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かの有名な龍安寺の蹲中心の口を共用して読めば
「吾唯足知(われ ただ たるを しる) 
 
フレーム

つくばい(蹲)名の由来

つくばい(蹲)とは、もともと茶道の習わしで、
お客様が這いつくばるように、 身を低くして手を清めたことが始まりです。
しかし、現在では、演出として用いられることも、多くなりました。

つくばい(蹲)は、茶事の際、席入りする前に、手水を使って心身を清めるもので、
露地には欠くことのできないものです。


つくばい(蹲)の構成

つくばい(蹲)の構成安寺)は、水鉢を中心に、手水を使うために乗る前石、夜の茶会時に手燭を置くための手燭石、寒中に暖かい湯の入った桶を出すための湯桶石、3つの役石で構成されています。

手燭石と湯桶石の左右は、茶道の流派によって異なります。

これらの役石に囲まれた部分は海と呼ばれています。
水鉢からこぼれる水を、受けるために低くし、砂利やゴロタ石などを敷きつめます。

 
私の45歳のとき当時仕事の関係で月に2〜3回京都に行っていましたので
龍安寺の蹲にあこがれました。同じようなつくばい(蹲)がない物かと探しました。
天竜寺の近くの藤原石材店で見つけることができました。
店主の話では鞍馬の石で作られたのは数少ないといわれました。当時感激してその日のうちに求めました。        
其樽がトップページに乗せています。    

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