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緋想天の体験版を。今更遊んだんだけどさ。 動きの自由度が破天荒ぽく、なおかつ射撃がメインの格ゲだから攻撃のリーチが異様に長く、総じてアドリブ効きまくりの爽快な格ゲになりそげな予感。もちろんそれが適うか否かは今後の調整如何なんだけど、下手に転ぶと、動きの自由さも相俟って相手を延々ガードさせてた方の勝ちな格ゲのもつ「相手に何もさせなけりゃ勝ちなんだから対人だろうと結局個人競技じゃん」てのに落ち込んでしまいそう。 で。本題なんだけど。 .exe のアイコンがさ。 注連縄のついた柱なんだよね。 これは、要するに、御柱で、つまりは神奈子さんのことだよね? ……うええ。なんてこった。彼女が登場するとなると、ボス格は登場しないんじゃないかなて予想ががたくずれになっちまうわあ。 あと、気になるのが今冬の黄昏さんの新作よ! ぱちゅコンね。ぱちゅコン。 ゲーム自体はともかくとして! してみればメガマリでもそうだったし、アレか? 黄昏さんってぱゆりさんのことがやたら好きか? となると登場も十分あり得てくるのか? それは嬉しいけど、そのへんを加味すると予想がまたぐるりと反転しちまわあ。 あー。 ちょっと正座してくる! と。以上をもって本年締めくくりの挨拶とさせていただきます。 やあ。まじで。 一般参加だけどさ。例によって大晦日を有明で過ごしてきます。機会があれば、会場ですれ違いましょう。 大衆が大衆であることに疑問を抱かず、むしろ同化を好む傾向が加速を続け、短絡的な付和雷同が散見される昨今。 かつては「自覚的なマイノリティ」という意味も有していた「オタク」なる語も、もはや大衆と同義であります。 記号化された喝采を好んで叫ぶ彼らは、もはや群盲であり、そこに消費者としての意識はありません。 文化とは消費の歴史です。意志ある消費活動は何処へ消えたのか? いや、今も存在するのか? コミックマーケットとは消費者の祭りです。もちろん創作者としてそこに居る向きも多々ございますが、二次創作が形を変えた消費であり、そしてそこに集う人間は全て「参加者」として括られる以上、それぞれの立ち位置に差異はないのでございます。 そんなで。今回のコミケ参加のテーマは「消費者として安心しに行く」です。始発に乗って寒空の下に並ぶ! ような根性はちとないので。そおねえ。開場の一〇時くらいに国際展示場駅について、そっから二時間かけて会場入りするぐらいが精々かしら。 とか。わけわかんないことをだらだらながしつつ。 良いお年を。 そいえば。去年サンタさんに「ブラックジャック全巻」つって頼んで叶えて貰えなかった。 たぶん靴下に入りきらなかったせいだよね。 だから今年は「ゴルゴ13既刊全部」と頼みつつ100均でどっさり靴下そろえてきた。 さあ、来るがよい。 図書館で過ごすクリスマス。いやアルバイトでだけども。 比較的世を拗ねがちに生きている身としては。このへんの。 何処みても緑と赤とに彩られてる世の中には漠然と「うーわー。居場所ねえー」て気分を催します。 さりとてしっと団の臨時団員となり「ほら俺からのプレゼントだ! お前らの服をサンタとおそろいにしてくれる鉛玉だぜメリィークリスマァース!!」みたく気分にもなれないし。 じゃあ黄色と紫とに塗りたくられた場所でなら居心地の良さを覚えるかってーと。そでもないし。 ん。まあネタですよネタ。別にクリスマスに限らずともあんまし居場所のない僕なのだしそんな感傷いまさら。フ。 等とそんな気分で図書館にたどり着いて。館内にててれてれと仕事をしてたらば。妙に安堵した。 いつもどおり。 変わりなし。 世間の流れとは微妙に隔離されてある。 そうか。 言うなれば、図書館は凍結された情報の集積であり、時間の流れ……と云うよりも世間一般の流れとは微妙に隔絶されてあるのだな。もちろん流行によって出版される書籍は左右される。しかし図書館は、過去の情報だろうと未来の情報だろうと別段区別なく呑み込む。すでに堆く蓄積された情報の中に放り込まれてしまえば、過去も未来も渾然一体。意味をなくす。 もしくはこう言い換えてもよいだろう。 「現在の情報」は例外なく「過去の情報」に変じて行く。つまり生まれ行く全ての情報は、既に、区別の必要なく、過去の物なのだ。 それの何よりの証拠が図書館であるのだと。 要するに図書館に流れている時間軸は私らのそれとは微妙にずれているのだな。 そこには過去しか存在し得ない。 やあまあとか云うてももちろんクリスマスにちなんだサンタ特集のコーナーもあるんだけどさ。 ま。それはそれで。あるのはクリスマスだけではない。 この空間には正月もひな祭りもこどもの日もハロウィンもまあなんでもかんでも一緒くたに収められているのだ。渾然一体に。等価値に。 と云えば解決する気もする。 とか並べ立てて気付いたけども。まあ。そだね。 たとえそれが商業主義の先導であっても、ガキどもが得するイベントは多いに越したこたねえや。 もしもサンタクロースが実在するのならばそれは最も羨むべき職業であるな。嫉妬! ステキ。いえアナタの方が。 (何に対してのコメントなのかわかんないので取り敢えずこう処理してみた) 永夜抄拾遺面白かったです! パチュ一人でこの先どうするんだと思った矢先に慧音が仲間になるとは!ゲーム内の会話として考えると若干後半薀蓄が長い気もするけどwそれもなんかパチュらしくて良かったです あ。そうか。パチェはレミリアさん専用でその他はパチュで。よしそれで行きましょう(何が。 ともあれご感想ありがとうございます。 なんてかナデシコで云うところのイネスさんみたく(また古い例えだな)バックグラウンドで延々しゃべり続けてるとかそんな役所でお願いします。 上白沢さんを仲間にするのは何処で思いついたんだっけ。 彼女とぱゆりさんのやりとりを書きたかったてのが大半でそれ以外は後付ですから、自然とそうなった感じ。 けーねさんのショットは細かく8の字を描いて高速に飛ぶワイドビームみたいなそんなでお願いします。 永夜抄拾遺。Stage 1 蛍火の行方 蛍の灯りはいつもより激しく見えたのは気の所為か。 今宵は永い夜になるだろう。 パチェ 『月光浴案内』……『楽しい山歩き』…… 『遭難時の心得』……それから『月世界旅行』 やっぱり無いわ。……難儀なものね。 どんなに備えても、不備は必ずでる。 その理解があれば、忘れ物に落胆なんて しなくて済むはずなんだけど。 ? なになに? 何を忘れたの? 闇に蠢く光の蟲 リグル・ナイトバグ リグル 『恐い虫の追い払い方』? パチェ この周辺の地図。 リグル あらら。ところで、 目の前の驚異は対策しなくて良いの? パチェ 貴方、夏の虫ね? たしかに勝手に飛び込んでくるのね。 食い詰めた書生に捕まえられる程度の虫に、 注意を払う必要なんてない。 リグル ……酷い言い様じゃない。わかったわ。 虫を呼ぶ夜明かりの怖さ、教えてあげる! パチェ 闇夜を照らせるのは火だけではない。 虫風情には文明なんて言葉は不要みたいね。 もっとも。眩すぎる明かりは、 自らを焦がしちゃうんだけど。 でもこれは、貴方の方がよく知ってるかしら? Stage 2 人間の消える道 人間の通り道も、真夜中に出歩くものは獣か妖怪位。 少なくとも人の姿が見える筈も無い。 ? ちょ、ちょっと待って〜! パチェ ……ちょうど、 少し飛びつかれてきたところだけど。 夜雀の怪 ミスティア・ローレライ ミスティア そこのお嬢さん。こんな夜更けに出歩くなんて、 ずいぶんな恐いもの知らずね? パチェ 恐い物? それならたくさん知ってるわよ。 物語には大事な要素。たいていは出てくるもの。 イワシの頭、南天の実、アキレス腱や蒙古。 古女房にまんじゅうでしょ? それから…… ミスティア あらあら。それじゃあ、 夜に目が見えなくなるのなんて、恐くない? パチェ 恐くない。 夜に盲いるより、文に盲いる方が恐いもの。 ミスティア 何いってるの? 目が見えなくなれば、 文字だって読めなくなるじゃない。 パチェ そう……可哀想に。あなたは、 その目でしか世界を見ることができないのね ミスティア 何よ。 わけわかんないことばっかり言う奴ね。 不愉快だわ。こうなったら、 視覚も聴覚もぜんぶ台無しにしてやるから! パチェ あらゆる道具は肉体の延長線上にある。 例えば、ハサミなんかは手の延長ね。 ただ唯一、書物だけがその例外。 目や脳ではなく、想像力の延長にあるのよ。 Stage 3 歴史喰いの懐郷 一車道の先には人間達が住む小さな里がある。 だが里があるはずの場所には、何も、無かった。 ? お前か。 こんな真夜中に里を襲おうとする奴は。 パチェ 里を襲うのに真夜中もなにもないと思うけど。 昼日中ならいいの? ? ダメに決まっている。 私がいる限り、里の人々に手は出させない! ? くそ、お前、なにもんだ? パチェ そういう貴方は半人ね? ? これ以上進むな。引き返せ。 知識と歴史の半獣 上白沢 慧音 慧音 見ての通りだ。 いずれにせよ、この先にはもう何もない。 パチェ 本当。何もなさ過ぎるほど何もない……。 ……わかった。貴方、歴史を食べたのね? ワーハクタクなんて珍しいわ。少し待って。 幻獣辞典の最新版なら持ってきてたはず……。 慧音 なんと……! 貴様、この上で書痴か! 嫌いなものの塊だ。無事に帰れると思うな! パチェ え? 不思議な事をいうのね。 (さっきは引き返せっていったのに?) 歴史とは過去の記録。書物に触れる以外に、 知る方法なんてないじゃない。 慧音 歴史は私の中にある。私の血肉と化したものだ。 書物など必要ではない。 パチェ 口伝が可能だとしても、書物として印刷されて 頒布されれば、保存も伝達も容易になるわ。 慧音 触れることのできない文面のみの記述など、 どうあがいても贋作に過ぎまい。 パチェ それじゃあ貴方は、一度得た知識を、 何のニュアンスも加えず語り続けられるの? 伝達そのものは無機質で構わない。その知識を 個々人が解釈した時、初めて文字は活字になる その意味で歴史も物語も本質的な違いはないわ だから、私は訳隔てなく接してるつもり―― 慧音 それがいかんのだ! 虚実の境もなく貪る貴様らは、史実を 空想と同様に解釈し、自分好みの形に改竄する 歴史は過去の物。既に起きた出来事。現実だ。 自らその姿を変えられない。 歪められたそれらが人々に膾炙したその時、 本来の歴史は忘れ去られ、死んでしまうんだ! パチェ ……わからないでもないけど、 歴史は『創られて』行くものよ。 原初の歴史は神話だし、物語であり、 民衆に広めるための情報操作でもあった。 ハクタクである貴方なら解るでしょう? その発生からして恣意を受けずにはいられない それに、絶対的な客観視が不可能な以上、 互いの解釈を比較しあうことで―― 慧音 うるさい! 黙れ黙れ黙れ! 貴様の言はすべて侵略者の言い様だ! これ以上先に進ませるものか! 幻想郷の歴史も人々も、私が守ってみせる! パチェ 読むという行為は食事と一緒よ。文字を血肉に 自分自身の一部にするためのもの。 つまり『歴史喰い』は、 貴方だけじゃなかったってことね 慧音 うう、よりによってこんな奴に……。 月さえ不完全じゃなければ……。 パチェ そうね。そのせいで妖怪の力が弱まっている。 人間の力がないと、この先きっと厄介だわ。 じゃあ約束よ。しばらく私に付き合って貰うわ そろそろ疲れてきたし。 慧音 そんな約束、したっけ? パチェ さあ? そういうものらしいけど。 歴史喰い同士、力を貸してくれても良くない? Stage 4 tit for tat 永い夜の一欠片 竹は常に天辺を目指し伸び続ける。硬度と柔軟さを 兼備するそれは、しかし一つの目的に向けられている。 魔理沙 動くと撃つ! 間違えた。 撃つと動くだ。私から動く。 普通の黒魔法少女 霧雨 魔理沙 魔理沙 っと、おいおい、 珍しい夜に珍しい奴が飛んでるな? パチェ ……まったく。貴方は、早すぎるか 遅すぎるかのどっちかなんだから……。 慧音 ? 魔理沙 なんだよ。私はいつだってちょうど良いぜ。 私にとってな。 慧音 そこの黒いの。ひょっとすると人間か? それならば退いてくれ。危害は加えない。 魔理沙 そういうお前らは妖怪じゃないか。 素直に退いても面白くない。 それに危害ならとっくに加えられている。 永い夜に得する奴なんていない。 パチェ あら。夜長に読書は最適じゃない。 月の明かりなら本も傷まないし。 魔理沙 お前が秋の夜にだけ読むのなら その言葉も認めてやる。 それにお前から借りた本は全部読み終えた。 今日の月にもとっくに飽きた。 どうだ。お前らが、 私の退屈に付き合わない理由はないだろ? パチェ そう。 読む本がないのは、確かに気の毒ね。 慧音 まったく、変な夜だ。私の知る歴史にも、 そうそうこんなことはないな。 魔理沙 さぁ、行くぜ! 何を企んでるかは明日になって聞いてやる! 慧音 む。逃げたのか? パチェ さあね。退屈が潰れきったから、 補充にいったのかな? 霊夢 そこまでよ! 今まで誰の仕業かわからなかったけど、 これではっきりしたわ! 楽園の素敵な巫女 博麗 霊夢 霊夢 紅い霧のときもあんたが首謀者だったわよね。 懲らしめ足りなかったのかしら? 慧音 また人間……? パチェ 違うわ。首謀者じゃない。 本は自分からページをめくったりしないもの。 霊夢 その割には、今日は珍しく 図書館から出歩いてるじゃないの。 パチェ 本は読み手を写す鏡にもなるわ。それなら、 鏡像が動いてもおかしくはない。 霊夢 とにかく! 見慣れない共犯者まで連れ出して 一体何を企んでるのよ! 慧音 共犯者? 違う、私は……! パチェ 企み事ならしてるけど。 慧音 ちょっと待て、弁解ぐらいさせろ! 霊夢 しても聞かないわよ。 私の仕事は妖怪を懲らしめることだもの。 朝は来ない、月は歪んでる。こんな夜を これ以上、長引かせるわけにはいかないわ パチェ あなたも読む本がなくなったの? 霊夢 何の話よ。そんなに読みたいなら、 結界のすきまでゆっくり読むといいわ! さぁ、この瞬間が永い夜の終わりよ! 慧音 まったく。一晩に二人も 人間を相手取らなければならんとは……。 パチェ こっちも二人、あちらも二人。 手伝いのおかげで、余計な手数が増えたのかな 霊夢 二人ー? 魔理沙 くそ。永い夜だというのに、 せっかちな奴らだぜ。 霊夢 ああ、魔理沙! まったく、魔理沙は 遅いか早いかのどっちかなんだから! 魔理沙 うう、ちょうどぴったりだぜ。 慧音 問題解決に動いている人間がこんなに? 私は里を守っているだけで良かったんじゃ… パチェ ページを戻しても時間は戻らないわよ。さて。 あそこがあなたのいう屋敷ね。 Stage 5 穢き世の美しき檻 「穢き所に、いかでか久しくおはせん。」 そういうと閉ざされた扉は一枚残らず開き―― ? 遅かったわね。 全ての扉は封印したわ。 もう、姫は連れ出せないでしょう? パチェ ……気持ち悪い……。 慧音 飛びながら本を読んだりするからだ。 パチェ ……ふらふらする廊下なんて 読書に不要なものが、なんで存在するの……。 慧音 ほら、しっかりしろ。 屋敷の住人のお出迎えだぞ。 狂気の月の兎 鈴仙・U・イナバ 鈴仙 あら? あなたはこの近くの里の。 ウチの姫が間接的にお世話になってます。 慧音 ああいや。こちらこそ。直接挨拶にも伺えず、 非礼を重ねている。 鈴仙 それで、本日の御用向きの程は? ただいま少々立て込んでおりまして 姫も師匠も、せっかくのご足労に 応えられないのですが。 慧音 や。こんな夜半におじゃまする以上、それは 心得ている。用があるのはこいつなんだが…… パチェ ……きもちわるい……。 慧音 あー。もう。しっかりしろというのに。 鈴仙 なんだか面倒な客がきたなあ。 ? こんなときにお客? なにしてるのよウドンゲ。 早く用向きを聞いて、お帰り頂きなさい。 鈴仙 ああ師匠。それが――。 パチェ ……ショウガのかけらか、南天の葉があれば わけてもらえないかしら……。 ? あら。酔い止めをご所望? ……そうね。 人里に薬を分け与えるのもいいかもしれない。 でもそれも、この件が片付いてからね。 ウドンゲ。処方してあげて。ここは任せたわ。 鈴仙 はい。お任せください。 師匠はどうぞ、準備の方にご専念を。 さて。それじゃあお薬だけど、要らないかもね この廊下は催眠廊下。私の仕業だから。 パチェ ……狂気と紅い眼は……つまり兎。 兎と月。いびつな月。解ってきた気がする。 とりあえず、酔い止めは借りておくわ。 ただし、月は借りない。返して貰う。 鈴仙 ……あら。変な客でも面倒な客でもなくて、 迷惑な敵だったの? 地に這う穢き民があの月を所有してたつもり? 見上げるだけで手に触れたこともない癖に。 パチェ そうね。やっぱり貴方は月の住人なのね。 でも、慧音と既知の仲だから、それも過去形。 それから『姫は連れ出せない』て言ってたわね それと、扉の封印? ……わかってきたわ。 月の異変と、貴方たちの目的が。 鈴仙 ふん。だから何よ。 解ったところで師匠の術に敵うはずもない。 やっぱり酔い止めは不要ね。 このまま狂い続けてもらうわ。 貴方達は既に月の兎の罠で正気を失っている。 私の目を見て、もっと狂うが良いわ! 慧音 ……やれやれ。 隣人に無礼は働きたくなかったんだがな。 鈴仙 うう、術を知られた上に、勝負に負けて、 師匠に怒られる〜。 パチェ 心配いらないわよ。 貴方の師匠も、同じ目にあうもの。 Final 姫を隠す夜空の珠 永い永い廊下。この廊下は何者かが見せる狂像か。 近すぎる月の記憶は、妖怪には懐かしく、薄い物だった。 ? ふふふ。 無事ついて来てるようね。 慧音 招かれざる客と自覚しながらな。 パチェ ぶつぶつうるさい。 どうせそろそろ終点よ。 パチェ ああ……! やっぱり。 月が歪んでたわけじゃないのね。 慧音 どういうことだ? 月に異変があるのは確かだ。 現に、こんなに近いのに私の力が戻ってこない。 パチェ 歪められてたんじゃない。すり替えられてたの。 あの月は偽物。幻影と呼ぶ方が正確かしら? ? そう。その通り。 貴方達は偽物の月が映した幻影の廊下に導かれ ここまで来た。 月の頭脳 八意 永琳 永琳 付け加えるなら、 私の術に惑わされて、ね。 パチェ そうね。道標が紛い物ならばたどり着く場所も 間違っている。ミスリードの燻製ニシンね。 ただし、この密室に導きたかったのは 私たちじゃくておそらく、――月の民ね? 永琳 まあ! 驚いたわ。そこまで見抜いてるなんて! 地上人には月の民の存在すら 知られてなかったと思うのに。 パチェ 私もついさっき知ったわよ。 でも、地上が対象でないのなら、空しかない。 永琳 そこまで解りながら罠にかかってくるなんて 術師冥利に尽きるけど、正直ありがた迷惑ね。 パチェ ページを順に手繰ってっただけよ。 慧音 (つまり相手の筋書きにまんまとはまったと いいたいのか?) 話の行方がみえないが、とにかく、 これでお前らの用事は済んだのだろう? 地上人にもあの月は必要なものなんだ。 どうにか、元に戻してはくれまいか。 永琳 そうね。鍵をなくした月の民は、今頃、 偽の地上を彷徨っているはず。 朝にさえなれば、月は返してあげられるわ。 といっても、元々私達のものだけどね。 慧音 そうか。穏当に済むのなら結構なこと―― パチェ そうはいかないわ。 慧音 ? パチェ 月に住んでた癖に知らないの? 満月は、次の夜にはもう欠けているのよ。 さっきも言ったけど、もう一度言うわ。 あの月は『返して』貰う。 貴方達の都合なんて知ったことじゃない。 どんな理由にせよ、今すぐ、即刻ね。 永琳 ……あらあら。 やっぱり地上人は穢らわしいわね。 その言い方だと、まるで貴方個人の所有物だわ。 パチェ 私のじゃないわ。 何にせよ、簒奪者には報復が必要。 永琳 まったく、その迷妄を晴らすには、 余程苦い気付け薬じゃないとダメでしょうね。 いいわ。ここでなら存分に遊んであげられる。 バカに付ける薬をゆっくり調合してあげるわ。 慧音 ……気をつけろ。 奴が持っている歴史は膨大な量だぞ。 パチェ そうね。歴史喰いの本領発揮ね。 永琳 この弾幕の薬、夜明けまで避けきれるかしら? ? 何遊んでるのよ! 永琳、私の力でもう一度だけチャンスをあげる。 これで負けたらその時は……。 そこの獣共! 私の力で作られた薬と永琳の本当の力、 一生忘れないものになるよ! 夜の人里。 久々の満月は、幻想郷を妖しく照らしていた。 ここは迷いの竹林の外れにある小さな集落。妖怪の騒がしくなる 満月の夜に、賢明な人々はひっそりと朝を待っている。 ただ、確かに満月は戻ったのだが……。 あの月の民の言う姫は、またどこかに隠れてしまった。 慧音 「どうだ? 満足したか?」 パチェ「……不満足。 大したことは書いてないし。土蔵は土臭いし。 湿気も多いし。紅茶もでない。珈琲もでない。」 慧音 「何を言っている。当然だ、そんなもの。」 パチェ「……大したことの書いてないことが?」 慧音 「それ以外全部! まったく。妖怪をこの里に入れるというだけでも最大限 の譲歩だと云うのに。その上で史料まで見せてやって。 割に合わん事この上ないな。 お前がでていったら、その痕跡は残らず消してやる。」 パチェ「そうでもないわ。」 慧音 「何がだ。」 パチェ「大したことが書いてないのも当然。情報に貴賤はない。 その情報を知ったもの個々人で価値が変わるだけ。 私が知りたかったのはあの屋敷の歴史。 ここに書いてあるのは、貴方達の里の歴史。 私にとって大したことじゃないだけだわ。」 慧音 「……ふん。いくら私でも、 私が生まれる前の歴史は知らんからな。」 パチェ「そうね。そんな人たちには大したものだと思うわ。 ただ、私が不満なのは。」 慧音 「?」 パチェ「紅茶がでないこと。」 慧音 「……この上で茶坊主までやらされるのか。私は。」 そう。情報は捉え方次第で無価値にも有価値にもなる。 近隣の土地でさえあの屋敷の情報がないということは、 彼らが意図的に隠れてきたということだ。 あの月が偽物だということも、偽物にした目的もつかめてきた。 あとは、奪い返すだけだ。 パチュリーは、もう一度調査に出るつもりでいた。 NORMAL ENDING No.xx 再度このキャラでノーコンティニュークリアに挑戦してみよう! ページを順に手繰る(FinalA) → このへんで栞をはさむ(FinalB) 慧音 さあ、追うぞ。 出口もいい加減近いはずだ。 パチェ ……それもいいけど。ちょっと限界。 あそこで少し休ませて……。 慧音 ああ、こらこら。 余所様のウチを勝手に歩くもんじゃない。 鈴仙 しまった! まだ封印できてない扉があったのか! パチェ タタミ……座敷……。 ……縁側で読書とか、やってみたかったのよね。 鈴仙 ああ、師匠に合わせる顔が無くなるぅ。 Final B 五つの難題 解決不能な五つの難題。 しかし、長い年月と幻想の力は、それらの問題を 解くのに十分だった。 永琳 ああもう。 こっちに来させちゃ駄目だって言ってるのに。 慧音 なんだ? こっちに何かあるのか? パチェ ……ざぶとん……文机……文鎮……書見台……。 慧音 これは……満月? ? そう。満月。ただの満月よ。本当のね。 慧音 だが、この光は? ? 地上からこの満月が消えてずいぶんになるわ。 私もみるのは久しぶり。 永遠と須臾の罪人 蓬莱山 輝夜 輝夜 昔はこの光が絶え間なく地上に注がれていた。 魔法的な力は、殆どがこれを利用したものよ。 気持ちいいでしょう? 穢れのない、妖しい力に満ちた光。 慧音 本当だ……。力が、力が溢れてくる! かつてない力が! パチェ げほげほげほげほ。 げーほ、げほげほげほ。 慧音 って、おいおい。 なんでお前さんの方が体調を崩してるんだ。 半人の私より、ずっとこの光に近いくせに。 パチェ ……ぜー。……はー。力が流れ込んできて、 急に心拍数があがったもんだから……。 とにかく。そうね。私も文献で知ってるわ。 いつか見てみたいと思ってたけど。 地上から隔離することで穢れを払うなんて、 ずいぶんな荒技ね。 輝夜 そうね。でも、目的はそれじゃないわ。 永琳の術は、私をここに隠すこと。 あのこの術は完璧だわ。これで、 地上からも月からも身を隠す事が出来る。 ただ、いつも完璧すぎるわね。退屈なの。 ここには誰も居ないし、誰も来ないわ。 パチェ ……ひとつ、確認したいことがあるわ。 満月が力を失ったのと、幻想郷の成立は、 時期がほぼ一致してる。 つまり、貴方達がこうしたように 幻想郷と外界はもうとっくに隔絶されている。 それでもこの術を用いる必要があったの? 例えば、毎日紅茶を飲んで暮らしている子の 楽しみを邪魔してまで。 慧音 ? 輝夜 あら。私も永琳も鈴仙も、ずっとこの屋敷で 暮らしてるから、外の様子は余り知らないの。 でも、人を襲う意味を失った、訳の解らない 生き物にさほど注意を向けなかったことは確かね パチェ そう……。ずっと感じてた違和感の正体、 やっと解った。 これだけ大がかりな仕掛けなのに、 首謀者の意志がみえない。 それは意志がなかったからだわ。 動いているのは従者だけ。つまり―― ――貴方は、永遠を生きることに 何の疑問も抱いてないのね? 輝夜 ……。 さあ、どうかしら? パチェ そんな奴にあの月は渡せない。 欠けて満ちてを繰り返すあの月は、 夜の永さを慰めてくれる大切な玩具なのよ。 慧音 よくわからんが、月を隠されたことで、 迷惑を被った輩がたくさんいるのはたしかだ。 つまるところ、お前の世間知らずが招いた災難だ どれ。ひとつ、私が外に引きずり出してやろう。 輝夜 あら? ちょうどいいわね。 問いかけを出して客人をもてなすのは私の役目。 私を連れ出そうとする人にも難題を与えてきたわ。 今まで何人も敗れ去っていった難題をね。 パチェ おあいにくさま。クイズは得意よ。 カンニングしてよければ。 慧音 前例がないなら都合がいい。 私が歴史を創ってやる。 輝夜 さて、貴方達に幾つ解けるかしら? 輝夜 なんて事! そう、夜を止めていたのは……、 貴方達だったのね。 貴方達が作った半端な永遠の夜なんて…… 私の永遠を操る術で全て破って見せる。 夜明けはすぐそこにあるはずよ。 どう? これで永夜の術は破れて、夜は明ける! ――All Clear! 夜の紅魔館 幻想郷に本当の満月が戻ってきた。 「空間をいじくるのが好きな人」のいるこの館には、主とその友人 しか立ち入ることの出来ないテラスがある。 特別に設えられたそのテラスは、どんな刻限であろうとも、 月が天心にあるよう位置取られる。 かつて物質的な世界から袂を別った幻想郷は、より精神的な世界と なって今日もある。 それは抽象化された意味が支配する世界であり、例えば吸血鬼は 「血のように紅い」紅茶や、「血のように紅い」月の明かりで 栄養補給ができるようになっていた。 本当の満月が映す純粋な狂気は、この館の主にとって 滅多にないごちそうになったことだろう。 レミリア「……本当に、いい月ね。 もしかするとあの異変も、この月になるための、 一時的なものだったのかしら。 レミリア「ほっといたら結局勝手に直っちゃったし。 何か出番を奪られたような妙な心地もするけど。 レミリア「あーあ。何処かに、私の代わりに異変の原因を 調べてくれる知識人とかいないかしら。」 ????「……呼ばれた気がする。」 レミリア「ふふ。パチェはいっつも丁度いいところに来るのね。 ほら、きれいな満月よ。」 パチェ 「そうね。少なくとも、遅くも早くもないつもり。 ……少しだけ大急ぎはしたけどね。」 レミリア「そうね。急ぐのは悪い事じゃないわ。 月は常に欠け続けていることだし。 たとえそれが、満ちる周期であってもね。」 パチェ 「つまり、丁度ぴったりって事ね」 パチェ 「知ってる? 本も、いつだって丁度ぴったりよ。 本の中では時間は流れないもの。誰かの目に触れて、 その目が文章を追っているときにだけ流れるの。」 パチェ 「だから、調べ物をしたければ、 本はいつだって貴方のことを待ってる――」 レミリア「はいはい。解ってるわ。それ以上いわないで。それに、 本なら私の代わりにパチェが読んでくれてるじゃない。」 パチェ 「そうね。丁度ぴったりのつもりよ」 レミリア「……あら? そういえば、珍しい。 今日は本を持ってきてないのね。」 パチェ 「そうでもないわ。 一番のお気に入りを読むつもりで来たから。」 今回の件で、再認識したことがある。 それは、人も書物も、ある一点で大差はないということだ。 獣としてその内に膨大な歴史を収めた者や、永遠を生きる姫の説話 に耳を傾けることと、書物を紐解き過去の記録に触れること。 それらに、何の違いがあるだろうか? そう。書に触れなくとも、読書はできるのだ。 であるが故に。その認識は、パチュリーの中で元来希薄だった、 図書館から外に出歩く意味をより一層薄れさせた。 皮膚感触含む記憶の蓄積はすべて、情報という意味では等価であり 優れた書物は五感でさえ追体験させてくれるものだとパチュリーは 知っていたのだ。 問題があるとすれば、それらは書物と違い、読む為には出歩く必要 があったり、読みたくもないときに勝手にやってくるところだが ……。 今は、それらの諸々もどうでも良かった。 今はただ、血のように紅い狂気を陶然と浴びる友人を―― ――最もお気に入りの愛書を、やはり、陶然と眺め続けている。 GOOD ENDING No.xx 読んでくれてありがとう! Result――。 ・多分ぱゆりさんと上白沢さんは仲が悪い。てのを書きたかっただけでもありつつ。 ・割とどでもいい(失礼)1・2ボスはともかく、後半のやや重要なキャラの掘り下げが全然できてないことにいざ書く段階に至って気付く。 ・だって永のキャラにはあんまし思い入れが! ・ぱゆりさんのことをパチェと呼んで良いのはレミリア嬢だけーて信念を便宜上折ってみた。いやまあ名前表示のとこだけだけど。 ・会話デモがそんなに長いはずがあるまい。と最初は気を使って切り詰めてたんだけど、あらためて本家を確認してみると思ってたよりずっと長くてじゃあそれでいいか。と開き直った。 ・んだけど後半は長すぎ。 ・しかも妄想中心。おかしいなあ当初はゲーム内容にゃ抵触しないようにと心がけてたのに。 ・つまり単に手抜き二次創作になったてことですか? ・ところで結局「空間をいじくるのが好きな人」って誰? と云うか「どっち?」と聞く方が近いのか。どっちだろ。 ・ぱゆりさんの弾の名前は「スプリングエフェメラル」だな。そんで着弾点で小規模な爆発を起こすいわゆるスプレッド型の弾なのよと妄想しつつキャラセレクト画面でもでっちあげようかなとか思ってたんだけど「××の××チーム」て名称が思い浮かばなかったので逃げ。 ・当初は魔理沙さん単独で Ln 制覇。を遊びつつ妄想してた。で、ボス戦時の顔のカットインがぱゆりさんじゃなくて魔理沙さんが表示されてごく当たり前のことなのにびびってみたり。 ・思いついたのは花がリリースされる前から。実際に書いて書き終えたのはおよそ2ヶ月前。HTMLにするのがめんどかったの! ・そんでこの後ぱゆりさんは肝試しにゃ行きませんでした。 良い買い物をした。久々に良い買い物をした。この、それの存在をしみじみと受容できるこの感触。ああ、これを最後に感じたのはいつのことであったろうか。懐かしくも心地よい。 とかで何買ったかっつーと海洋堂さんのリボルテック・ダンボーです。 いいわあこのこ。 いや、ね。最初に発売の報を聞いたときは「わははははこいつぁ良い出オチアイテムだ。ナイス一発芸。衝動買いで応えるのがスジだなーこれは」と amazon で予約してね。 実際に届いて。うひゃひゃひゃひゃ動きをウリにしたシリーズなのにこの限られた可動域。地味に再現された段ボールのヘタレ具合もまた素晴らしいー。と、ひとしきり笑った後で。机の上にね。真正面を向かせたまんまじゃちょいと味気がないので軽く上向かせた状態で置いといた訳ですよ。 こういう衝動買いは、購入した時点でもう満足してて。商品の方はまあ、わりとどうでも良かったりしてしまうのだ。その予定で購入したのだし、実際にそうなりそうだったのだけど。 机においたまんまパソコンとぺそぺそ向き合っててね。あらかじめ淹れておいた、牛乳どっさりのカフェオレ入りタンブラに手を伸ばしつつ、ふと目線が動けばね。 うーわー。すげえ見てるゥー。見上げてるゥー。 見ーてーるー。 と云うか室内での撮影なので明るさとかノイズとかであんま上手く写せてないな。 いやまあそれはともかく。 この偶然で気が付いたのだけど、このコ、この○ふたつに△ひとつという恐ろしく記号的な顔面のおかげでえらく偶発的に、かつ頻繁に視線に意味が生まれちゃうのな。 その視線の先に何かがあれば、即ちそれを凝視してるってことになる。みつめてるものによって個性が生まれる。性格だって生じてくる。 ヒィ。 どうしよう。すげえ可愛い。 もちろんそれは私が意図的に視線を変更しては意味のないものだ。偶発的に行われることで、あたかもこのコの意志があるよう錯覚し続けなければならないのだけど、ああ、あああ、誰かこのコに、顔の角度を一定の時間毎に変更させる機構を積んでくれないかしら。顔の角度だけで良いのだよ。でも出来ればいつのまにか目のスイッチも入るようにして欲しい! そんで原作の設定には反するんだけど、正直十体ほど欲しくなった! 列べたい! あともっと単純な情動としてすげえ名前付けたくなった! 個体認識したくなった! でもそれだと原作を蔑ろにする結果になるんだよなあ。ああ。あー。 あー。かわええ。 古本屋アルバイト最中に「さぬき金比羅殺人事件」て本があったんだけどたぶん凶器はうどん。「扼殺痕がある以上、凶器は紐状の物に限られている。しかしそれが見つからない。そう遠くまで隠しに行く時間もなかったはずだ。ならば答えは一つ。犯人は、その紐を食べてしまったんです」 「なんだって? 何を馬鹿な。食い物で人の首を絞められるはずがない。それじゃあなんだ? ガイシャはスパゲティで殺されたってのか?」 「いいえ。違います。パスタじゃ無理だったでしょうね。ソバでも無理だし、ラーメンでも不可能だったでしょう。ですが――うどんなら、可能なんです」 「おいおいおいいくら香川がうどん所だといってもだな……」 「警部さんは出張で来られてるんですよね。さぬきうどんは食べましたか?」 「食べたさ。そりゃ名物だからな。たしかに弾力はあったが、あれで人の首を絞められる筈が……」 「そりゃそうでしょう。香川はうどん大国です。讃岐うどんと云っても、それを取り扱う店は500を超えるとさえ云われている。さぬきうどんは500種類以上あるってことです。そしてその中で、最もコシが強いとされている『七竃亭』の窯出しうどんなら……!」 「いやまあなにを戯言をとは思うが、しかし一応検査はしておいた方がいいかも知れんな。おい、科学斑に連絡を――」 「無駄ですよ。香川人はうどんを三食食べる。胃には常に消化待ちのうどんがストックされている状態です。検査をしたところで、みんなうどんを食べてますよ」 (表題の一行で済ましときゃ良かった) うぇーぶはくしゅーありがとおー。 神帰月が附会だと知ってがっかりーて人。やー。でもまー年中行事とか伝統とかってけっこー思いつきですから広まったモン勝ちってことでそれはそれで良いのかも知れません。 例えば、節分に太巻き食べる行事なんかも「コンビニの商売だろ」みたく斜視される向きもあるよーですが、そんなこと云ったら土用の丑の日のうなぎなんかもっと悲惨だったりするもんね。 そもそもうなぎの旬って冬で、夏場は売り上げが落ちて困るってーんでうなぎ屋さんが「丑の日のウなウナギのウだろ」とかのこじつけでそれを行事にしちゃってるんだから。ダジャレにもなってねーですよ。 あと名前がこじつけだったとしても丸一月かけて「よっこらしょー」て帰ってく八百万の神様て図というらぶりーさまで否定されたわけじゃないと思うから多分平気! ABAさんの日記で懐かしい名前を見かけたので、久しぶりに来ました以前(LOG)倉庫さんとこから名前みたんでーて来た方がいらっさったけど同一人物じゃねかろうなもしや。 とかだらだら以下に予想してみたんだけどさ。冬の有明での動きはない。ってなあ。とすると、次の博麗神社の例大祭(例大祭と云う言葉が東方のオンリだけを指すようになるのはちょいともったいないのできっちり固有名詞をだそう)での頒布だろうけど。 それは五月のことだっけ。 そんだけ開発期間をとるとなると、登場キャラも従来作より多くなりそうだァねー。登場キャラ予想で一番大事なのがキャラクター数でさ。そうとなるとほんと予想ががたくずれなんだけどもまあもともと砂上に角砂糖つんで豆腐で積み上げた楼閣なので大差ないうえに今までの開発期間がどんなだったかも調べずにこんなこと云ってるくらいなのでそもそもあんまし。 その上にゲームシステムにゃほぼノータッチで予想してました。 だって体験版入手してないんだもん。 動画や wiki での情報によれば、ゲーム中にランダムで変動する「天候」があるみたいね。ストーリーがシステムにも反映された形か(逆? と。なると。キャラの数と同じだけ天候があるとも予想できる。 と。なれば。やっぱりキャラ数はそこそこ絞られるんじゃないかな。ランダムで変動する以上、あんまし数が多くなりすぎるとそれだけ意味が薄れちゃうだろうし。 まあ天候がキャラ数と同じだけあるとも限らないんだけど。 ウィキペディアせんせによると天気は15種類に定義されるのだそう。すなわち、快晴・晴れ・薄曇・曇り・煙霧・砂塵嵐・地吹雪・霧・霧雨・雨・みぞれ・雪・霰・雹・雷。 んん。あられやみぞれと、似ているモノを省けばキャラ数とはちょうど良い感じになるにゃーなる。狐の嫁入り・天気雨とか日照りとか、暴風とかも追加できそうだけど。……小野塚さんは煙霧あたり? のらりくらりとつかみ所がありません。えんらえんらしろうねり。 でも天気がストーリーにもシステムにも絡んでくるとなるとラスボス像がほのみえてくるかな。 雷神・風神様だとちょいと天候が限られすぎか。んー。 いっそ龍神とか。 龍神様はお空を飛んでるんじゃないのよ。アレは泳いでるの。龍神様にとって青空ってのは水底で、だから気まぐれに独り占めだってしちゃうし、その底を抜いちゃって大雨なんかにしちゃうのね。 とか思いつきで話してみました。 龍神様なら竜宮にも通じて乙姫さまに繋がるかな。浦島説話のバリエーションには蓬莱山がでてくるお話もあるし。ないではないセンかも知れない。 ん。でも緋想天て言葉には似合わなさそうな気もする。んん。 緋色い天に懸想すると書くなら逆に似合うんだけど。水の使いだから晴天知らずとかでーとかここまで妄想したらそれで一つ書きたくなってきたので中断ー。 久々に東方の萃夢想で遊んだー。正確には分からないけどおよそ半年のブランクに、どんだけ操作法を覚えてるか不安だったけども、開戦と同時に低空後ろダッシュから地面すれすれに竜巻発射という動作を頭で考えるまえに行ってたりとかで十分に遊べたというかそもそも五分ちょいで十分暖まる程度の腕しか持ってなかった様子。 ラウンドが終了したらば即しゃがみ入力をしてぱゆりさんにじっと正座させてみたりを条件反射に無意識で行ったりとか。我ながら。我ながら。 それにしても相変わらず妖夢ちゃんの肘はうざいな! 実にうざいな! こちらが空中に飛んだのを見た後でも攻撃が間に合うほどの出の速さとか当たり判定の強さとかそれコンボ起点にして軽々三〇〇〇オーバーダメージとか。刀よりも君の肘のが怖いし痛いよ。 ひそーてんは冬かなあ。このタイミングで続報がないとなるとまだ早いか。 小野塚さんがでてくれるよう思い出す度に祈ってるんだけど。 軽く登場キャラについて予想なんかしてみよう。と云うか小野塚さん登板とぱゆりさん続投の可能性について検討してみよう。 萃夢想の登場キャラは総勢一〇名。 ある程度素材の流用は効くとはいえ、バランス調整の手間やキャラクターのバリエーションを考えればほぼ同じ数が妥当なところだと思う。でも、ま、十二キャラくらいにゃなるんじゃないかなあ(この前提からして予想難度がたかいんだけど。 ここから、登場しなきゃおかしいいわゆる主人公組を引いてみれば。 れーちゃんに魔理沙さんに妖夢に十六夜で残り八枠。アリス嬢を主人公組に含めるかどうかは難しいところだけど体験版には居たんだよね? さらに文屋さん。 で。 霊夢・魔理沙・咲夜・妖夢・アリス・文。 残り六枠。 さて。ひそーてんは永夜抄後のお話だ。ということは永と花とのキャラクタが登場の可能性アリ。永からは、ま、私ゃあんまし思い入れはないが、キャラ性能と人気とを考えてうどんげさんの参戦は確実だろう。 これで五枠。 で。ここからが難しいんだよなあ……と、考えたところで新情報。 こないだ配布された体験版はなんとナンバリングの変更があったそーな。TH10.5なんだって。 ええ。 へえ。 どうしたもんかなあ、こりゃあ。つまり風からのキャラ登場が確定ってことだよね。 順当に考えれば青巫女さんなんだけど……人気を窺う限りでは河童のコも可能性が低からざる所。 けれど開発時期を考えるなら、なあ。にとりちゃんが世間の目に触れたのは風神録の体験版で初。その頃にはもう緋想天の開発は進んでるはずだから、見切り発車でない限り人気を反映させた人選はできない筈だ。 で。他に登場しそうなキャラとなるとやはり青巫女だろうか。 登場キャラの類推にもう少し有用なのは、ストーリー面からのアプローチだろう。 緋想天は要するに各地に異常気象が発生する話だ。個人の周囲に発生するみたいだけど、でもまあ、各地方から代表者が解決に乗り出すって解釈で良いのだと思う。 だから神社からは巫女だし紅魔館からはメイドだし白玉楼からは庭師で永夜亭からはイナバがでてくるのだろう。つまり、各地の代表になれるような背景を背負っていれば難なく登場できる。筈。なんだけど。 魔理沙さんとアリス嬢は共に森代表なんだよなー。「個人の周囲に発生」て部分は、このへんの矛盾を解消する為の方便でもありそうだ。 つまりあんまし有効な手がかりじゃないってこと? うーん。 それから、細かく気になることがある。 理由は判然としてないし、幾らかの例外はあるけれど、東方シリーズは毎度、「人間」がストーリー上、重要な地位を得てたりする。 例としてはメイドと庭師ね。それから、永では半獣である上白沢さんがEXボスとの関連を持っていたし、風ではそのまんま人間の巫女がでてくる。 東方という舞台のうえでそこそこ重要な地位を持つならば、当然、登板の可能性は高くなる。 ……花は。まあ。例外として。 それからそれから。 神主さんは各キャラごとの強さのランク付けを割と厳格に行っているように思える。 従来の東方の会話デモをみれば明らかだけど、鼻で軽くあしらわれている妖怪はほんとに逆立ちしたって敵わない様子。 追加パッチで登場した中国の立ち位置を引き合いに出せば明らかかな。もちろん、プレイヤースキル次第では他キャラとも渡り合えるキャラではあるが、攻撃力も防御力も既存キャラとは一線(以上)低く設定されている、公然とネタ扱いのおまけ扱いだ。 そんなキャラが一対一のガチで差し合う格ゲに大量に登場すんのは相応しくないだろう。 これは割と強力な手がかりに思える。 んだけど。 ぐもんしきでは「スペルカードの導入により、勝敗が必ずしも実力の優劣のみで決定されるものでなくなった」と強調されてるように思えるし……。 あと、花と云う例外がな。まあ、あれは。並走してるだけだし。お互い撃ち合ってるわけじゃないし。 うーん。 で。 予測憶測の域を逸脱できるもんじゃないけど、割とはっきり云えそうなことがある。 それは「ラスボス格の妖怪はでない」て事である。 理由は単純。枠が足りないのだ。 霊・魔・ア・咲・妖・文・う・(緋想天オリジナル) と。登場しなけりゃおかしいキャラの時点で枠を半分以上を使っちゃっている。さらに緋想天オリジナルのキャラもおそらくは出てくるのでもう一枠潰れる。 一〇人と予想するならあと三枠で一二人とするなら五枠。これにボス格を足せばレミリア・西行寺・紫・映姫・輝夜・神奈子であっという間に飽和を迎える。 ま。一二枠と前提するならばそれでも問題はなさそうなんだけど。一〇枠とするならレ・幽・紫でもう埋まっちゃうので、新規キャラが途端に少なくなって問題が生じてくる。 ついでに、花のようにボス格が様子見を決め込んでくれれば、上記にも書いた「強さの釣り合い」が取れて、多少格下の妖怪も登場させやすくなる。 とかで。……まとまんないなあ。 まあほんと憶測に憶測を重ねてくしかないもんなー。 いいや。そんじゃ強引にまとめちまえ。 格下のキャラはでない・ボス格もでない。てのを踏まえて。以下。 上白沢 :△ 半人間・里の守護と、ストーリー的な素材なら揃っているので登場には順当な位置と云える。が。強さに難がありそうな気もする。人気もどうなんだろか。 うどんげ:◎ でない理由がない。 射撃中心にトリッキーな眩惑と、ゲーム的にも利用しやすい素材であるはずだ。 八意 :△ 枠が厳しい以上、うどんげが出るならこの人は出ない気がする。 せっかくのお祭りゲーなんだし、一つのシリーズから重複して出すよりかはばらけさせたくなるんじゃないのかなと云う予想なんだけど、割と根拠はない。 頭脳派・薬物と格ゲ素材としては美味しいが。 小野塚 :○ 登場キャラを作品毎にばらけさせるなら順当と云えるんだけど……。 鎌というビジュアルも、投げ銭も、格ゲ素材として悪くないはず。 登場に関してマイナスの要因が少なく、手堅いんだけどいまいち確信を持てない。 メガマリだと思いっきり端役だったのがなんとなくひっかかるのは私の彼女への思い入れがややオーバーフローしているだけですか。 にとり :△ 今回の予想で一番の難物。 ゲーム素材として美味しいし河川を代表するキャラは他にいない。 ただやっぱり強さがネックなんだよなー。 追加パッチでの登場を考えるなら◎と云えるんだけど! 東風谷 :○ 人間・山の神社代表・ナンバリングの変更・強さ。 と、登場させる意味は大いにある。何より5面ボスだ。 見た目が青一色でやや地味なところを除けば格ゲにも向いている。 諏訪子 :△ ナンバリングが後ろにずらされた理由はこの娘の為にあるのではないか。 というほぼ無根拠な予想。 従来のEXボスにしては見目がやや地味なのがちょいとひっかかってる。 フラン :△ すかーれっとうぇざーらぷそでー。 と云う言葉でまず連想したのが彼女なんだけど。 彼女が登板するなら先の予想はがたくずれで、そうなるといっそ藤原さんとか諏訪子さんとかも出てきてEXボスラッシュになりそう。 チルノ :△ まあ中国代わりのポストとしてはありうるが。 せいぜい追加パッチじゃねーの。 萃香 :△ 一作品で終わるには惜しい素材な気もする。 が。逆に云えば一作品でのみの登場が相応しい気もする。 あのドット絵には、こー、ヴィヴィットに鮮烈な印象を誰もが覚えた筈。 紫 :△ 今回の異変が幻想郷の存続に関わるほどの規模である場合、この人がしゃしゃり出てこなければ設定に矛盾が生じる。 けど博麗の巫女がやる気だしてるしな。彼女がやる気だせば幻想郷の問題は全て解決するのだ。故に、様子見の可能性が大きい。 いっそ藍ちゃんの登板ってのはどうか!(何が。 こんな感じかなあ。いやほんとこんなだらだらとした長文を書いた割にはなーんも考えなくてもできそうな予想やんね。 あ。ああ、そうそう。でも一番予想したかったことの確信は持てたよ。 パチュリー:× 出れる要素皆無。 ちくしょうめ。ちょっと正座してくる。 魔王が墜ちる日。と云うケータイの RPG を遊んだ。 ずいぶんと前に人様からオススメを頂いたけども当時はケータイを持ってなかったのでとりあえず記憶に引っかけておいてそのまんまにしてた。 で。クリアした。風呂に浸かりつつちまちま遊んで。 内容はおおむねリンク先に書いてあるとおりなんだけど一応説明しておけば。 一年後にやってくる魔王を撃退するために、冒険して宝稼ぐなり名声を高めて資金を募るなり修行して基礎能力を上げるなり魔王と戦う能力を持った仲間をさがすなりしましょうと云うRPG。 一年後ってのは十二ヶ月後。行動が出来るのは一ヶ月に一度のみ。短い。エンディングまでは二時間弱でたどり着くので、繰り返し遊んで各ダンジョンのマッピングを済ませたり、仲間が見つかる条件を把握したり等して攻略パターンを組み立てるのがこのゲームの肝。 割と優れたプランニングのゲームだと思う。 「十二回」と云う聞いたまんまに厳しい数字は実際になかなか厳しく、ゲームの中核である「攻略パターンの構築」を必須のものとしててさ。 ゲーム内容をもう少し詳しく説明するとね。やらなきゃならないことの基本は以下3つ。 ・冒険 ・修行 ・仲間 順に説明していけば。 「冒険」は、まあRPGの基本中の基本。オーソドックスにドラクエライクなRPG。五つあるダンジョンの中からどれか一つ選んで魔物の討伐に向かいます。 ただし歩数による時間経過があって、ゲーム時間で云う二〇日が過ぎると強制的に冒険終了。また、討伐目標である魔物(ボス)を倒しても即冒険終了。 もちろん道中には素敵な装備や道具が宝箱に入ってたりするんですが、そっちにばかりかまけていてはあっという間に制限時間到達でボスの撃破が間に合わなかったりする。 で。ボスを倒せば名声を得られます。これは月毎の収入に影響する。 そんで。この冒険のほんとの目的は、ベストエンディングを見る為に必要なとあるアイテムを見つけ出すこと。 真のエンディングを拝む為にはただ魔王を倒すだけではダメなのだな。 そのアイテムは五つのダンジョンにそれぞれ一つずつ隠されていて、なおかつその隠し場所には道をふさぐボスを一・二匹撃破しないとたどり着けない。 「ボスを倒すとその時点で冒険終了」とはもう云ったよね? 丁寧に説明しよう。一回目の探索でボス撃破。二回目の探索で大にボス撃破。三回目の探索で、やっとアイテム入手。 つまり、アイテム一つを入手する為に三ヶ月ほどかかる。 そしてダンジョンは五つ。三かける五は十五。あら、どうしよう。 まあ答えは簡単で、ダンジョンに出撃する人数を最大三人までで自由に調整できるから、一月に二カ所以上のダンジョンを攻略できるのだな。 しかし仲間に出来るのは主人公含む最大五人まで。どっちかを三人パーティにすればどっちかが二人だけになるので大変厳しかったりする。 だからそれなりに鍛えないとダメなんだけど、このゲームには経験値って概念はあるけどレベルって概念はないのだ。で。ステータスをあげる方法は、以下。 ・修行。 読んで字のごとく。主に攻撃力の上がる「闘技場」や魔力が中心に成長する「賢者の城」など、上昇するステータスにあわせて選べる複数種類の修行場が用意されている。殆どの場所が有料。 もちろん、修行を選んだキャラは冒険にはでかけられない。 十二回しか活動できない、そのうち一回を使って行うだけあってステータス上昇は立派な数値。というよりも、現実的にはこれが唯一のステータスをあげる方法なので、「魔王と戦う」と云う至上命題のあるこのゲームにおいて、捉え方次第ではもっとも大事なコマンドと云える。 というか、冒険だけをしているとまず魔王は倒せないけど、修行さえしていれば魔王を倒すこと(だけ)はできる。 先に云った「ベストエンディングを見る為のアイテム集め」と、「魔王を倒す為の修行」を平行して行わない限り本当のクリアはあり得ない。 このスケジュール調整が悩ましいのだな。 ・仲間。 仲間を増やす方法は二つある。 ・冒険を繰り返したり、特定の場所で修行する等の特定条件を満たすと、月初めに「新たなオーディンチルドレン(魔王と戦う力を持つ人間)がみつかりました!」と報告が入る。 これによって、出撃前のコマンドからお金で雇い入れることが可能になる。 ・ゲーム開始時に、主人公のステータス上昇をポイント制で自由に加減できるのだけど、このポイントを消費することでゲーム開始時から仲間に入れておくことが出来る。 最初から登場キャラクターの半数ほどを選択できるけど、残り半数はゲーム中に仲間にする為の条件を満たさないと選択不可。 で。仲間に出来る上限は五人まで。 中には、修行なんかしなくても大抵のボスはさくさく狩れちゃうほどに優秀な初期ステータスを持つキャラクターもいる。 そんな奴を開始時に加入させてざくざくとアイテム収集を済ませてしまうって選択肢ももちろんあるんだけど、当然、そんなことが出来るキャラはポイント消費がやたら高級だったりする。 かといって、開始後に仲間にしようにも発見する条件がやや厳しかったりするので、じゃあ繋ぎに適当なキャラでごまかしておいて……等、これはこれで、ベストエンドに至る為に重要な選択肢となっている。 等々で。攻略パターンの構築が必須で、それら構築に必要な材料を揃える方向に開発リソースを傾注したのがよく分かる設計でして。長くて二時間で終わるっつープレイ時間とも相性が良いんだよね。 んだけど。なー。 これはゲーム設計の不備と云うよりも、私個人の問題で、つまり趣味の問題が大きいんだけど、繰り返し遊ぶ為のモチベーションを持続させるギミックが不足しているよう感じた。 もともと私はやりこみプレイとか苦手でさ。STG なんかもボスを撃破できればそれで終了、スコアアタックとかやったことないタイプの人間でね。 つまり飽きっぽいのだ。 同じマップを何度も往復させられるとそれだけでうんざりしてしまうし、いや増す作業感がどうにも辛い。 もちろん、それに対する制作側のフォローは働いてて、移動速度や戦闘も設定によってかなり早くすることが出来たりするし、そもそも時間制限がある以上、ダンジョン探索は短時間で終了するのだな。 逆に言ってしまえば、それが味気なさに繋がっている。 とも解釈できる。 で。これもまたプレイ時間を短縮させる為の工夫なのだろうけど、戦闘も淡泊でさ。ダンジョン探索で「うひょーつえー」って装備を発見してもあんまし喜びに結びつかなくてねー。 戦闘にまたもう幾ばかりか頭を使う余地があればもっと違った評価になったかも知れない。 ともあれ。ケータイアプリという限定的条件で、なおかつそんな媒体に合わせた設計は好感が持てる。私個人はそんな存分に楽しめたわけではないから何とも云えないけれども、十分佳作と評価するにゃ値するんじゃないかな。 とりあえずぼくは「その後、ステラと結ばれた」と云う一文を見たいが為にベストエンドまでこぎ着けましタ。 とある企画で半ばぽしゃったゲーム用のシナリオを。ニコニコ動画を舞台に転用できないもんかな。 そして舞台にあがることのできなかった儂の脳内の娘に日の光をみせてやれんかな。 等と。 まあしょうもないことを考えてみた。 暇なときにたまの弾みで連想して、ぼんやり再利用を考えてはまたしばらく忘れては弾みで思い出してを繰り返してるシナリオなんだけどね。そうして繰り返した暇つぶし妄想が、たまたまニコニコと結びついてさ。 要するにオールスターものなんですよ。キャラがわじゃわじゃ出てきてー、それの中心がオリジナルなプレイヤーキャラって云うね。 テーマの中核を変えるのは難儀するからー。登場作品・キャラクターを入れ替えてシナリオも便宜それに合わせてー。そう考えるならまず登場作品の選考からあたるべきだよなー。 と、考えたあたりで。ニコニコで持てはやされている諸作品のほとんどに愛着のないことに気が付いて。 ……やー。それは順々触れていけば問題はなかろォ。敵キャラも欲しいよな。それはキャラクターよりも評判になった動画っつー形態で採用していけばそれなりに形はー。ニコニコならでは演出も必要だからー。 とか考えた辺りで「大・衆・迎・合」の四文字しか浮かばなくなって。気分が悪くなって思考停止。 もちろん。大衆迎合なんてのは言いがかりだ。頒布を目的とした作品が、受取手にサービスを用意するのは娯楽として必然の行為だ。 じゃあなんでそんな言葉に行き着いたかというと「ニコニコをテーマにして何か作りたい」わけではなく、目的の九割が「没になったキャラを再利用したい」だからだ。 ニコニコで評判になったキャラクターを持ち出すと云う行為が愛着からくるものではなく、単純な利用に留まる。一種の義務感。モチベーションが沸かず、歪むのは当然だ。 要するにエゴなのだな。 しかし、浮上してきたエゴは、あんましそんな妄想をしたくないときに浮かんできたエロ妄想のと同じよーに追っ払うのが難しい。 しばらくは暇な時間ができる度に気分が悪くなりそ。 STG 受難。とか。稼動中のタイトルがオトメディウスとデススマイルズなあたりそんな表題を付けたくなりもしますが、けれどシューターな人々にはそれぞれ好評を得ているようなのでむしろ爛熟とでも呼ぶべきなのだろうな。と。 あと何気に楽しみにしているまもるクンの、ロケテに合わせて公開されたシステムがわりとよさげなんだけどそんな印象をみごとに上塗りするロリ担当の衣装のすさまじさ。 いや。褒めてますよ。 で。両方とも触ってきたんだけど、ふたつまとめた感想を先に云っておくと「STG 初心者よっといで! 是非!」て具合。 その形は微妙に異なるけど、どちらも初心者・上級者両対応を「命題に」掲げた STG なのは確か。そーいう STG が2タイトルも同時にリリースされるなんて、入門としては滅多に巡ってこない機会かも知れない。 やー。ほんと。軽い気持ちで是非ワンコイン。ご家庭でゆっくり出来るコンシューマー移植の STG て、逆に、思うさま高難度なゲームが多かったりするしね。 で。 ヲトメヂウス。 色々とサービス精神の旺盛なSTG。どんぐらい旺盛かと云うとそれなりの覚悟とともに足を運んだ筈なのに吉崎観音さんのあまりの良い仕事っぷりに二度ほど筐体前を通り過ぎてしまったくらい。 いや。 ボム使う度におんなのこの絵が画面にカットインどばーんとか。セクシーボイス(&ロボ)とか。ピンクにデコラティヴな筐体とか。その程度のことなら何を今更なんだけど。……割と大きめのPOPがさー。二枚、どーん・どーんと並んでてねえ。 あと場所柄も悪かった。 大型百貨店内の店舗やねん。 広めのフロアで、風船片手の少年少女やクレーンゲームに興じるカップル等とはそれなりに隔離された場所に設置されてたけど。でもさ。なんかさ。 ひとめを気にするならオタクなんてやめちまえー。 で。遊んだけど。なかなか好感触。 残機はライフ制、ボムはそこそこ頻繁に回復可能、敵弾よりも(簡単破壊できる)敵キャラの方が多い非弾幕っぷりと、評判通りの低難度。 私程度の腕前で、初プレイで用意された四つのステージをクリアできてしまったけれど、ステージ演出や敵キャラデザインの凝り様にまったく退屈しなかった。 特に南極ステージの、レーザーを屈折させる氷のえれえキレイな反射っぷりにはびびったびびった。 これは是非高難度で遊びたいなあーと思うんだけど、それら要素の解除にはデータ記録用のカードを用意しての繰り返しプレイが必要なのでちょいとしょんぼり。 通い詰められるほどの近場にゃ入荷してないのと、あとせこいことを云えば筐体が高価なのか1プレイ二〇〇円て代金も財布に厳しい(店舗限定情報)。 オプションにディレクションがあればカード作成も考えるなあと思う僕はVしかクリアしたことありません。が、ボタン数から考えると難しかろうねー。 コンシューマーへの移植は難しいかなあ……。タッチ操作はDS移植すれば……と思うけどあのミニマム画面で演出重視STGとかやりたくないし。コナミがダウンロード課金に食いついてこない筈ァないのでそれ目当てに 360 とか。でも一番無難なのはタッチ代わりにリモコン操作の Wii だけどそんなこと云っちゃったら「そもそも移植なんかしない」が最も現実的やんね。 ところで知らん間に地形にがりがり接触して体力ごっそり減ってたりボスの弾幕のスキマ抜けるのがすげえ怖いくらいに当たり判定の所在がわかんない自機の大きさを誰かにわかシューターの僕の代わりに「伝統」の一言で片付けてください。 それなら納得も出来るんだけど! デスロリ。じゃなくてデススマイルズ。 近頃ケイブさんが積極的に行っているようみえる、素玄両対応型 STG の最新作。 素直に楽しい。単純に楽しい。 設計からして上手な気がするよな。初心者向けに難度そのものを低めに設定して、さらに今ではかなりの少数派になった横スクロールを採用し上級者の技量をいったんリセット。と。 いやまあシューター星の人々は稼動開始と同時にワンコイン達成してるみたいだからあんましリセットの効果はなかったと思うけど。 STG の快感を熟知したケイブゲーは、お家芸であるところの弾幕を剥奪されてもなおしっかり快感を味合わせてくれる。 画面左右から予告付きでガンガン出てくる敵は急いで撃破しないとあっと云う間に画面を埋め尽くしてしまうし、従来のSTGと同じく一直線に強力な射撃は、ある程度の角度から迫る敵には途端に攻撃力が落ちる。それに加えて点在する侵入不可の障害物。だから有利な位置取りをするのにも早期撃破が有効で、拍車のかかる忙しさが実に実に楽しい。 ロックオンてシステムも設計上手なんだよなー。自機を中心に円を描いて、それの範囲に侵入している敵にむかって角度不問の狙い撃ち。通常では横にばかり強力な攻撃だから、頭上から降ってくる敵なんかにゃなかなか対応が難しいんだけどコレを使えば問題解決。しかし相応にデメリットも用意されていて、一匹ずつの狙い撃ち攻撃なのであんまりにも数が多いと対処が遅れる場合があるし、一〇〇〇まで溜まるとパワーアップ可能なアイテムをじりじりと消費してしまう。 なかなかの好バランス。 ぼろぼろ出てきてはバウンドして砕けてまた増える得点アイテムも爽快やんね。 ついでに、個人的にゃー予想してたよりも弾幕っぽかったのがまた好印象。 初心者にもスコアラーにもキャラ萌えにも全角度対応。 堅実に良いゲームだと思うよー。 難度低めなコースセレクトでいいから、これはちょいとゲーセンでワンコイン達成しておきたいタイトルだわ。 しかし両タイトルとも気軽に遊べる位置にないのがなんともな。 岡山も、県庁所在地にまで出れば(STGが優遇されてたり、格ゲ遊んでないのがちと残念に思えるくらいに)良いゲーセンがあるんだけど。 倉敷市にゃセガのゲーセンが2つもあんのに、品揃えがボーリング屋に負けてる不甲斐なさよ。 図書館では、変な所に置いてあると探すのが大変なので、あるべき場所に戻すことにしていますよ。もっとも最近はご無沙汰ですが。 基本属性がコレクターなので、借りるぐらいなら買う方向に。 それはありがたい。ばっちり正確な位置でなくとも、近似した場所にさえおいていただければ探すのが楽になりますでと云うか場所次第ではもうずれてること前提だしねー。 次点では返却棚において職員に返却を任せるって方法だけど、これを用意してる図書館って案外少なかったりで。 私の場合、本の蒐集癖は発動したら大変なことになる+積ん読ってのが苦手なので購入する機会そのものが少ない+欲しくなる本は大抵もう店頭に並んでないものなのでもっぱら図書館利用ー。 本はな。集め始めると。もうなー。「本を買うか家を建てるか」なんて云ってる人もいるくらいでやんすね(本買う為に家建てた人も珍しくないようだけど。 でもボルヘス翁編のバベルの図書館シリーズはいつか揃えたいッ (笑)(笑) 神帰月とかなんかかっこいいじゃん。眠れなかった。しかも風邪気味だ。これからバイトもある。 散々な状態の体を布団から引きずり出しつつ本日の第一声は「なんでこんな仕打ちを受けにゃならんのだろう」 物書き最中でテンションあげたくてコーヒーをぐびぐび飲んでその結果の不眠だったしこたつだそうかどうしようか悩みつつぱんついっちょの半袖でうろうろしたのは自分だし毎週土曜日はいつもバイトだしついでに現在時刻はぴったり正午。 島田せんせは「心に棚を作れ!」と仰ってた。 それでも目を醒ましたのはいつもよりも二〇分程早かった。 余裕を持ってうだうだと昼飯食べて着替えてして支度をして出掛ければ、二分程度の差で電車に乗り遅れた。 ほらな。 小人閑居して不善を為すって云うじゃないですか。 継続的にモノを書く姿勢を維持するってのはやはり、有意義なことだ。 例えそれが二次創作であっても。 なぜなら終始そわそわできるから。 昨晩遅くまで書いていた話の内容と、そこに書き足すべき内容とが、頭のなかで、なんとか明確な形を取ろうともがいている。 落ち着かない。 それが心地よい。 ような気がしてたけど、実際は寝不足気味で夢とうつつをうつらうつらとしていただけだった。 やっぱ睡眠時間はある程度必要だ。 ついでに、家で飯を食えば食費も浮くのである程度の余裕を持って起床したい。 うん。 規則正しい生活をしたい。 しかし。これは由々しい問題でもある。 十三時からのバイトがあるとする。 なので十二時に出発するとする。 余裕を持って十時に起きる。 けれど、どうせ寝起きのことだ。頭が覚醒するまでのラグが生じる。それによる時間の空費を考えれば、二時間程度の余裕では何が出来るでもない。それならば飯と準備がギリギリ適う時間、具体的には十二時に起きて、寝起きラグを可能な限り削るのがもっとも理想的ではあるまいか。 就床の時間を可能な限り後ろにずらせば、それだけ効率的な活動時間が伸びるのである。 でもなー。 それで遅刻でもしちまえば信用は一発で奈落行きだしな。 悩ましい。 というか眠たい。 バイトには出勤予定時刻ぴったりかさもなくば二十秒ほど遅れた。 本日の図書館では配架のお仕事に従事します。 返却されてきた本を元の場所に戻すお仕事だ。胸一杯の本を抱えて基本四時間ひたすら歩き続けるお仕事なのでそれなりに重労働。 図書館の本は、大抵、日本十進分類法に基づいて並べられてる。それを頼りに、かつ遵守して配架することで、配本も検索も効率的に行えるのである。 だから、ごちゃごちゃに並べられてるとあんまりよろしくない。 ところで。 私は性差に関するもろもろの成句はおおむね苦手である。 そりゃ。ま。器が違えば中身も違ってくるだろうけど。男勝りな女性がいれば女々しい男性もいる。もちろん女らしい男らしいもいつだろう。つまり既成概念がありそれに基づこうとも、それによって生まれた誤差はそれぞれ個々人に帰せられる。個性の一言で片付けられる。 だからそれでいいじゃん。 と思うんだけど。 なんかなー。 料理関係とか写真集とか占いとか。利用層が女性多めなジャンルはたいてい順番がごっちゃごちゃになってる気がする。 本日は利用客が少なめだ。だから返却数も少なめだ。なので私含む三人の配架員の配架力が返却数を上回りがちだ。よって私は棚の整理に回ることに決めて。従って件の料理関係の棚へ行く。 番号で云えば L596。 L とは LARGE の L だ(と思う)。サイズが大きくて一般の書棚に入らない奴は番号の頭に L を付けられてそれ専用の棚に回されるのだ。 ところで。私だけかも知れないが。この書棚の整理は何か後ろめたい思いのする作業だ。理由は単純で、他の人がせっせか歩き回ってるのに、一人だけ膝立ちで腕ばかり動かしてじっとして、楽をしているように見えるからだろう。 実際に楽かといえば、ンなこたーない。 まず、腕の疲労がすさまじい。なるべく素早くざくざく整理を済ませようとすれば自然と腕は水平以上の角度を維持し続ける。本を持って。しかも今回はラージサイズの重量級な本。 ばり疲れる。 さらに、この整理がくそめんどい。さきほどはこの整理番号(正確には請求記号と呼ぶのだけど)を「L596」とだけ云ったけど、本当はもうちょっと細かくて。例を挙げれば以下。 「L596.2 / ヤヘ98」「L596.223 / アイ01」「L596.22 /12/8」 など。 要するに小数点以下三桁に及ぶ細かい分類がついて、さらに作者名の頭二文字(ヤヘの部分)と発行年数(98の部分)が並び、それに続刊などのあるシリーズものがあればそれにも発行順で番号が振られる。 596番は食品・料理の番号。そこからさらに、フランス料理だとかイタリア料理だとか、製菓だとか、珈琲・紅茶だとか、ついでに調理器具だとか多岐にわたる分類がそれぞれ小数点に割り振られるのだな。 で。 食は文化である。 食の文化は故郷ごとにある。 つまりそんだけ分類が細かくなるってことだ。 「…… 6.2、6.2、6.2 で6.4はとりあえずこっちに避けて6.3はこっちでってもーなーんでこんなところに6.8とかあんのかってこれ596どころか594じゃねえかじゃあもういいやとりあえず先に6.22だけ避けてそっから作者順に並べて……並べて……で、次6.3を引き抜いて……あー。なんでまたこんなところにL793があるかなあ793は華道だよ家政学とは似てるけどちがうよまったく L7 の棚はこっちだわ。で。えーと何処まで行ったんだっけ。6.4か。とりあえず並べて。6.43とかそれ以下はこっちに固めて……あ、しまった6.223が混じってんじゃんここ。他には? 他には? まちがいないよな。で、6.4が。大全はこっち。でかいし。ああ、でもそしたら棚の幅が狭すぎるじゃん。じゃあ6.5でここまでで区切って」 このへんでもうすでになんとなく楽しくなってきてて。 すぐ隣の県庁の流した夕方五時の時報で我に返る。 う、うおお。おれは実に三時間をこの狭い棚の前で。 で。帰る。その前に。書庫の方でたまに一緒に仕事をするバイト員さんに、こないだファミコンのエミュレーターをお渡ししたのだ。 それの操作法を教えて欲しいとノートPCをご持参。 「あー。起動だけなら全然簡単ですから。今ここでも説明できますよ」 てことで。ノートPCを立ち上げて貰って。職員控え室にてさくさく起動を実演してみる。 20人弱の一般人の中に流れるロトのテーマ。 「……やっぱそのへんの喫茶店かどっかでやりましょう」 ドトールの店内に流れるロトのテーマ。 で。 起動の仕方、状態保存の方法、コントローラー設定、表示サイズの変更などすぱすぱ説明して。異常がないかしばらく遊んで貰うことにした。 FCのみで。SFC以降はほとんどゲームに触ってなかったひとのプレイだ。非常に新鮮な思いで眺める。お。レベルあがった。 「ドラクエの1にもレベルってあったでしょう」 そスね。ドラクエ以前のRPGからの基本ですからね。 「あれさあ。初めて遊んだときね。『え? 難しくなるの? それはちょっとやだなあ……』て勘違いしたんだよね」 「?」 「ほら。レベルだから」 「あー」 非常に新鮮である。 その後にロフトで販売中のほぼ日手帳を冷やかして。ついでに。お布施を払っておきたいひとのマンガが出ている筈なので紀伊国屋さんに寄る。 saxyun さんの空想科学Xてマンガ。 探す。 ない。 検索してみたらば在庫ナシの表示。 落胆した。 その気分を言葉に直して意味合いを鮮明にすれば「がっかりした」ではなくて「なんだよめんどくさいな」である。買うのはもう決定済みなので他の本屋さんに行く手間が増えたがゆえの落胆。 でも買ってないもう一冊があった。同作者さんの「ゆるめいつ」 ……んー。どうかなあ。先の「空想科学X」は不条理なネタに期待しての部分もあるわけで、それとは少し方向性が違うと作者さんの公言してたこの「ゆるめいつ」がいわゆる萌え四コマであったらちょいとスルーしたい。和みは別にあんま求めてない。どうしようか。とりあえず手に取ってみようと書棚の背表紙に触れてみて気が付いたけど。 おや。二冊入荷されてる。 と云うよりも二冊、棚に出てると云うべきなのか。 詳しく知っているわけではないけれど、お店側からすれば、同じタイトルを二つ並べるよりかは複数のタイトルを一冊でも多く棚に出したいんじゃないかな。 じゃあ「ゆるめいつ」は異例の好待遇なのか。 や。好待遇ならもっと入荷して平積みだろう。……入荷して売れて、在庫が軽くだぶついたから二冊挿してあるとかかな。 それでなくとも岡山紀伊国屋のマンガ販売スペースはかなり手狭い。 つまりどんな理由にせよ儂が買えば本屋さんに貢献できると云うことだ。 ……でもなあ。和みは別になあ。 と思っていれば。ん。芳文社じゃなくて竹書房なのか。タイムじゃなくてライフ。でもなくて掲載誌はくらぶ。とは云っても別にそれが購入の決定打になるわけでもないよな。 優柔不断っぷりを存分に発揮しながら、それでも件の本を右手に軽く他の棚も見ておこうとぶらぶらすれば、関係がありそうにみえるけどそれとこれとは別件なので微妙に関係のない電撃関連の書棚に、アクリル板にのっけられる形でそのゆるめいつがディスプレイされてた。一冊だけ。 ちなんで空想科学Xの出版が電撃。 何故だ。 ・空想科学Xが売り切れたので応急処置に。 ・一部ファンの愉快犯的行為。 パっとその二つが推論としてあがったけど検証は不可能。ともあれそれがほぼ無根拠ながらも決定打になって。そのままレジへ向かった。 で。帰りの電車ん中で読んだ。 車中でにやにやしつつマンガ読んで周囲から蔑視が集中しているよう錯覚して自意識をもてあそんでみる遊び。 いやほんとに集中してたかもしらんけど。 面白かった。良かった。存分ににやにやさせて貰った。 何が良かったかって、かなり和んでない。ほとんど和んでない。いしいひさいちを思い起こさせる貧乏っぷりな四人組のお話で、求職するでなし修学するでなし日々どん詰まりへ向けて先細って行く流れの中で何も抵抗するでなくゆるゆる流されてる最中のお話。 そんな環境のお話なのに和み要素ほぼ皆無。 つまりそんだけ純度が高いってことだ。何の純度かは知らないけど。 ……ダメっぷりとか? 理想的な位置にある四コマまんがのように思えたな。高水準と評価される場所ぴったりというか。これを読んで以後の四コマ漫画の評価基準にさえ出来そうである。「ゆるめいつ並におもしろい」「ゆるめいつ程にはおもしろくない」とか。 ちょうど読み終えたあたりに駅到着。そのまま同駅ビルの九時閉店の書店へ八時五十五分に踏み込み空想科学Xを購入して帰った。 帰宅。ああ。そうそう。 こないだ、セガエイジスのバーチャロンのOMGを買ったのだ。 ちょいと文句の付けがたい移植具合で、しかも非公式ながらネット対戦が可能。素晴らしい。 が、やっぱバーチャロンはツインスティックで遊びたい。 ジャンプは両手を開くことによって飛びたい。 飛びたいじゃん! 飛ぼうぜ! しかしPS対応のツインスティックは未発売。半田付け等でSSやDCのコントローラーを改造するという方法もあるみたいだけど、鉛とスズの合金なんて中学生に授業で触って以来一度も手にしたことがない。 ので、こんなのを通販で購入してたのだ。それが届いてた。 触ってみた。 ……アナログ対応のせいかな。ストロークが異様に深いや。 結局、PS2に接続さえせず今も放置してある。 ……だからー。SEGA社はとっとと360を背負ったバーチャロイドをだなー。 その日の晩飯はたしかおでんだったと思う。 出汁がうまかった。 丸一日の寝不足を補うこともなく、結局その夜も夜更かしをしてから寝たはずだ。 いや、むしろコアゲーマーならWii Fitは避けられない。周辺機器の引力に囚われたゲーマーは結構多いし、斬新な方向性のゲーム(あくまでゲーム、フィットネス機器とは断じて認めないのだ)を出してくる以上、触れたいと思うのは当然なのである。 真理を聞いた……! マリオギが気になっている理由は「任天堂の本気っぷりをちょっと見てみたい」なんですけど、その点から云っても Wii Fit に興味が行きがちなんですよねーと、ほら。このへんでもゲーマーっぽい! おれはまだ前を向いていられるよ! あの板の拡張性もちょっと気になったりもしますよねー。 周辺機器としてだしてくる以上、Wii Fit で打ち止めってこともおそらくはあるまいし。……でも体感ゲームって難度調整が難しそうだからなードラクエソードをやってみた感じで。 発売待ちをしているゲーム(願望含む)が。・シレン3 ・世界樹の迷宮2 ・俺の屍を越えてゆけ2(願望) ・バーチャロンのオラトリオタングラムの360移植(願望) ・プロジェクト・シルバーガン3(トレジャーの新作STG) な辺り、妙に後ろ向きな気がして誰にともなくうしろめたい。 何ですか僕の感性は中学生時分で停滞してますかと云うか。 その点で云うと世界樹2はまだ救いがあるようにも思えるけど。妄想主体3DダンジョンRPGの復刻とかは一回りして遙かに前向きで要するにチャレンジブルだ。 この辺の後ろめたさは別にゲームだけでなく諸々雑多なものについてまわる。 例えば宇宙戦艦ナデシコ。 こないだふとした弾みで再視聴をしたんだけどやっぱり面白えなーと眺めつつも半分を越したあたりでその後ろめたさが忍び寄ってきてそのまま視聴擱坐したりした。 過去に面白いと感じた物に再度触れ直すそれは、懐古趣味でない場合も多々あろうし。ついでに懐古すなわち後ろ向きって訳でもない。 はずなんだけどな。 ナデシコなんかはとくに、続編のでないことが決定づけられてるから。余計に「死んだ子の歳を数える」ような後ろめたさを感じるのかも知れない。 でもセガエイジスのバーチャロンは買いました。 しかもセガダイレクトのスーパーDXパック。 音楽の趣味に関してはもうとっくに保守的になってるしなー。「精神年齢? 中二でもう止まってるよ?」を自称してきたけど、それとはまた別に感性の硬化が進んでる気がする。 歳か。 歳だねえ。 あ! でもちょっと興味を引かれてる完全新作もあるよ! Wii Fit!! あー。 しかもお前。 現状マリオギよりも件の健康器具のが購入する確率が高い気がするとかもう完璧にゲーマーとしての牙を抜かれてるどころかもうその抜歯痕からまた新たに乳歯が生えてきてるよって感じじゃねえか。 でもヨガには腰痛改善の効果が期待できるのよ! ところでヨガっつったらとりあえず美容を思い浮かべる世の娘っこと「ファイア」「カレー」「右に」とか云いたがるオタとの境界が交わる事なんて永劫ないだろうなあとこのへんみて思った。 本日の古本屋店長。客:すいません。この戦後昭和史っておいくらですか? 儂:あ? あー。たぶん一冊単位ではお売りしてないと思います。全40冊揃いの販売になると思うんですが……それでよろしければ店長の方に値段聞いてみますけど。 客:ああ、そうなんですか。じゃあ、一応聞いて貰えます? 儂:はいはい。それでは少々お待ちください。てんちょー。 長:はいはい。……あー。こちらはですねえ。全部で一万円になりますね。どうされます? 客:全部でですか? それは安いですね……でも、うーん。ちょっとどうしようかなあ。でも、いいなあ、一万円なら。 長:一冊の定価が2500円ですからね。それで40冊の合計の定価が――っと、おっと。しまったこれ定価4500円だわ。 客:おや。 長:あー。じゃあしょうがないですね。一万円って云っちゃったから。一万円で良いですよ。 客:ええ!? 儂:ええ!? ……経理とか。割としっかりされてるみたいだし。こないだちょいと仕事が遅くて怒られて。その内容に「時給に直すとこっちが赤字になるじゃないか」的叱責が含まれていたのでそんなザルってわけでもない筈なんだけど。 もしかして最初から1万で売るつもりのブラフだったらいかすけど、それも後で「旧版とかんちがいしてたよ。しかもあの新版は40冊だけじゃなくて冊数も増えててねえ」とか仰ってたのでたぶんマジ。 秋風って寒いけどなぜか春を思い出すのはなぜですかね・・・似てるからかも! 身も蓋もない! いや気温とかそのへんが。春はこれから暑くなる季節で、秋はこれから寒くなる季節でそれぞれ中間という意味ではほぼ同等ですし。 直前の記憶をほぼ消去して、適当なひなたにほっぽり出して「さて今は春でしょうか秋でしょーか?」とかちょっとやってみたい。 自販機の夢はなぜかよく見ます。ジュースの代わりに自販機の鍵が出てきて、友人に「お、大当たりじゃん」て言われたけどどうすべきか途方にくれた夢が一番覚えてる それは恋の仕業ね。 何が。 鍵開けて中身持って行き放題だったらそれこそ大当たりですが。なあに。鍵を渡してくれたってこたあ自販機本体がそれを許してくれたってことなんだから遠慮はいらないさ。 ほら。 やっぱ恋の仕業だ。 こんばんわみなさん。やぁやぁ、今晩和。今晩和みなさん。 ところで。みなさんは、缶ポタージュ、好きですか? 缶ポタージュ。 よく自動販売機で売っているアレです。 ボクは好きです。 かなり好きなんです。 愛飲していると云っても良い。 寒い冬の息の白む朝。バイトに向かう道々、軽く水分を補給したい。しかしつめた〜い飲み物は勘弁願いたい。清涼さはあんまし欲しくない。缶コーヒーは、割と好きだけど、でもフィーリングが合わない朝もある。あと胃に堪える朝もある。あと乳成分が腹に堪える朝なんかもある。じゃあ紅茶は? あんまり好みじゃないんだこれが。緑茶? あれはシングルじゃいただけません。だって苦いもん。 そんな時、お世話になるのが缶ポタージュなんです。 だって暖かいし。軽く栄養補給できた気分なんかにもなれる。このへんは CM にイメージを植え付けられすぎな気もするけど。まあコーンをぷちぷちかみつぶせばいくらか胃に物が溜まるのは確かさ。 だからね。 好きなんです。割と。愛飲してると云っても良い。 でもさ。 その缶ポタージュでびっしり埋まっている自販機を夢にみるほど好きなつもりじゃなかった。 あの、寸詰まりの短さのメーカーを選ばず黄色い色彩をしている缶がずらりと並んでたんです。 あんまし覚えてないけど、それを前にした私は「うー、わー……」と呟いたと思うね。 どのボタン押しても缶ポタージュ。かりそめの選択肢。無数に見えて選べるのは一つだけ。そんなら料金投入したところでガコンと取り出し口に落ちてくりゃいいもんだろうけど、でも私は自分の意志でそのボタンを押したね。 繰り返すけど、そんな夢をみるほど缶ポタージュが好きなつもりじゃなかった。 飢えているつもりもなかった。 嘘じゃない。 その証拠に、あの固い落下音の後に姿を表したのが缶スポーツドリンクだったとき、ボクは安堵してました。 「ああ、そりゃな」なんて呟いたと思います。 だって、そりゃそうでしょう。オールポタージュなんて正気の沙汰じゃありませんもん。何かの手違いだと思いたい。出てきたのはスポーツドリンク。コカコーラ社のアクエリアスでした。ね。全然普通。日常。これが当然です。 安堵した。 嘘じゃない。 その缶アクエリアスが、いつもより小さい、掌で握り込めるサイズの、要するに缶ポタージュと同じ大きさだったことに気が付かなかったほどボクの安堵は大きかったんです。 しかも、その掌にはたしかな「ぬくもり」が伝わって来てることにだって、その安堵の前には些細なことでした。 ね。 ま。確かに。そろそろ過ぎゆく秋を惜しまなければならない頃合いです。 朝、布団をでるのがどんどん億劫になってきます。 寒くなってきます。ぬくもりが愛おしい季節です。 缶ポタージュは、確かなぬくもりです。 冬です。 冬がやってきますよ。みなさん。 そういえばその缶ポタージュサイズのあったか〜いアクエリアスを飲んだ記憶はないんだけど。 飲まなくて良かったわ。 その注ぎ口から直接、舌に流れてきたのがあの味だったら。 |
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