どんなものが拾えるか
唐津焼など(陶器) その2
この小さな甕?には、内側から道具
を当てて作った、叩き跡があります。
また、内側には上下を継いで作った
跡かもしれない線があり、中国陶磁
の可能性があるそうです。
甕? 外側と内側 17世紀?
現代のすり鉢は一面に溝が彫って
ありますが、古い時代のものは溝の
数が少ないそうです。かなり古いも
のと思いますが、時代も産地もよく
わかりません。
すり鉢片
幕末近くなると、美濃・瀬戸系の陶片
が見つかります。骨董市などでよく見
かける馬の目皿も見つけました。でも、
たくさんは出てきません。
馬の目皿 表と裏 幕末
関西系の土瓶の蓋です。同じよ
うなデザインのものを幾つか見
ています。当時の庶民の家で、
かなりポピュラーなものだったの
でしょうか。
灯明具の時代はわかりません。一緒に明治の印判皿や、神社の素焼きの小皿も
重なって出ました。潮干狩りでたえず掘り返されていますので、一緒に捨てられた
ものかは不明です。
その他、備前焼の甕と思われる破片も出てきます。時代は私にはわかりません。
宮島では水道ができるまで、各家に大きな水甕がありました。今でも宮島の歴史
民俗資料館へ行けば見ることができます。その水甕ではないかと思いますが、な
かには古いものもあったかもしれません。
※ 写真をクリックすると大きくなります。
灯明具
土瓶の蓋 幕末
砂目跡のある陶片 表と裏
砂目跡
表面に何ヶ所か、砂が付着した皿が
出ます。窯の中で器どうしが釉薬で
癒着しないよう、製品の間に砂を置い
て重ね焼きした跡だとか。17世紀初
めの古いものだそうです。
1.宮島の陶片(6)