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(掲載番号) 『 作品タイトル 』 |
制作年 |
制作国 |
上映時間 |
CINEMA |
VIDEO |
(81) 『 LOVERS 』 |
2004年 |
中国 |
120分 |
'04.09/10 |
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監督 : チャン・イーモウ
出演者 : 金城武 アンディ・ラウ チャン・ツィイー ソン・タンタン …他
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: story : 作品概要
( 愛 愛 愛 ...愛っていうか、スケール小さくない? 個人的な評価は 『HERO』
> 『LOVERS』 デス。 )
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: review : 感想
─── 3つの愛が仕掛けてくる ───
───ん…。 この日本版のCF、おかしくないですか? 予告編映像の編集も含めて、ですが。
舞台は中国。 唐の時代。 『初恋のきた道』、『HERO』のチャン・イーモウ監督と、チャン・ツィイー再び。
個人的には、『HERO』のようなものを期待して観に行ったのですが…。 先入観──ソレが間違いでした…(汗)
全く別モノ。 今回、監督が描きたいテーマは“男女”。 “仁”とか“義”とかじゃないワケで…。
『HERO』ほどではないにしろ、心奪われそうになる色彩感覚。 遊郭内の絢爛豪華なセット。
色鮮やかすぎて描く気の失せる、色とりどりの中国服。(苦笑) 絶対ハズせない竹林。 突然の雪景色。(笑)
今回はやや人工物の方の色彩が目立ってたような印象です。
牡丹坊での太鼓打ちのシーンは見所満載です。 とくに音響効果が素晴らしいので、是非とも劇場でご体験を。
このシーンだけで料金分の満足度あります。(言い過ぎ?笑)
もちろん他のアクションシーンも見栄えのするものばかりで。 いちいち見せ場があって見る方も大変x2。(汗)
剣劇場面ではほどんどCG使ってないのには頭が下がりますね。 メイキングで見ましたが、アンディ・ラウ。
座った状態で、小妹の剣をかわすのですが、目の前を飛んでくる(ワイヤー操り)剣を実際に避けてる…凄ぇ─。
今回、ストーリーは男女関係中心なので、それ以上でも以下でもないです。 悪いことでは無いんですがね…。
個人的にはアクションを見たくて観に行ったので、期待した程ではなかった…というだけのコト。(汗)
そんな簡単に(&本気で)惚れちゃうヒトは、姦計に関わってはダメです。
素直に、金城武は格好良く。 アンディ・ラウは男前で。 言わずもがな、チャン・ツィイーはラヴリィなので。(苦笑)
三人の美男美女を見るだけでも良いんじゃないでしょうかね。
ラストで焦らすように、金城を追わないチャン・ツィイーに。 「行けっ 早よ追いかけろっ」と思ってしまった自分は、
まんまと監督の思うままに誘導させられていたようで、ちょっと悔しかったです。(汗)
もはや恒例(?)の、激☆ラヴ☆ チャン・ツィイーですが。 色んなレビューサイトで、“結局全部脱がないのかョ”
などと暴言吐かれてますが。(苦笑) 何度も、服剥がされるのは、これはこれでエロスがありますよ。(笑)
普通に歌が上手くて。 小さい体でちょこちょこ動いたり踊ったり。 東洋女性ならではのきめ細かい肌に。
顔、小っちゃ─っ。 etc... etc... と、何度萌え死にそうになったことやら…まったく、もー…。(苦笑)
ジャンル:アクション 80点 鑑賞日: 2004.9/10
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