スバルレガシィツーリングワゴン2.0i Brighton 4AT 新車

2007.9.27 契約
アクセラスポーツはエンジンのフィーリングが楽しく、ハンドリングもよくて乗り心地もまずまずで、結構満足していました。しかし自分が生涯あと何台車に乗れるのだろうと考えると、急にいたたまれなくなって(大げさ)車買い替え好きの血が騒ぎ出し、試乗三昧へと突入していきました。
今まではイタ車コンパクト最高路線が長かったのですが、乗り心地がつらくなってきたため乗り換えたアクセラがよかったため、かなり路線変更してきました。乗り心地よく普段は癒し系の走り、たまにアクセルを踏むといい感じの音とフィーリング、遠出をしても疲れにくいというかなりぜいたくな路線になりました。アクセラの2Lでもある程度充足できると思いましたが、同じ車では新鮮みが薄くまた乗り換えたくなったらとんでもないことになりますからこれは却下です。
BMWの旧型3シリーズ(E46)ストレート6はエンジン自体はすごく味があるのですが、ただでさえ立ち往生するようなトラブルが多く報告されているのに中古でしか手に入らないのでボツ、現行型3シリーズとインプレッサはエンジンの存在感が薄くてボツ、という感じで、現行レガシィが一番いい感じでした。
レガシィですが、デビューから4年が経ち、中古車も十分流通しています。ディーラーの横の中古車ショップで試乗すると、ツインカムのNAの「R」は
3000回転から音がいいエンジンですごく気に入りましたが、中古車としては高い価格でボツ、新車だとベースグレードであるシングルカムの「i」と比べて
40万円高(ビルシュタインサスが高いんでしょうか)なのでボツです。中古車の「i」はあまりいい印象がなかったのですが、新車の試乗車ではまずまず好印象でしたのでエンジンはシングルカム(OHC)のターボなしに決めました。そして特別仕様車がお買い得だったので、アイボリー内装(要はベージュですがインプレッサのより高級感はあります)にひかれてブライトンに決定しました。色は白とか黒とかシルバーとかガンメタは定番すぎて嫌だったので、青とシルバーを足して2で割ったような色にしました。この色のブライトンはメーカーに在庫がないとのことで、1ヶ月ほど待つことになりました。ガマンガマン。
2007.10.5 スバル(富士重工)というメーカー
私が免許をとった1988年(昭和63年)あたりではスバルというメーカーは今ほどブランドイメージは高くありませんでした。はっきり言うと「ダサい」(当時の言葉ですが・・・)メーカーでした。中心車種がレオーネで、水平対向エンジンとワゴンボディは当時からあったのですが、おしゃれとはほど遠いデザインで、不人気車の代表のようなものでした。そのレオーネのシャシーを使ったアルシオーネという未来型デザインのスポーティカーもありましたが、シルビアやプレリュード、セリカというデートカー(これも死語)トリオに軽く負けていました。このあたりの年はクーペが流行っていましたね。カローラの5年落ちに乗っていた私はすごくうらやましかったものでした。まあそれでも学生の分際で車を持っていたので十分すぎるぜいたくでしたが。
そうこうするうちにレガシィという後継車が出てきました。サーキットを10万キロ連続走行して平均時速の最速記録を作ってその性能をアピールしました。そしてWRCのラリーにも出場して好成績を残すなど、積極的な試みによりレガシィという車のイメージはどんどん上がってきました。その初代レガシィのデザインはそれほど素晴らしいとは思いませんでしたが、モデルチェンジを繰り返すうちにどんどん洗練されてきて、先代あたりからは十分おしゃれと言えるデザインになってきたと思います。
そして長年培われた水平対向エンジンと4WD技術も同時に認められ出し、このイメージ、デザイン、メカニズムの相乗効果によって、この20年の間にブランドイメージはとんでもなく上がったと思います。後に登場したインプレッサがラリーイメージを引き継ぎ、レガシィはちょっと大人のイメージにシフトしましたが、これも成功したと思います。そうしてスバルというブランドもすっかりイメージが上がりました。よく頑張ったと思います。
自分が買うことを前提にして国産のセダンやワゴンを考えると、所有する満足と運転する満足を考えるとあまり候補がありません。今の私の好みで言うと、アクセラスポーツ、レガシィ、それからちょっと大きいですがスカイラインか、くらいです
。昔はアコードとかギャランとか、セダンも結構頑張っていましたが、今はメーカーが力を入れる気がないのかパッとしません。輸入車となるとベンツCクラス、BMWの3
シリーズをはじめとしてたくさんライバルが揃っていますが、値段を考えると新車を買うのは厳しいです。そして値段差を考えないとしてもレガシィは結構いい線行っているのではないかと思っています。
2007.11.2 レガシィ納車(11km)
1ヶ月あまり待って、やっと納車になりました。毎日犬の散歩の途中で白いレガシィ(2本マフラー)を見ながら、あと何回見たら納車かなといつも考えていました。長かったです。
仕事をさぼって午前中ディーラーに行き、説明を受けてから乗って職場に向かいました。3000回転リミットくらいかなと思い、できるだけ2500回転くらいに抑えて走りました。試乗の時より余裕があったのか、低回転の音だけでもアクセラとの違いを感じました。表現は難しいのですが、水平対向特有の音だと思います。ハンドルはちょっと軽め、加速は当然いいのですがちょっとアクセルの踏み始めの反応が強めかなと感じました。乗り心地は良くもなく悪くもなく、で、だんだんなじんでくるのかなと思いました。
巷で評判がすごく悪いプレミアムサウンドシステムですが、ケンウッドのスピーカーに交換したこともあり(純正スピーカーはかなりしょぼいと聞いたことがあります)特に不満は感じていません。それでもアクセラと同等くらいで、プレミアムという名はふさわしくないでしょうね。しかしMP3のCDが6枚も入るので重宝しそうです。ハードディスクは要りません。
かなりでかいボディサイズはちょっと心配です。バックする時後ろを見ると、リアガラスがアクセラよりはるかに遠くにあります。そのうち慣れるかなと思いますが・・・第一印象があまりよくないということは、私の場合いい兆候です。だんだんよくなる可能性大です。
2007.11.3 ニューポートブルーという色
レガシィの色を決める際、いつものように定番の色は外す方針でやりました。町中を走っている車は半分以上がシルバーで、それに黒と白を足すと9割以上になります。日本人はモノクロが好きなのだなと思います。レガシィの定番はというと、黒、シルバー、ガンメタという感じで、やはり一般的な車と同じ傾向です。それを除くと紺メタ、ゴールド、そしてニューポートブルーが残ります。ゴールドは私の好きなシャンペンゴールドではなくて普通に金色ですから却下、紺メタはおそらくいいと思うのですが、明るい色が好きな私にとっては少し選びにくいです。
このニューポートブルー、カタログを見ると水色メタリックという感じで、明るくてすごくいいのです。しかしディーラーで色見本を見せてもらうと、ややくすんだ感じで、これで大丈夫だろうかと思いましたが、まあいいだろうと思ってこれに決めました。
実際に見ると、やはりくすんでいて微妙です。昼間は太陽が強くて明るい色、夕方は紺に近いようなくすんだ色になるという感じでしょうか。ディーラーにこの色のレガシィが展示してあったら、夕方に見てしまえば選ぶのに勇気がいるでしょう。どうせならもう少し明るくして、絶妙のライトアップで撮ったカタログ写真そのものの色で出していただいたらよかったのにと思います。
レガシィを契約してからの1ヶ月間、道行く車の中から現行型レガシィをずっと探していましたが、私の色には1台も遭遇しませんでした。やはり不人気です。
2007.11.3 ミニドライブ
近くの海沿いを少し走ってみました。全行程20kmほどで、ほとんど車もいなくて信号もない走りやすい道です。アクセラより快適度はかなり向上していまして、乗り心地、ハンドリングともに満足いくものです。気持ちよくて眠くなりそうですが、新車のシックハウスのようなにおいが邪魔をしてしまいます。エンジンのフィーリングもおとなしいですがいい感じです。緻密な回り方をすると思いました。3000回転リミットで、ほとんど最高回転2500回転以下で走りました。
燃費計によると、11.3km/hと出ました。ほとんど車速も変わりませんし、せいぜい一時停止のある交差点で止まったり減速したりくらいですから、もう少しいい結果が出ると思っていました。もう少し慣らしが進めばよくなると思います。
2007.11.9 燃費が悪くて取り回しも悪い・・・が、いい車です。
明日から長距離ドライブなので、110kmほど走っただけなのですがガソリンを入れてみました。燃費がすごく悪そうなのは燃費計ですでにわかっていました。通勤のみだと6.5くらいです。坂が多いのでよくはなりませんが、それにしても悪すぎです。ミニドライブなどを含めたトータルでは8.3で、実測燃費は7.8となりました。carviewのインプレ通り燃費計の方が実測より5%ほどいいというのが示されました。
そしてこの1週間ほど乗ってみて、取り回しはアクセラより悪いのが体感できています。以前は気にならなかった職場の駐車場やスーパーの駐車場でも1回切り返しが余分に必要だったりしますし、慣れないせいかリアガラスがかなり遠くに見えるせいか、どこまでバックしても大丈夫かわからずに怖々とやっています。
早くも乗り換えか・・・?いやいや、乗り味は気に入っていますし、いずれ慣れるでしょうし、燃費も慣らし運転後はいいはず?ですから大丈夫です。多分。
ちなみにドアを開けて乗り込むとき、アイボリー内装と相まってかなり上等な車に乗っているという気になります。エンジンフィーリングも鼓動感のようなものがあり、心地いいです。乗り心地も良好。早く慣らしを終えて3000回転以上回したいです。
2007.11.11 京都旅行で燃費向上を確認
慣らし運転を兼ねて京都に一泊旅行に行ってきました。やはりボディとエンジンが大きいレガシィは楽です。高速道路の上りでアクセルそのままだとじりじりと速度が下がっていくところで、少しだけアクセルを踏み足すだけで問題ないという場合が増えました。ごくたまにアクセルをかなり踏み込んでキックダウンするだろうなという場面がありましたが、回転数を上げてはいけませんので、我慢してやりすごしました。アクセラではほとんどの上りで3速に落としていましたのでかなり違いがわかりました。
燃費ですが、まずトリップメーターAをゼロにして、これを全行程の燃費計測、そして行きの高速の区間燃費に使いました。最初の数十キロ走行あたりでは
11.5あたりで安定して、やはりすごく悪いと思いました。しかししばらく走行しているうちに、走行パターンを変えたわけでもないのにどんどん燃費が上がってきて、14を超え、最終的には京都の手前で16まで到達しました。その後京都で降りて、渋滞路や山道を含む一般道を90kmほど走行しましたが、その90kmの区間燃費(トリップメーター
B)は9,2でした。今までと全く違う高燃費です。素晴らしい。
帰りはちょっと事情が違いました。京都東ICでトリップメーターBをゼロにして区間燃費を計りましたが、最初のうちは16あたりで安定していましたが、途中から燃費が落ちてきました。しばらく14くらいで、最後の方は13.5あたりまで下がりました。最初は雨が降ったせいかと思ったのですが、雨がやんでも変わりませんでした。ひょっとしたら舗装状況やアップダウンなど、道自体の問題で燃費が変わるのかもしれません。それにしても行きのデータとはかなり違うようですが。
全行程の燃費はトリップメーターAでは13.4、高速を降りてガソリンを入れて計測した実測値では13.0となりました。いずれにしても、慣らしが進んだせいか燃費はある程度向上したのは確かです。走行はやっと750km、早く1000kmまで走ってオイル交換をしたいです。今のままではアクセルワークにも気を遣いますし(最大回転数もそうですし、急にトルクがかからないように滑らかに操作しています)。またオイル交換をすると、さらに燃費は向上するかもしれません。
燃費の方はまずまず期待できそうですし、乗り味も気に入っています。残るは取り回しの悪さだけですが、他がよければあまり気にしないことになりそうです。あとちょっとしょぼいと思っていたカーオーディオですが、だんだんスピーカーが鳴るようになってきたせいか、まずまず満足と言えるくらいになりました。
DEPAPEPEなんてドライブ中に聞いていると心地よいです。
2007.11.23 やはり通勤燃費は・・・しかし癒し系です
やっと850kmを過ぎました。通勤+αでは燃費が上がりません。それでも6.8くらいですから前回の6.3(12/9加筆:この時は結構毎日道が混んでいたような気がします)より少し上がっています。やや道がすいているような気がしないでもないですが。エアコンはほとんどつけていませんが、つけてもつけなくてもあまり変わりないようです。休みの日にゴルフ中古ショップ巡りをするような時、つまり先週のデータですが、9.3くらいになったと思います。坂道がなくて道がまずまずすいていればこんな感じのようです。
まだまだ慣らし初期なので2500回転あたりでシフトアップするくらいで運転しています。たまに3000まで回していますが、このくらいだとエンジン音が目立ってきます。もう少し回したいと思いながらおとなしい運転をしていますが、これはこれで癒し系の車になっていますので、仕事の帰りが快適です。ロールが少ないですし、その割にゴツゴツしないしといい感じです。できればタイヤが15インチの65だったらもっとよかったのにと思いますが。
小回りの悪さで駐車場で苦労したと書きましたが、バックで駐車すればまず問題ないことがわかりました。暗くなった時は特に後ろが見にくく、自信を持ってバックできませんから、切り返しの回数が増えるという感じです。アクセラでは何とかなりましたが、レガシィは工夫しないといけません。でもバックで駐車しさえすれば全然問題なさそうです。前を向いて動いている限りはハンドルが切れなくて困ることは今までありませんでした。フルロックになっておっとっととなる(5秒以上フルロックはしてはいけないはず)ことはありますが、それだけです。
あとオーディオはすっかり満足です。アクセラの標準よりはいいと思います。エアコンはよく効きますが、左右独立調整システムは温度を変えたい場合左右両方調整しないといけないという側面もありますので(実際はそこまで気にしなくてもいいでしょうが)、ちょっとややこしいです。あとエアコンをつけたままエンジンを切ると、次にエンジンをかけるとエアコンが自動的に入るので少し嫌です。エンジンが温まるまで冷風が出て困りますから。
2007.11.25 1ヶ月点検(1008km)
昨日帝釈峡ドライブで1000kmを突破し、今日1ヶ月点検をしていただきました。オイル交換をして(フィルターは次回)リフレッシュです。調子は問題ないですし、1時間で終了しました。納車したての頃低速でハンドルを切ったまま曲がる時に後ろからゴーというデフのような音がしたことを聞いてみましたが、特に問題ないだろうということです。最近はその音は気になっていませんでした。
燃費ですが、帝釈峡ドライブの130km弱では13.0と出ました。道はすいていて信号もほとんどありませんからさすがにいいです。おとなしく運転しましたが、乗り心地よくロールも少なく、快適でした。
2007.12.9 燃費上がらず
通勤燃費はディスプレイ上では6.9くらいです。暖房はほぼ毎日入れています。アクセラの時も冬場は悪かったのですが、最低燃費が7.5(2005年2
月)、次に悪いのが8.1(2005年1月)という感じでした。いずれも1ヶ月で350km以上走っていますから、通勤オンリーではもう少し燃費が落ちるでしょう。でも今のところレガシィの方が悪いです。長距離はほぼ互角のようで、アクセラでほとんど高速の場合13.0、13.1、13.3という記録が残っています。
私は実は燃費マニアです。気にしても全くいいこともなく、燃費が悪いからといって何をするわけでもないのですが、何となく面白がっています。今までは燃費によってエンジンの調子が測れるかなというつもりもあったのですが、ZR-7では通用してもレガシィやアクセラではあまり役に立たないような気がします。確か最初の車からずっと燃費記録は付けているはずなのですが、記録自体はほとんどすべてどこかに行きました。今残っているのはプント以降くらいでしょうか。
今回のトータルの燃費は実測7.7km/Lでした(トリップメーターは途中リセットしてしまい測定不可)。391kmのうち1/3の130kmは帝釈峡ドライブの高燃費が関与していますが、その割に結局しょぼい数字になってしまいました。通勤の実測燃費はおそらく6.5を切るのではないでしょうか。
2007.12.24 ECOモードの存在に気づき、燃費大幅アップの期待
通勤燃費はとうとう6.2くらいになってしまいました。6.9の頃と比べて少し寒くなったかもしれませんがその他はそんなにコンディションは変わっていないような気がしました。これでは厳しいですね。
そしてふとECOモードの存在を思い出しました。慣らし運転の期間はECOモードは使わない方がいいと言われていたのもあったのですが、1200kmを超えましたので使ってみることにしました。そうすると出ました。通勤路のもう少し先までのところを往復したのですが、11km強の距離で燃費は何と9.8
でした。昼間で暖かいというのも関係しているのかもしれませんが、これなら十分満足です。
ECOモードの場合、確かに発進加速は遅くなりますが、ノーマルでは少し発進時にガソリンが多く出過ぎてそーっと走るのがやや難しいと思っていましたので、ちょうどいいくらいかもしれません。1800ccになったような感じに近いかもしれませんが、普段はこれで十分です。エンジンを楽しむにはちょっと難ありかもしれませんが、しばらくこのモードで走ってみます。
2008.1.6 ECOモードで燃費ややアップ(ノーマル+1km/L?)
ずっとECOモードで走っています。坂道でアクセルを多めに踏んだ時はECOランプが消え、今だけ普通燃費ゾーンだよという表示が出るくらいで、ほぼ好燃費ゾーンで運転できています。普通の坂道では好燃費ゾーンの範囲内でややおとなしめに加速できますし、アクセラだとキックダウンして大きなショックが出る坂道でも普通に走れます。これはストレスが少ないです。
あまり元気な運転はする方ではないので、平地の発進加速も十分ですし、少し頑張って加速したくてもほどほど加速できてストレスがあるというほどではありません。逆にノーマルモードの元気すぎる発進加速よりこちらの方がいいかもしれません。
で、肝心の(?)燃費ですが、通勤のみで7.4と出ました。渋滞状況から考えるとおそらくノーマルモードに1くらい上乗せできた感じだと思います。あと
7.4なら実測燃費は7km/Lくらいになるでしょうから、ほぼアクセラの冬場燃費と同じくらいになるかと思います。もう少しアップできるかと過剰な期待をしていたのですが、これなら十分満足と言っていいでしょう。
あと昨日気温10度くらいの時に通勤路を走ったのですが、燃費は8.0くらいになっているようです。やはり寒いと燃費が悪いようです。
2008.1.11 雨上がりの夕暮れ
ニューポートブルーという色は大変微妙な色で、私の他にはまだ市内で一台見ただけ(多分この色だったと思う、って感じですが)のすごい稀少色です(ちなみにゴールドは一台も見ていません)。やっと最近気に入りつつあるのですが、契約の際にこの色の展示車を見ていたら多分選んでいなかっただろうと思います。納車直前に新型インプレッサの同じ色を見たときも「微妙」と思ったくらいですし、納車の際もやはり「微妙」でした。
しかし今日、仕事が早く終わって帰ろうとした夕方5時、雨が降っていてやっとやんだという感じで、明るくもなく暗くもなく、5時にしては明るく普通に曇っているというシチュエーションです。雨に濡れた我がレガシィはめちゃくちゃきれいでした。両端がシルバーのミニバンでしたから余計引き立ったのかもしれません。この時のためにこの色があると思いました。車の色でここまで感動したのは初めてです。
2008.1.14 日帰りドライブ
福山から海岸沿いに走って、竹原、呉を通って高速で帰るという日帰りドライブをしてきました。全行程240km、朝10時頃(気温は7度くらい、最高気温10度くらい)に出て、17時に帰るという大仕事になってしまいました。海沿いの道を通過するだけで爽快でしたし、特に小蒲刈島という島に渡った時の海は最高でした。しばらく打ち寄せる波を見ていました。
こんな長距離ドライブでもそれほど疲れませんでした。一人で全部運転したのですが、明らかにレガシィは疲れにくいと感じました。また助手席の妻もあまり疲れないと言っていました。さすがレガシィです。燃費も一般道12.0(50km/h制限ですいた道が続く)、高速14.2と良好でした。ECOモードでしたが、高速ではアクセル開度が大きめで、ほとんどECOランプがついていませんでした。またドライブに行きたくなりました。
2008.2.7 幸せ感
レガシィがやってきて3ヶ月になりました。走行距離はやっと2200kmちょいで、暖かくなったら3000kmを超えるので、オイル交換をしてもらいます。毎日寒い日が続いて、最高気温が10度になる日はほぼありません。出発する朝8時頃は2度前後くらいで、半分の日くらいは窓ガラスをガリガリやらないといけません。気象庁の気温統計を見ても、こんなに寒い冬は珍しいです。そのせいか燃費はすごく悪く、一番悪い週は通勤のみで6.5(ECOモード)くらいになってしまいました。やはり寒いと燃費が悪い傾向にあるようです。ヒーターだけだと影響しませんが、デフロスターを使ったりするとうっかりそのまま
ACモード(除湿機能ON)になっていて、そういう時は少し燃費が落ちるような気がします。
しかしながら、このレガシィは、乗っていると何となく幸せな気持ちになります。乗り心地はいいですが、素晴らしいというほどではありません。しかし加速のフィーリングは極上です。ステアリングもアクセラよりやや穏やかですが、思うように曲がってくれるという感じです。乗っていて心地よいというのは、何よりです。素晴らしい。
2008.3.2 寒冷燃費
この冬は寒い日が続き、2月には最低気温がマイナスという日が29日のうち18日と、かなり寒い冬でした。当然ながら出勤時間の朝8時でも1度前後が多く、凍った窓ガラスをガリガリやる日がほとんどでした。3月に入りやっと朝の寒さがゆるんできました。
そんな具合ですので、燃費にはすごく悪影響があると思います。一番悪い時で6.3(通勤のみでECOモード、5日間のデータ)だったでしょうか。やっと最近7に近い値が出てきましたから、これから上がってくるのではないかと思います。
ただ満足度は依然高いです。乗り心地がもう少しよくなってくれたら完璧に近い評価になりますが・・・15インチで65タイヤをはけば理想に近くなるでしょうか。ノーマルの設定にはありませんが、問題なく装着できるという噂がありますので、いずれ考えるかもしれません。
2008.3.28 5ヶ月経ちました
3月のはじめは寒かったのですが、中頃あたりから暖かくなり、それに連れて燃費が上がってきました。
一番悪い頃(朝8時の気温が0度前後)は最低6.3だったと思います。通勤のみで、月曜日から金曜日までの50kmほどのデータです。それが最近は朝6度前後くらいになり、燃費も7.4くらいになりました。フルタイム四駆で駆動ロスが大きいですから、寒い時の燃費が特に悪化するのでしょうか。
ところで私の通勤は、上り下りしまくりの、燃費にはすごく厳しい道です。行きは上りが多く当然燃費が悪いですが、下りの多い帰りが燃費がいいかというとそうでもなく、混んでいる道を通るのでブレーキを踏みまくりとなります。
アクセラの燃費記録を見てみましたが、2006年1月18日から2月22日までの1ヶ月ほどで358km走り、燃費が7.52km/Lというのが最低です。これは走行距離からみるとほとんど職場との往復ですから、レガシィのデータよりかなりいいことになります。レガシィの燃費計で6.3だとすると、実際は6km/Lを切るでしょうから。
一方長距離燃費はレガシィと変わりません。アクセラで高速道路のみでも13,3が上限でした。ただ最近レガシィで高速を走っても以前の14という燃費は出ず、12くらいと、すいた一般道を使って遠出するのと変わらなくなっています。飛ばし過ぎが原因ではないと思うのですが・・・
2008.5.3 半年経過
4/19に6ヶ月点検を受け、オイルとフィルター交換などしていただきました。走行距離も3000kmを超え、もう半年経ったのかという感じです。最近の燃費はかなり上がったようです。通勤のみでも7.8くらいになります。すいた道の走行が入ると8.7くらいに一時的になったりします。おとなしく走っているので通勤燃費だけで8を超えてほしいと思ったのですが、ひょっとしたらクリアできるかもしれません。ただ燃費計で8だとすると実際は7.5km/Lくらいだと思いますが。
燃費も満足できる可能性が出てきましたが、それ以外も十分満足しています。
2008.8.18 レガシィツーリングワゴンの○と×
去年の11月に納車となったレガシィですが、9か月ほど経った今も満足して乗っています。このあたりでインプレッションなど書きたいと思います。
○まずまずの取り回し
最初はバックしにくいとか小回りが利かないとか不満でしたが、慣れてくるとこんなもんだと思うようになりました。3ナンバーではありますが、サイドミラーの幅としては5ナンバーの車程度ですからすれ違いも問題ありません。
△加速
街中の加速はアクセラ(1500cc)でも不満はなかったので、当然レガシィでも不満はありません。坂道だと本当に2000ccもあるのかというくらいの加速です。エコノミーモードのせいかなと思っていたのですが、ノーマルモードでも大差ありませんでした。高速道路の上り坂はやはりマニュアルモードを使いたくなります。このときだけは2500ccくらいあった方がよかったかなと思いますが、トータルでは必要十分かなと思っています。
そしてその割に発進加速は速過ぎです。日本車によくある、アクセルをちょっと踏んだだけでもガソリンがどーんと噴射されるためだと思います。ゆっくり加速したい時はアクセルワークが難しくなります。妻のポロに乗るとすごい違い(アクセルワークが楽)を感じますが、ヨーロッパに輸出する時は大丈夫かなと思ってしまいます。まさかセッティングを変えている?
4速ATにはそれほど不満はありませんが、登り坂で変速を繰り返すとシフトショックが気になります。変速プログラムを少し変えれば改善するような気がします。
○スタイリング
見るたびにかっこいいと思います。灰色がかった青という微妙な色も最初は失敗したかなと思いましたが、今ではこれが一番と思っています。
内装もベージュインテリアを選びましたので大満足です。外装も内装も明るいのが好きなのです。ただ黒い部分はかなり多いので、ダッシュボードの上部までベージュだったらさらにいいです。上質感はありますからいい感じです。
唯一疑問なのはサッシュレスドアです。メリットがわかりません。デザイン上もあまり意味がないような気がします。
○エンジンフィール
最初は薄味で、3000回転を超えないと存在感がないと思っていましたが、だんだんこの薄めの味を味わえるようになりました。フラット4であることは音からはほとんどわかりませんが、それは残念です。ただ高速の加速でエンジンを回すとなかなか気持ちいいです。
表現するのは難しいのですが、いい感じのエンジンです。BMWの先代3シリーズ(E46)のシルキーシックスを薄めたようなフィーリングに近いかもしれません。現行3シリーズは相当薄味だと思いましたが(試乗時のレガシィと同等以下の印象だった)、今乗るともう少し味わえるかもしれません。でも乗り比べないとわからないくらいでしょう。
○ハンドリング
アクセラの時もよかったのですが、レガシィも同じようで、しっかり感があり、自分の思うままに曲がるという感じです。クイックすぎて神経質という感じは全くなく、どちらかというと高級車寄りのハンドリングだと思います。全く不満はありません。
△乗り心地
おそらく205/55-16というタイヤのせいだと思いますが、乗り心地はそれほどよくありません。アクセラと同等くらいの印象です。道路の継ぎ目など悪い路面では気になります。195.65-15のタイヤも履けるという噂なので、一度試してみたいです。車検は無理でしょうけども。
◎長距離ドライブ
排気量のせいか、車体サイズのせいか、アクセラよりはっきり楽と言えます。もちろん今まで乗った車の中では一番です。
△燃費
高速道路やがらがらの一般道では12-14と、走行条件さえよければ結構伸びますが、渋滞のある通勤路は悪いです。ちなみに通勤燃費は最高8.3(2週間のデータ)という時がありましたが、仕事が忙しくて帰りが夜遅くになった時だと思います。早く帰れればだいたい7.6くらいになります。
でもアクセラとそれほど変わりませんので、4WDの駆動ロスの分や車重と排気量が増えた分を考えるとまずまずとも言えます。1日だけのデータですが、夏休み中で朝も夜も道がすいていると、同じルートで9.2とか出たこともあります。
◎装備
さりげなくアルミホイールやフロントフォグランプが標準装備だったり、4WDも標準だったりと、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。電動シートも標準装備で、最初はすごいと思ったのですが、この半年全然触らないので意味がなかったかなと思います。
オーディオはインダッシュ6枚CDチェンジャーでMP3対応ですので、600曲は十分入ります。こういうのが安価なオプションであるのが素晴らしいです。音はフロントスピーカーを交換したせいもあるのか、十分満足していますが、ドアに共鳴したビビリ音があるのだけ不満です。
エアコンは左右独立温度設定で、最初は便利と思ったのですが、温度設定を変える時は両方操作しないといけないので不便でもあります。あとオートにしていると、夏の間はいきなり風量全開となり不快です。冷えないうちに風量だけ上げても意味はないでしょう。せっかちな暑がりの人が考えたシステムなんでしょうか。
ちなみに、一番欲しかった装備は、ツインカムのレギュラー仕様のエンジンです。フォレスターもエクシーガもツインカムが標準になっていて、しかも安いのでがっかりです。シングルカムならでのよさもあると思うのですが、レガシィの試乗車でのツインカムの印象がよかったので残念です。
△トランクルーム
このサイズのワゴンとしては荷室がそれほど広くないと思います。ゴルフバッグを4つ積んで4人でゴルフに行くのは無理だと思います。3人は試しましたがこれが限界です。ゴルフバッグが縦に(車の前後と平行に)積めないと4人ゴルフは難しいのかもしれません。
◎総評
不満をたくさん書きましたが、今まで乗った車では最高です。ヨーロッパ車のような乗り味がありますが、おそらくBMW3シリーズを目標に開発したのではと思っています。癒しの要素と楽しみの要素をうまく両立していると思います。
私にはこれ以上大きい車は必要ありませんし、BMW3シリーズが欲しいとも思いません。乗り換える車があるとすればイタリア車しかありませんが、今売られている車の中では適当な車がありません。
4.6m×1.7mのサイズで2000cc、楽しめて乗り心地のいい車というのは本当に稀少です。今年デビューするはずのランチアデルタには少々期待はありますが、幅が広すぎでしょうか。ジャガーXシリーズがもしフルモデルチェンジしたらとも思いますが、エンジンに満足できるでしょうか。メルセデスベンツには実は一度も乗ったことがないのですが、VWやアウディの延長線上にあるでしょうか。
2008.10.29 24ヶ月点検と代車のインプレッサターボ
レガシィツーリングワゴンを1年点検に出しました。代車として現行インプレッサのS-GTというターボの5速マニュアルという恐ろしい車をお借りしました。
このインプレッサ、普通に走らせている分には全然恐ろしくありません。クラッチは結構重く、シフトダウン時のエンジンブレーキというかショックは結構大きいと思いましたがそのくらいです。しかしほんの10分ほどしか走っていないのにめまいが・・・乗り心地は205/50-17タイヤですがまずまずと思っていたので、おそらくシフトショックのせいです。先日のアルファ147もそういうことでしょうか。
インプレッサのエンジンは2500回転あたりまではかなり静かです。水平対向特有の音はほとんどなく、たまに「ポロポロ」というような音がするくらいです(気のせいかも)。通常時は普通のスポーティなエンジンという印象です。トランスミッションは違いますが、自分のレガシィのフィーリングの方が好みです。
2速でアクセルを踏むと、2500回転を超えたあたりから通常のエンジン音に重なって「キュイーン」という飛行機の離陸時の加速を思わせる音がします。怖いのであまり急加速はしませんでしたが、あっという間にスピードメーターが上がります。恐るべし。
やはり私はこんなに速い車はいりません。今のレガシィでたまにシフトレバーをカチャカチャやる方がいいです。
ところでレガシィの方ですが、結構満足して乗っています。アルファ147に浮気しつつありますが、それさえなければ十分いいです。エンジンのフィーリングは薄味だとは思いますが味わえますし、この私が飽きずに乗っているということで意義があります。コロナプレミオだったら多分すぐに飽きてしまうでしょう。スカイラインでもエンジンを味わう以前の回転数で運転するでしょうから厳しいと思います。
燃費は9月の中ほどあたりが一番よかったです。通勤のみで8.2くらいです(2週間くらいのデータ)。エアコンはほとんどつけず、ガソリンがほどよく膨張したということでしょうか。混雑状況も普通くらいでした(あえて言うなら若干よかったかもしれません)。10月に入ると8以上は交通状況がよくないと出なくなりました。だいたい7.9くらいでしょうか。今はもう少し下がって7.7-7.8くらいになっているように感じます。
まあこの燃費というのも面白がって調査しているだけで、一度季節によってどのくらい変化するのか見てみたいということでやっています。正直あまり燃費がよくないので、地球にやさしくないなあと思う部分もありますが・・・走行距離があまり伸びないので(1年で6000km弱)許してください。
仕事が終わってインプレッサをお返しして、点検の終わったレガシィに乗って帰りました。やはりこっちがいいです。エンジンフィーリングもいいですし、リラックスした気分になれます。ただ乗り心地はほとんど同じくらいかなと思いました。あとシフトショックが大きいかなとも思いました。このあたりさえ何とかなれば・・・
2008.11.1 ホイールをインチダウン(小径化)したい
レガシィの乗り心地はぎりぎり合格点くらいですが、もう少しよければなあと思います。乗り心地に影響を与える要素としては、車重(重いと乗り心地はいい)、スプリングの硬さ、ショックアブソーバーの性能(高いやつは乗り心地がいいかも)、タイヤの銘柄(安かったり、グリップ力重視のスポーティタイヤは乗り心地が悪化しやすい)、そしてホイール径(小径ホイールを入れればタイヤを厚くできて乗り心地は向上するはず)です。
レガシィは205/55-16という、一昔前の超扁平タイヤを履いています。ベーシックグレードでもこのサイズで、しかもアルミホイール標準ですので、考え方によっては太っ腹でいいことです。しかし55タイヤというのはタイヤの厚みとしては薄くなり、空気の量が少なくなって乗り心地は悪化しそうです。同じタイヤサイズで乗り心地のいいタイヤを履くだけでも改善するかもしれませんが、15インチホイールが履けるという噂もありますし、その方が根本的な解決にもなりそうです。
レガシィの前に乗っていたアクセラスポーツは195/65-15のタイヤでした。乗り心地はおそらく今のレガシィとほぼ同じくらいかレガシィの方がやや上という感じでしょうし、このタイヤサイズにして乗り心地重視のタイヤを履くといい感じになりそうです。スタッドレスを買うことになったら安く上がるというメリットもあります。
最近の車はなぜか大きいホイール、薄いタイヤを履く傾向にあります。私としては20年前の70タイヤ(たとえば175/70-13)でも全くグリップ力に不安はありませんでした。もしレガシィに14インチが履けるならば185/70-14なんてよさそうです。それほどグリップ力を求めなければ、細いタイヤの方がころがり抵抗が少なく燃費もよくなるでしょう。ホイールを大径化してタイヤを軽量化することや、ブレーキの大径化というメリットは確かにあるのですが・・・
ところで、最近はあまりアルファが欲しいとは思わなくなりました。仕事で疲れて帰る時、しっとりとした乗り心地とやさしいエンジンフィールは何よりです。少なくとも今はレガシィの方が体にやさしいです。これでさらに乗り心地がよくなればどうなるでしょうか。
2008.11.9 レガシィで道後温泉ツアー
昨日から一泊二日で道後温泉まで行ってきました。疲れがたまった体には温泉とうまい料理とお酒が最高です。
レガシィツーリングワゴンはこういう旅にはいいですね。今までの車の中では一番疲れにくいです。坂道でアクセルを踏み込むとなかなかいい感じのスポーティな音がして、これもいいです。また帰り道で疲れても眠くなりにくいです。
燃費はというと、家から松山の混雑した市内に入る前までで何と14.8が出ました。市内中心部に入ると急降下して、最低12.6くらいになりました。ちなみにこれは瞬間燃費ではなくて通算燃費です。市内だけなら7-8くらいになったでしょうか。山道も走りましたので。
帰り着いてトータル280kmほど走りました。全体での燃費は13.7と出ました。なかなかのものでした。
松山はおいしい食べ物、特にお菓子系が多くていいです。霧の森大福はぜひとも食べたかったのですが、午後2時前にお店に行くと売り切れていてショックでした。一六タルトや労研まんじゅう、マドンナ団子など買って帰りました。楽しみ楽しみ。
2008.12.6 11月の燃費
11月中の通勤燃費は7.3くらいに落ちました。朝は寒いのでエアコンはほとんど付けていますし、夜の帰宅時も付けるようになりました。去年の同じ時期はまだ慣らし中だったことと、それによりECOモードを使っていなかったせいか7まで行っていなかったようですので比較はできません。
これから寒くなるとどんどん下がりそうです。今日は最低気温0度で、初雪が降りました。明日は最低気温が-4度という予報です。
2008.12.25 スタッドレスタイヤ+15インチホイール装着
インチダウンしたいと思ったとき、ふとスタッドレスタイヤ付きにしたらどうだろうと考えました。15インチにするとアクセラスポーツの時のチェーンが使えますが、中古タイヤだと乗り心地改善がある程度しか実感できないでしょうし、それならスタッドレスの方が何かといいのではと考えました。スタッドレスは柔らかいゴムを使っているはずですので、乗り心地の変化は感じやすいとも思いました。
2日前の23日(天皇誕生日)に交換をしましたが、車重のせいかなかなかの重労働となりました。寒い中大汗をかき、腕も足(ふくらはぎなど)がパンパンになりました。フロントのブレーキキャリパーとホイールとの隙間が1cmも空いていないようで、ぎりぎり装着できたという感じです。私のはスバル純正ですが、ホイールによってはインチダウンできない場合もあるかもしれません。
昨日今日と走りましたが、やはりハンドリングがぐにゃっという感じはするものの、路面の悪いところでの乗り心地はほとんど同じくらいです。少し頭が振られるようなめまいのような感じがあったのですが気のせいかもしれません。ノーマルタイヤを履くと15インチの方がよくなる可能性大です。
ちなみに12月中の通勤燃費(もちろんタイヤ交換前)は6.8と出ました。一時期最低気温がマイナスになる日が3日くらい続いて、その期間だけでは
6.3でした。これがおそらく最低燃費になるでしょう。今年の2月のデータと同じですから、2000kmほどの走行で本調子になっていたようです。今は
6700kmを越えました。
2009.2.8 純正夏タイヤに戻す
中古スタッドレスの乗り心地があまりにも悪く、5kmも走ればめまいがすることが多かったもので、交換したいな、早く春が来ないかなとずっと思っていました。
ふと、アクセラスポーツの時に買った195/65-15用のタイヤチェーンが純正の205/55-16に使えないかなと思いました。チェーンの対応表ではぎりぎり使えないサイズですが、直径が同じタイヤですから意外にいけたりするのではと思いました。ダメモトで倉庫の純正16インチにそのチェーンを付けてみると・・・普通に付きました(喜)。金属チェーンで巻いたあとに締め上げるシステムだというのがよかったのだと思います。
いてもたってもいられず、昨日の夜9時半頃から交換しました。今日先ほど乗ってみると、直前妻のポロを運転したせいもあって、悪路ではねるポロよりははるかにいいという結論です(汗)。インプレも何もあったものではありません。
スタッドレスとの違いは一言で説明は難しいです。純正16インチでも同じように舗装状態の悪いところでは同じようにガタガタしますが、その揺れ具合が違うような気がします。スタッドレスはふわふわで、純正は節度感があるのかもしれません。明日以降どうなるか楽しみです。
2009.4.18 レガシィとお別れ
パンダへの買い替えを決め、とりあえず査定をと思って某買い取り店に行ったところ、そのままレガシィを置いてくることになってしまいました(汗)。大満足というわけにはいかないものの、最低限の査定を出していただきました。
レガシィツーリングワゴンとは1年半という、最近では短いおつきあいになってしまいました。いいところがたくさんあって、悪いところはほんの少し、運転する楽しさは必要充分なものを持っているいい車でしたが、2台所有するとなると少し中途半端かなという結論になってしまいました。週末にしか乗らないのなら
7人乗りのミニバンの方がいいです。
ところで燃費ですが、暖かくなってきた3月末あたりで通勤7.8くらいとなりました。職場が変わって坂道がなくなってもこの燃費は変わりませんでした。これはやはりかなり不満になりますが、これは買い替えの原因ではありませんでした。
私の理想とする車は、車体は適度にコンパクト、あまり回さなくてもある程度味があって回すと違った楽しさがあるエンジン、ほどほどの加速力(速すぎても遅すぎてもいけない)、小回りがきくが高速道路をある程度走っても疲れにくい安定感のある車体、頭がゆすられない乗り心地、ふわふわでなくしっかりしたハンドリング、明るいインテリアと必要十分の装備、ゴルフバッグが積めるトランクという感じです。うまく作れば全長4m以下で十分できますが、なかなかそういう車は少ないですし、全てを満たす車はゼロと言ってもいいかもしれません。
レガシィはその理想からすると大きすぎて、エンジンの味が薄いのと速すぎて回せないこと、それから乗り心地がもう少しよければなという点などが問題になりますが、結局私のような変態にはどうにもならないということです。パンダに替えても解決できるかどうかわかりませんし。