どんなものが拾えるか

その他の古い陶片

 宮島の干潟からは、ごく少数
ですが、17世紀前半〜半ばの
磁器片が出ます。日本製磁器
の草創期に近い頃のものです。 
左端のやや大きな破片は、や
はり17世紀半ばのものだそう
です。絵柄は荒磯文かと思って
いましたが、唐草だそうです。

17世紀前半〜半ばの肥前系磁器
 表と裏

 17世紀後半の青磁片です。
高台内を鉄銹で赤茶色に塗って
あります。 左側の器は、三つ足
だった痕跡があり、一部分青磁
釉を掛けず、白抜きにして、染付
と併用しています。 右側の青磁
片にはへら彫りがあります。

17世紀後半の青磁片

宮島の干潟からは土器が出てきます。他の陶片は生活ゴミ
の堆積場所を中心に出てくるのですが、これだけは干潟に
立つ大鳥居より内側、厳島神社により近いあたりを中心に
出ます。写真で見る土師器に似ているように思うのですが、
私にはわかりません。宮島以外からは一度も出ていません。

土器片いろいろ

砂の混じった器肌

 土器の中に、底に穴をあけた
ものがあります。これだけ、少し
土の雰囲気が違うような気もし
ます。ひょっとして、タコツボで
しょうか・・・?

 宮島からは、こんな黒っぽい粗製
の土器もでます。 最初の頃、須恵
器かと思ったのですが(^^ゞ、後に古
墳時代の須恵器に触ってみて、まっ
たく質の違うものと知りました。古墳
時代の須恵器には金属のような鋭
さがありましたが、これは、ぼってり
として、田舎の雑器といった趣です。
時代はよくわかりません。

黒っぽいタイプの土器片

※ 写真をクリックすると大きくなります。

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touhenkutsu

ついに中国青磁らしいものが見つかりました。予想どおり宮島から出ました。やや
暗い肌の色、がっしりとした岩のような質感。バンザーイ! \(^o^)/☆ミ〜 
福岡の「三里松原 漂着陶磁器」浜辺の達人さん宅で、どっさり中国陶磁を見せて
もらいましたので、これからは細かい破片も拾えるかもしれません。(*^。^*)

中国青磁 (14〜16世紀??)

1.宮島の陶片(7)