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悪い食べあわせの代表なのに、科学的な根拠は一切無し

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Copyryight(C).2007-2008. http://www.megaegg.ne.jp/~nitijou  日常の一冊

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悪い食べあわせの代表として、古くからつてられてきた、「うなぎと梅干」。

実は、科学的な根拠は、ほとんどない。

逆にそれぞれの栄養を検証してみると、むしろ疲労回復のためにはバッチリな組み合

わせだと分かる。

滋養強壮にぴったりと言われるウナギだが、

その栄養価は、非常に高く、感染症を防ぐビタミンAや、糖質エネルギーに変える

ビタミンB1など、健康を保つためのビタミンが豊富だ。

エネルギー補給がうまくいかないことで起きる夏ばて防止に最適と言うのもうなづける。

一方梅干には、食欲増進や疲労回復効果の高いクエン酸が含まれるので、栄養価の

相乗効果が高いのだ。

ただ、むかしは梅干の食欲増進効果で過食になることを懸念したり、

贅沢を戒める意味もあり、ウナギと梅干しが悪い食べあわせとしてつ通説になったのだろう。

実際に、脂を摂取する機会の少なかった昔の日本人の場合、ウナギの脂が梅干の

強い酸味と刺激しあって消化不良を起こしたケースも想定されるので

かつては、あながち迷信ともいえなかった。

ただし、現代はまったく心配ないと考えていいだろう。