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                  | (掲載番号) 『 作品タイトル 』 | 
                  制作年 | 
                  制作国 | 
                  上映時間 | 
                  CINEMA | 
                  VIDEO | 
                 
                
                  | (3) 『バトルロワイヤル』 | 
                  2000年 | 
                  日本 | 
                  114分 | 
                   | 
                  '01.7/30 | 
                 
              
             
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             監督 : 深作欣二 
             出演者 : 藤原竜也  ビートたけし  前田亜季 …他 
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             : story : 作品概要
             
             ( 『BR法(年に一度、中学三年生が孤島でお互いを殺し合うという法律)』の必要性を知りたい )
             
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             : review : 感想
             
             一昔前なら『ショッキングな問題作・過激な暴力シーンが問題に!』とかなってたんだろうけど、この作品の中 
            からは、あんまり問題提起されるものが無いように思えました。 恐怖感、焦燥感、極限状態が感じられる場面が 
            少なく、あまりにも簡単に人が(子供達が)死んでいきます。  
            そういう演出なんだろうけど、ぜんぜん重たくないんだよねぇ。(心に沈むモノが無いよーな) 
             
             ゲーム感覚で人の生死を扱ってて一人ひとりの死に様が軽いんだと思います。 
             (むしろ、そう感じる事への脅威を監督が見越している見方もあるけどね) 
               唯一、『怖い』と感じた場面。 灯台の中で女子生徒が食事の中に毒薬(青酸カリ?)を入れた場面は、 
            等身大のコワさを感じました。『自分でもやり兼ねない』という『嫌さ』がそこにはあったと思います。 
             名前も分からない女のコだけど、この子こそがバトルロワイヤルの恐ろしさを体現してるのじゃないでしょうか。 
            残りの人、特に派手に重火器を使う連中はエンターテイメント性を高めてるだけで、この映画の本当の主軸では 
            ないでしょう。 人に勧める時はエンターテイメント物として。 反体制・社会派ドラマとして見るには、穴が多過ぎる。 
            個人的に栗山千明は大好きなので良し。(笑) 前田亜季も何気に表情が上手かったかと。 
              
            バイオレンスエンターテイメント 70点くらい   2001.7/30
             
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