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い い と こ み つ け た !
島根県柿木村に、日帰りで行って来ました。
その日は、5月の風も、新緑も目に嬉しい、心地よいお天気。

柿木村は、村をあげて有機野菜に取り組んでいることで、とても有名です。
目的は、有機野菜の購入 と、「欅がるてん」というカフェの探訪。

地道と高速を乗り継いで、約1時間半。行けども行けども、山また、山...。
ホンマに着くんかな?と、だんだん不安になる中、

おっ! 素敵な建物発見! 探し求めていた「がるてん」だ。

欅に囲まれ、しゃれた山荘の雰囲気を漂わせている。

塗り壁と、地元の木材で作った、落ち着いた雰囲気のお店です。
心地よい音楽と、通り抜ける風。

あ〜、気持ちイイ。
アンティークの椅子を見つけた。
しかも値段を聞いてビックリ! 
これは、買うしかないでしょう。
と3人とも即決でした。
(しかし、どうやって持ってかえる?)

おいしい、お昼ご飯と、手作りケーキをいただいて(がっついて)いると、
思いがけず、OM工務店の柿木林建、田村専務が来て下さった。
何をかくそう、専務はここのオーナーさんなのです。
気さくで、おしゃれな専務(車もカッコイイ)は、とても忙しい身でありながら、
顔を出して下さったのです。有難うございました。

そこで、食器が素敵ですよね〜、などと言っていると、なんと、専務が、作家さんの工房にご案内して下さることになり、車を飛ばすこと、約30分。



ひっそりとした山の麓に、「舟木邦治」先生の工房がありました。
舟木先生の作品は、お茶目で、楽しい。つい、嬉しくなってしまう。

これって、柿木林建さんの家づくり「楽しくなくっちゃ、家じゃない。でも奇をてらったりはしない。」と、同じコンセプトなのです。

工房の壁に取り付けられた、カワイイ表札(う〜ん、表現が難しい)や、古い農家を改造された工房を写真に収める。しかし、残念ながら、ここはもうお引っ越しされる。今後は松江が作陶の場となるらしい。何点か作品をgetし、大満足で帰途についたのでありました。
 OMAKE 
舟木先生の作品は、次回の見学会にも登場する予定。お楽しみに!
「がるてん」は、残念ながらしばらくお休みするそう。
次の再開(未定)を楽しみに待ちましょう。
しかし、田舎(失礼!)は奥が深い。
田村専務、舟木先生みたいな人がいるのである。田舎だけど、田舎(度々失礼)を感じさせない、とっても面白い人がいらっしゃる。

土地柄を生かして、有機野菜に取り組んだり、棚田オーナー制度(今年は締め切り。来年は申し込むつもり)を設けたり、廿日市にアンテナショップも出している。

その、心意気がすごい。
「都会にいて、何かを当たり前にするより、田舎から何かを発信する。」
これって、本当にカッコイイ。

舟木先生の工房に思いがけず長居をしてしまい、タイムオーバーとなり、肝心の有機野菜をget出来なかった我々。
まっ、広島から約1時間半で行けるから、またのお楽しみ。
次は、deepな温泉(?)にも挑戦してみよう。アユのおいしい秋に、再び訪
れることを心に誓うのでありました。
  (メーヘレン記)

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