スズキジムニー(JB23) XG 5MT 新車
2016.6.1 ジムニー契約
私の大好きな自動車評論家である森慶太さんがジムニーをめちゃくちゃ褒められていました。もともと軽自動車サイズは大好きなのですが、今までことごとく失敗してきたので最近は買っていませんでした。ジムニーは2018年までにはフルモデルチェンジがあるということで、今のように素晴らしい車である保証はなく(電子制御スロットルが付いただけで台無しになるかも)、私の大好きなベーシックグレードXGがなくなるかもしれないので、と理由をつけて契約してしまいました。
2016.6.29 ジムニー納車
納車までのこの1か月間、ブレーキを作る工場がトラブルで数日間業務停止、そして福山市での大雨による大水害といろいろありました。それを乗り越えてジムニーが納車になりました。お店から家まで乗って帰る間、慣れないせいかかなり印象が悪かったです。もちろん数か月前に試乗していてある程度のことはわかっていて、それと特に今回の印象とでは大差がなかったわけですが、一抹の不安を覚えました。
2016.7.11 アンテナが折れた(泣)
私の車遍歴でこんなに車高の高い車ははじめてだったりします。庭の木の枝が高いところにありまして、数日かけてゴリゴリとやってしまいました。当初は下回りをゴリッとやったような感触で、草は生えているもののそんなに硬い草じゃないのに、と思っていたのですが草じゃありませんでした。そのうち直します。
2016.7.13 ジムニーさんの初期インプレッション
2週間ほど経過して500kmを超えました。納車当日の印象はよくなかったのですが、翌日200kmドライブして結構よくなり、今ではひょっとしてエンジンもいい味があるんじゃないかと思うくらいです。買ってよかったです。
(1)見晴らし最高で安全確認も楽々。シート前後&背もたれ調整だけでポジションばっちり、ペダルレイアウト問題なし。
(2)エンジンは一応4000回転リミットですが、回りたがるのか油断すると軽くオーバーします。4500回転くらいで止めるようにしていますが、5000回転くらいまでは一気に回るかもしれません。窓を閉めて運転すると、音も意外と悪くないなと思いました。回りたがるエンジンではありますが、回せ回せとせかすようなことはないのが面白いところです。
(3)ステアリングフィールはゆるゆるで、イメージは軽トラック、高級車とは真逆のフィーリングです。走り出すといかにもまっすぐ走らなさそうな感触ですが、実際はほどほど以上まっすぐ走りますし全然困っていません。そして他の車と比べてたくさん(1.5倍くらい)ステアリングを切らないと曲がりません。そして戻す時に戻りきらずおっとっと、となります。
(4)コーナリングの時は一転して締まったステアリングフィールで、ロールしている感じが少なく気持ちよく曲がります。同じようなロールの感覚をNBロードスターで感じました。ちょっと褒めすぎか。
(5)乗り心地は普通の車の判断基準で言うと悪いです。特に舗装状態の悪い路面では盛大に跳ねて前後左右に揺れる感じがあります。しかし不思議なことにめまい持ちの身でも意外と不快ではありません。
(6)シフトフィーリングは特によくはないですがぎりぎり満足。シフトチェンジの際のショックは最小限。なお500km走行のせいか1速2速が少し渋く(不用意に入れると入らない感じ)、リバースはとっても渋いです(一発ではまず入らない)。
(7)各ギアの守備範囲が広いです。4速だと1500回転の30km/hくらいからぎりぎり加速でき、3000回転の58km/h(メーター読み実測)かもう少し上で巡航できます。実際は40-60km/hで使っています。
(8)1速で歩くように進むのも大得意。2速も動き出したらすぐに入れてOK。この1速2速のおかげで交差点での徐行と安全確認が楽々、渋滞路も得意です。
2016.7.14 木次往復ドライブ(830km)
雲南市木次町というところは尾道松江道の無料区間の終点で、慣らし運転の後半で距離をかせぐのに最適なところです。行きは例によって一般道で182号線から314号線、木次町で木次乳業製品を買って高速に乗り、道の駅たかのでジェラートを食べて帰りました。全部でだいたい280km、これを6時間で走ると結構疲れました。
行きはすいた山道+たまにワインディングですが、ジムニーさんはいい感じで走ってくれました。ワインディングは今回割と頑張ってみましたが(もちろん常識的な速度で)かなり楽しいです。もしかしたらコンパクトカー以上スポーツカー未満?は褒めすぎでしょうか。
帰りの高速はやや直進安定性が不安に感じますが、視線を遠くに置いておけば問題なさそうです。飛ばしたいのですが70キロの速度制限が恨めしい。 もちろんエンジン音は結構しますしイプシロンより疲れました。とはいえ普通の高速を100キロで巡航することはさほど問題なくできそうな気がしました。
2016.7.31 ジムニーさん1か月点検終了、そして詳しいインプレッションを
いいところ
(1)軽自動車サイズで駐車楽々、狭い道でもあまり怖くない(ただしミラー幅は179cmと意外と広い)
(2)スタイリングは相当かっこいい。スポーツカー以外では最高峰?
(3)4WDで悪路走破性抜群(私には宝の持ち腐れ)
(4)室内は全然狭く感じない、調整機能がほとんどないのに運転姿勢が普通にとれる
(5)660ccターボエンジン+5MTは運転しやすい、ゆっくり走るの大得意、渋滞で扱いやすい(ぎくしゃく感は最小限)、意外と楽しい
(6)すっごく視界がよい、安全確認が楽々、もしかして夜の運転も楽かも
(7)直進安定性は十分合格、100km/hでの安定感は問題なし、カーブを曲がる時ロールが少なくいい感じ(さすがFR)
(8)ペダル配置も絶妙で27cm幅広の足でも不満なし
(9)メーターが見やすい(ステアリングが全くメーターと干渉しない車は珍しい)、
(10)シフトノブの感触最高(最低グレードなのでただのウレタン)、全く交換する気にならない
(11)こんなによくて本体価格税込み130万円とは安すぎる。エアコン、パワステ、パワーウインドウ、集中ドアロック、リモコンドアロック、全部付いているのに。
微妙なところ
(1)舗装状態の悪いところでは派手に揺れる。乗り心地は決していいとは言えない(かといって不満ではないのが不思議)。
(2)内装の高級感はゼロというか中途半端。どうせならドアトリムは簡素にして、一部鉄板むき出しにするくらいがかっこいい。
(3)乗り味は高級感とはほど遠く、軽トラックみたい(決して嫌ではない)。特に直進状態ではステアリングがゆるゆるで、初めて乗るとびっくり。
(4)エンジンの音はアルトそのもの(不思議と特に不満はない)。
(5)せっかくデジタル液晶付きになったメーターなのに、燃費計がついていない
(6)燃費は微妙、一般道をたらたら走ってもおそらく20は行かない
(7)普通の舗装路では4WDにしないようにと説明書に書いてある
(8)カラーバリエーションが少ない(最低グレードだから仕方ない)
よくないところ
(1)シフトチェンジが渋い(1速と2速はだんだん改善傾向、バックギアはこれから?)
(2)意外と小回りが利かない(4.8m、ちなみにアルトは4.2m)
(3)ハンドルをたくさん切らないと曲がらない。逆に戻すときには戻りきらずおっとっと、となる。
(4)1速が0.5速、2速が1.5速というようにちょっと感覚が違う。発進時のシフトアップがちょっと忙しいかも。
(5)トランクが非常に狭い、ゴルフバッグを積むと先端が運転席と助手席の間まで張り出していて肘が当たる。
(6)アンテナが昔の方式の引っ張り出すタイプで、どこかに引っ掛けて折れる(泣)。
(7)パワーウインドウスイッチが使いにくく、しかも形が悪いので右ひざ付近に当たって少し痛い。
一言で言うと「買ってよかった」です。ひょっとしたらクライスラーイプシロンがなくてもこれ1台で大丈夫かも、と思ってしまうくらいですが、さすがにそれはないでしょうか。
2016.9.1 ジムニーさんで四国2日間725kmの弾丸ツアー
昨日おとといと夏休みをもらって、2日で725km走ってきました(高速は四国上陸まで、あとは一般道)。初日は352kmを10時間、2日目は373kmを11時間かかりましたが、そのほとんど走りっぱなし(21時間のうち走行16-18時間くらい)という弾丸ツアーです。
今回の最大の目的地は四国カルストです。緑の中に石灰岩がニョキニョキと生えている、全国的にも珍しい地形なのですが、牛さんが放牧されていてなんともいい感じなのです。写真ではよさが伝わりにくいのが残念です。
そこに至るまでにものすごい道を通りました。アップダウンの激しい山道で、時に(というか頻繁に)すれ違いできないほど狭くなっている箇所もありました。ジムニーさんはこういう道は大得意で、30キロで激しい曲がり道を走ったり、すれ違いポイントまでバックしたり、左に寄ってすれ違ったり、私は大の不得意なのですが無難にこなせました。でも次は走りたくないな(汗)。
前回は4年前にフィアット500ツインエアでここに行ったのですが、どうやらブログやホームページには記事を載せていないようです。自分のパソコンに旅行記がありましたが、読み返してもあまり面白くありません(汗)。フィアット500での恐ろしい道は特に苦ではなかったと書いていました。実はイプシロンで来なくてよかったと思ったのですが、サイズは大差ないはず・・・
宇和島市のホテルまで頑張って走り宿泊。地元のスーパーマーケットで買い物するのが好きです。夕食を調達するつもりが惣菜系が売り切れていて結局マクドナルドでテイクアウト。
2日目は朝8時に出発したのですが、早く出発したのでせっかくなら佐田岬に行ってやろうと思い立ちました。宇和島から国道378号を北上したのですが、海岸沿いの景色最高の低速(汗)ワインディングロードでした。ほとんど3速(普通の車の2.5速相当)固定ですれ違い困難な箇所もあるという国道っぽくない道ですが、サファイアブルーの海が左に見えてかなり癒されました。
結局佐田岬には12時ちょっと前に到着、確かにそこまでの景色は最高でしたが、378号線の景色を見すぎて感覚が麻痺してました。本当は灯台(写真の中央より右上に白いちっちゃな点がありますがおそらくこれ)まで歩いて行けるのですが却下。
あとはひたすら走って松山を目指します。内陸の道を使うつもりが標識では松山行きは378号と書いています。またあんな道だったらどうしようかと思いつつも標識通りに行きましたが、さきほどとは打って変わって高速ワインディングロードでした。左にはやはりサファイアブルーの海。この道はよかったです。その後松山でゴルフショップ2か所に寄って、松山と今治の間にあるお気に入りの道の駅「風早の郷 風和里(ふわり)」に寄って帰りました。
こういう弾丸ツアーは家族旅行では絶対に無理です。そしてジムニーさんでなく普通の軽自動車だったらギブアップでしょう。ちなみに四国に渡り今治を過ぎたところで給油し、帰って地元で給油した610kmの燃費が18.3km/L(満タン法)とよかったです。帰りの高速で燃費が落ちたら計算に差し支えると思い(100km/hを超えたら燃費が10を切るかもという情報あり)、山陽道は90キロほどで走りました。これならすいた50-60キロ制限の国道を延々と走ったら20が出るかもしれません。
神経質でないエンジン、低速でも高速でも絶妙のサスペンション、目線の高さ、コンパクトなサイズ、ジムニーさんは全てがいい感じにまとまっています。路面が荒れていると盛大に揺れますが、だからと言って不快だとか乗り心地がもっとよかったらなあとは思いません。かなり疲れましたがジムニーさんの底力を確認できてよかったです。
2016.12.31 ジムニーさん半年経過
今年のカーライフは6月に購入したジムニーさんが主役です。軽自動車は社会人になってからの5年ほどでビート(プレ新婚旅行で箱根の旅館に行った)、アルト(全く記憶にない!)、ヴィヴィオビストロ(気が付くと40km/hで走っている)、ネイキッド(新車で買って40日ほどで手放す)、とMTばかり4台買ったのですが、ビート以外は1年も乗り続けていないと思います。
ネイキッドを手放してパンダを買ったのが2000年の6月です。長いブランクを経て今年ジムニーさんで軽自動車に16年ぶりの復帰ということになります。当初はネイキッドの二の舞にならないかと不安でしたが、軽自動車サイズのありがたさとSUVならではの視界のよさ、そして軽自動車離れした安定感とレトロな乗り味に魅了されています。
「レトロ」と書きましたが乗り味は全体的にゆるーいのです。そのゆるさが全然嫌じゃありません。フワフワしませんしまっすぐ不安なく走り、ワインディングも大得意です。おそらく剛性感はないのに十分剛性があるということなんでしょう。後輪駆動(FR)であるとかステアリング形式が古典的なボールナットであるとか、そういうのも関係しているんでしょう。仕組みも成り立ちも普通の軽自動車と全く違います。
660ccターボですから低回転時のトルクなんて知れたものですが、この6か月間でエンストを1回もしていないのは驚きです。購入した週のドライブの日に3回くらいエンストをしましたが、それは4WDに入れたまま駐車するというやってはいけないシチュエーションでした。
こんなに扱いやすいと感じたのはアルファ147以来です。渋滞路でもオートマが恋しくなることは皆無、さすがに147のようにアイドリング発進はできませんがノーストレスに近いです。
まだ購入後半年なのでいい印象ばかりですが、私の場合1年半あたりが鬼門です。その頃には何か違うことを言い出しているような気がします(汗)。とにかくジムニーさんを気のすむまで堪能していきます。
2017.1.15 ジムニーさん凍結路テスト
昨日の夜に少し雪が降って、うちの駐車場でこんな感じになりました。ここぞとばかりに山道でジムニーさんの凍結路テストをしてきました。積雪の影響はほぼゼロで純粋な凍結路という感じです。タイヤは純正装着のままで(Bridgestone
DUELER H/T 684
175/80R16)、M+S指定のいわゆるオールシーズンタイヤです。
以前(2015年1月1日)にパンダさん+MAXXISスタッドレスでテストしたところは残念ながら?凍っていませんでしたので違うところでテストしました。前回より若干ゆるめの下り坂で30km/hで試しましたが、それを考慮しても4WDにしたジムニーさんはブレーキ性能は明らかにパンダさんの時より悪いと感じませんでした。むしろいいかも。ABSがゴリゴリと効いて、5mくらいあれば止まれました、
そしてゆるーい下り坂ですとすぐ止まれました。あれ?パンダさんやイプシロンの時の平地のレベル?ちなみに今回のブレーキテストではエンストしてはいけませんのでギアをニュートラルにしてブレーキをかけています。エンジンブレーキはありません。
下り坂のブレーキ性能は駆動方式関係なしで純粋にタイヤの性能だと思いますが、スタッドレス未満ノーマル以上のオールシーズンタイヤでここまでの性能があるとはちょっとびっくりです。
そしてもうひとつのテーマの登り坂の発進ですが、FRと4WDの違いも含め比較してみました。まあまあ普通の登り坂で、FRですと駆動輪である後輪が滑って全く発進できない(下がりそう)になるのを確認しました。
そして4WDに切り替えると、あっけなく発進できました。アクセル操作を少しラフにしてみましたが、ちょい滑るかなという程度で問題なし。FFとの比較はできませんがこれは素晴らしい。
イプシロン+ミシュランX-ICE
Xi3は去年テストせずにいきなり実戦デビューでした。明日雪が降ったらその道を通らないといけません。今日より坂はきついはずですが、その道を想像したらイプシロンの時よりは安心して走れそうです。
2017.2.12 岡山の北の方にスキーに行く
この週末は鳥取方面はかなりの大雪で被害が出たり電車が止まったりしたようで心が痛みます。しかし私の方は鳥取の県境近くまで北上し、大雪の中スキーに行ってまいりました。クレイジーだとは思ったのですが、現地の方の話ではそんな大層な感じがなかったもので(汗)。
金曜は午前中に米子道の通行止めがあり、昼過ぎに解除になったことは確認していました。土曜も案の定通行止め、午後には何とかなるかなと思い昼前に出発、結局昨日は解除されることはありませんでした。中国道の落合ICで降りて国道313号線を北上したのですが、思いのほか順調に走れました。そのまま温泉旅館で一泊。夜も雪が降りだしてやみませんでした。ちょい不安。
今日日曜日はやはり雪が降り続いていました。それでも宿の周囲ではいつも通りのような雰囲気。ただ雪かきは大変そうでした。ジムニーさんでいきなりスキー場のような雪道を走り出すのですが、思いのほか普通に走れました。普通通りのアクセル・クラッチ操作で大丈夫で、ハンドルをとられることもほとんどありませんでした。
雪の壁と道路の境界が見えづらかったり、道幅が狭くなっていてすれ違いが怖かったり、ということはありましたが、やはり雪道では信頼感絶大でした。スタッドレスではないオールシーズンタイヤでしたが、念のため持って行ったチェーンとオートソックは使うことがありませんでした。
津黒高原スキー場というところに行ったのですが、ホームページの情報では積雪140cmとありえない積もり方です。途中で雪は止んでコンディションは最高。3時間ほど子供の世話をしながら滑りました。
帰りはべちょべちょの雪道でちょっとハンドルをとられたりしましたがこれも大丈夫。途中で雪が全くなくなり、通行止めが解除された湯原ICで高速に乗ってからはノープロブレムでした。ただしばらく50キロ制限があったのでゆっくりめに走り、途中で四駆モードを解除してぶっ飛ばして?帰りました。
下りの凍結路というのが一番過酷な道になるでしょうけど、これだけは幸か不幸か経験できませんでした。それを除けば30-40キロで走る限りは安心できました。後ろからもっと速い車が来たので道を譲ったりしたのですが、もっと速く走っても大丈夫なのかもしれません(怖いのでやりませんが)。
国道が通行止めになったりして身動き取れなくなったらどうしよう、と思っていたのですが除雪車のおかげで快適なドライブができました。まあ凍結路がなくてラッキーでした。油断禁物ですが今後に向けていい経験になりました。
2017.6.20 ジムニーさん1年経過(6800km)
ジムニーさんが1年経過しました。走行距離は6800kmほど、私にしては頑張りました。シトロエンC3を2か月前に買い足してしまい、そればかり乗るのかと思うとそうではありません。ジムニーさんのコンパクトさ(狭い駐車場でストレスなし、狭い道でのすれ違い快適)、視界のよさ(安全確認が楽)、ストレスが少ないこと(アクセルもブレーキも過敏でなく思いの通り動く)、など得難いものがあります。
この半年で起こったことは、(1)ギアの入りはまあまあで特に不満ないがバックギアは入りにくい、(2)オーディオ付近から出る共振音は気にならなくなった、(3)なぜか最近(まさか1年点検で何かしてくれた?)シフトノブが停車中に振動してプラスチック部品がカタカタいうのがなくなった、という感じです。それ以外の全体的な印象はほぼ同じです。
少しでも長くこの2台体制を維持したいです。そしてたとえC3を手放したとしても(汗)、ジムニーさんは冬に活躍してくれるので手放してはいけません。来年モデルチェンジしそうな新型ジムニーだけは例外としましょう。
2017.8.11 ジムニーさんの今後
ジムニーさんがやってきて1年2ヶ月ほど経過しました。エアコンをつけると(猛暑ではあまり効きませんね)加速が遅くなり、いつもより少し踏み気味にするとターボラグが気になることもあります。時々これで乗り換えを考えたりしますが、次に同じシチュエーションがあってもそうは感じないことがあったりで、結局のところこれで結構いいんじゃないかと思っています。ましてやC3もあるわけですからある意味理想です。
とはいえ一筋縄で行かないのが私です(汗)。ジムニーさんとC3の不満が解消されている車があったらどんなにいいだろうかと思います。そもそも全く不満のない車って今まで乗ったことがなくて、視界がよくて小回りが利いてストレスなく運転できて、とこのあたりで結構不満が出る車が多いのですが、ここまではジムニーさんは十分合格。
ジムニーさんに足りないものはほんの少しのエンジンパワー(高速燃費の悪さも含めて)とドア2枚と変態度(汗)、これだけです。C3に足りないものはMTでないこと(変速ストレス含む)だけ?
来年にはジムニーフルモデルチェンジが控えていて、私の買い換えたくなる病気ももってあと半年です。何かが起こりそうな予感が満載。できればジムニーさんは手放さずにいたいです。
2017.9.30 ジムニーさんとお別れ(8400km弱)
ジムニーさんがやってきて1年3ヶ月ほどですが、早いお別れとなってしまいました。もうこれは魔が差したとしか言えません。とはいえ来年の春にはほぼ間違いなくお別れだったので、少し早まっただけ・・・じゃないか(汗)
ジムニーさんの印象は全く変わりませんでした。ポジションの自然さ、視界のよさ、運転しやすさ、高速道路での安定性、雪道の安心感(スタッドレスじゃないのに)、と絶妙でした。これで新車で購入時コミコミ140万円ほど。もう奇跡の軽自動車と呼びたい気分です。
じゃあなぜ手放すのか、ということですが、変態度が足りないこと(汗)、これがほぼすべてだと思います。その他あえて言うと若干加速のイメージが食い違うこと(軽自動車なので仕方ないのですが、もうほんのちょっと加速してほしい)、高速燃費が悪い(測ってはいませんが)、高速道路を走ると4000回転以上になること、3ドアであること、などまあ些細なものです。
短いおつきあいとなってしまいましたが、ジムニーさんと出会えてよかったです。