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(掲載番号) 『 作品タイトル 』 制作年 制作国 上映時間 CINEMA VIDEO
(85) 『 シュレック 2  2004年 93分 '04.12/15
 
 監督 : アンドリュー・アダムソン
 声の出演者(吹替え版) : マイク・マイヤーズ(濱田雅功)  エディ・マーフィ(山寺宏一) 
                  キャメロン・ディアス(藤原紀香)  アントニオ・バンデラス(竹中直人) 
                  ジュリー・アンドリュース  ジョン・クリーズ   …他

 
 : story : 作品概要
 ( 毒吐きアニメふたたび。 元ネタを知ってなくても十分、毒っぽい。 )
 : review : 感想
  今回も、おとぎ話に見せかけた爆弾を投下してきました。 ズドォーン
 ピクサーとディズニーにも、全力でケンカ売ってます。 喧嘩上等! 元ネタが分かってると、いちいち楽しいです。
 
 悪意は込められているものの。 物語としてハッピーエンドを迎えている点で、前作同様に良質なファンタジー
 に仕上がっています。 子供も、大人も楽しめます。 楽しむベクトルを探すのが、楽しいアニメ映画。
 
  前作でハッピーエンドを迎えた、シュレックとフィオナ姫。 今回は両親への挨拶に向かわなければいけません。
 なんだ?この現実味は。 ファンタジーじゃないやん。(苦笑) 娘の婿が怪物で、両親ビックリ。(そりゃそうだ)
 義理の父親から仕向けられた暗殺者は、長靴を履いたネコ。 ネコなのに、バンデラス。 マスク・オブ・ネコ
 アントニオ・バンデラスなのに、ネコ。 いやん、ダンディー 
 
 前作同様に、ブラックユーモア溢れた演出。 個性的なキャラクター。 微妙に悪趣味な色彩設計。
 映画ネタ、アメリカ芸能界ネタ、満載。 テンポの良いストーリー進行。 ラストは大団円。 
 ──相変わらず、よく出来た映画ですな── 
 
 シュレックの良い所を、もうひとつ。 CG技術の躍進によって、映像の出来が良いのはもちろんなのですが。
 かなり効果的な演出を、さりげなくやってる所が心にくいばかり。 ライティング効果とか、素晴らしいですよ。
 
 CG演出にばかり凝って、上手く使いこなせてない実写映画に、ここのスタッフを派遣してみたらドウデスカ(毒)
 
  ジャンル:ファンタジー  85点  鑑賞日:2004.12/15 
 

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