・サムライ
武士道とは死ぬこと見付けたり。命さえ擲ち一閃に賭ける攻撃特化職。

なんだ? お前もハントマンかよ。……まったく、近頃は若造ばっかだな。
しかもお国のためにだとか、世界のためにとか抜かして
進んでタマァ差し出しやがる馬鹿野郎ばっかだ。
違うだろうがよ。そうじゃねえんだ。
若造ってのは同じお国のためでも、縁の下で土台でも支えてるべきなんだよ。
そうしているうちに、国そのものを背負って立てる自力が付く。
そもそも、土台が抜けちまったら誰が縁の上を支えるんだよ。
馬鹿野郎は若造だけじゃねえ。
近頃は国までが、国を守るためとか抜かしつつ自分の足下を引っこ抜いちゃぶんなげるんだよな。
……アイゼンって国、知ってるか?
不壊の城塞? 日出ずる不沈の王国? 天照らす悠久の国?
そんな伝わり方してんのかい。
吹きやがるよな。
まあな。確かに、今の世じゃもっとも竜どもの侵攻を阻んでいる国かも知れねえが。
ちょいと前にな、そこで大一番があったんだ。
遠目から見りゃ、山が動いてるみてえな数の竜が攻めてきて、
それを六十二人の志士がくい止めた。戦は六度日が昇ろうとも終わらなかった。
そして七度目の太陽が天の頂きにさしかかったとき、最後の竜が倒れ、
ただ一人の志士のみが立っていた――つってな。
生き残った一人はその中でも一番の老いぼれで、そいつらの剣の師だったってよ。
嘘じゃねえよ。
作り話でもねえさ。
六十一人の名前、全部言ってやろうか。
なあ。そいつらの剣の師ってことは、そいつらを戦陣に押しやった奴ともいえるよな?
そいつの教えが十分なら――いやあるいは、何も教えさえもしなければ、
あいつらは死なずに済んだんじゃねえか?
葬式の最中にさ。そん中でも一番若かった奴のおっかさんが泣きながら
「ありがとうございました」つって頭下げるんだよ。「倅は立派に国の礎となりました」つってな。
……どんな顔ができる?
まあな。今更「死ぬな」とはいえねえよ。世の中がそんくらいにまで追いつめられてんだな。
だからせめて、老いぼれよりも先に死ぬなっつーかな。
……喰った歳の順に死ぬのが正しい世の中ってもんだよな。なあ?
あん? 強くなる方法?
そんなもん簡単だよ。死ぬ気で生き延びることだな。
床の上やら屋根の下でやるやっとうじゃねえんだ。理屈で片づけられるもんじゃねえ。
場数さえ踏めば、刀の振り方、足の運び方、呼吸法、
それからクソ度胸だな。なんだって後からついてくるもんさ。

・概要。
攻撃:★★★★★
補助:★★
治癒:★★
強敵にこそ威力を発揮するその一閃は、しかし代償なくして放たれることはない。
その代償をパーティプレイによって補うのも良いだろう。
その危機をスリルとして受け容れても良いだろう。いずれにせよカタルシスは約束される。
白刃の下に身を置く覚悟があるならば、この職に敵う者はない。
・サムライを中心としたパーティ案。

ボス戦特化型ともいえるサムライに後顧の憂い無く活躍して貰うため、防御系を二人編入。
一言にボス戦といっても、ナナドラはドラゴンという中ボスタイプな敵がどっさりいるゲームでもあるので活躍の機会は多いはずだ。
でもそれだとザコ戦で難儀しそうなので、「グランドバスター」など元気に殴り続けてくれそうなファイターを。
ザコ戦ならばナイトも攻撃に参加できるはずなので、回復力もあいまり数に押されることはそうないだろう。

やったるぜオーバーキル。物理強攻撃・状態異常攻撃・属性魔法攻撃と、各種取りそろえた修羅道パーティ。
とにかく攻撃大好きーなひとにオススメか。
ヒーラーの肩身が狭そうだけど! でもまあ多少なりとも真面目に考えるなら必要なところでしょう。
それとも前衛職も真っ青な撲殺ヒーラーに育て上げて、真に修羅道を歩むのもアリっちゃあアリ。かも。
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