝観音菩薩
■ 開基 理源大師聖宝
■ 宗派 真言宗醍醐派
■ 創建 貞観18年( 876年 )
■ 住所京都市 伏見区 醍醐醍醐山町1
■ 交通
JR・京阪山科駅から京阪バス六地蔵行き
で20分。
醍醐三宝院下車、本堂まで徒歩約1時間。
■ 電話 075−571−0029
■ 車
国道1号線の山科東野から外環状線を南
下し、醍醐高畑で左折、旧奈良街道へ出
て左折するとすぐ三宝院前。
■ 拝観料 無料
■ 駐車場 境内に約200台。 有料。


札所の准胝堂が本堂
険しい山道が続く
豊臣秀吉の醍醐の花見で知られる醍醐寺。
国宝の三宝院、唐門、五重塔、金堂など荘重で華麗な建築物が立ち並びます。
これらは醍醐山という山の麓にあり、下醍醐と総称されています。
麓から山上までおびただしい堂塔が立ち並び、山頂付近は上醍醐と呼ばれています。
標高450メートルの山頂近くに、開山堂、如意輪堂、五大堂、薬師堂などが山にしがみつくように点在します。
第11番札所は、この上醍醐の建物のひとつ准胝堂にあり、西国三十三所霊場のうち1番の難所です。
■ 西国一の難所
山麓部を下醍醐、山上部を上醍醐と呼び、いずれも国宝や重要文化財の仏像や建造物(伽藍)がとても多く大寺院です。
施福寺同様、アプローチが長い。 私たちの三十三所巡礼の中では、最もシンドイ参詣となりました。もっとも、観音正寺などで麓から階段を使って上れば話は別ですが。
山頂の開山堂や如意輪堂まで約3kmで、標高450mとはいえ、険しい坂道が続きます、しかし山道としては道幅が広く(写真)登りやすい。
醍醐寺の総門をくぐって三宝院門跡、霊宝館を通り、さらに仁王門から五重の塔と金堂を見ながら進むと、上醍醐への参道入り口にある女人堂に出ます。
女人堂には、上醍醐の本尊准胝観音の分身が安置されています。
かつてこの山が、女人禁制だった名残です。
さあ、ここからが大変です!!途中はあまり眺めはよくありません。
ハイキング気分で行かないとだめなお寺です。西国札所の中に何ケ寺か難所がありますが、その中の一つといえます。
■上醍醐寺のご本尊は、准胝観音
海抜450メートル、19番目の丁石ガ立つあたりにたどり着くと、准胝堂も間近です。
登りきると、『 醍醐味 』の語源になった醍醐水が湧き、一段と高く札所の准胝堂があります。
醍醐とは最上の美味の意味だといいますが、そのいわれは平安時代、理源大師が山上で不思議な老人に出会った。
その老人は、霊泉を口にして『 ああ醍醐味なるかな 』と言ったとか・・・・・・
そしてその老人は横尾明神の化身であったとか・・・・・・
醍醐水の湧く清滝堂のそばに横尾大明神として祀られています。
ここの本尊は、理源大師が日本で最初に刻んだという准胝観音像を安置しています。
頭部に化仏をつけていないのが准胝観音の特徴で、全国的にも多くはないと聞きます。
西国札所の本尊としては、ここだけです。
准胝とは清浄の意味で、心の清浄を称えた言葉だといいます。
本堂にお参りした後、社務所横の休憩所でゆっくり休んでから下山しましょう。
■ 下醍醐は桜の名所
下醍醐寺は、一般には桜の花見でよく知られている。
醍醐の花見といえば、豊臣秀吉が豪華な花見の宴を開いたところで有名ですが、聞くところによれば4月は休む場所もないほどに雑踏すると聞きます。
私たちの訪れた厳冬期は、ある意味では、さまざまな
思いにふけるのに、ちょうど良かったのかもしれません。
以前は醍醐の五門跡といい三宝院、理性院(りしょういん)、金剛王院、無量寿院、報恩院の五つが本寺の座主になっていたのですが、応永年間(1394〜1428)に三宝院門跡の満済(まんぜい)が足利義満の養子になってその主権が三宝院に移ったとあります。
● 一口 メ モ
『 准胝観音(じゅんでいかんのん)とは 』
准胝は、母性を象徴すると言われる。
観音信仰に女神の影響を与えたとする説がある。
伏見・醍醐寺を中心とする真言宗小野流が、安産・子授けの観音として信者を集めた。
■ 上醍護寺の主な行事
◆ 1月6日
・・・・・・・・・初聖宝会
◆ 2月23日
・・・・・・・・・五大力尊仁王会
◆ 春分の日
・・・・・・・・・土砂加持大法要
◆ 5月18日
・・・・・・・・・本尊准胝観世音菩薩開扉
◆ 8月5日
・・・・・・・・・万灯供養会夜まつり
◆ 8月6日
・・・・・・・・・開山忌
◆ 毎月第二日曜日
・・・・・・・・・月例柴燈護摩供
『 合 掌 』
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