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WB工法とは?

現代の住宅は、洋風化・高気密化が主流となってきています。しかし、この洋風化・高気密化が引き起こす見えない弊害による健康被害が増えています。この問題を解決するために生まれたのが「WB工法」です。

着替えをする家

図1私たち人間は、寒くなれば重ね着をし、暑くなれば薄着になることで、寒さ暑さをコントロールしています。冬の寒い日は、セーターやコートなどを重ね、空気の保温層を何層も作ることで暖かさを保ちます。夏の暑い日には、衣類を脱ぎ風通しを良くすることで暑さをしのぎます。このように私たちが自然に行っている生活の知恵を家づくりに応用し、室内の温度と湿度を調整することによって、快適な住まい環境を作り出すのが通気断熱WB工法です。

 

「形状記憶式自動開閉装置」

図2衣類の着脱に該当するのが、WB工法の特許技術である「形状記憶式自動開閉装置」(特許)です。これは、一度変形しても温度を加えることにより元の形状に戻るという形状記憶合金の特性を利用した装置で、温度を感知することにより換気口を自動的に開閉するというもの。夏の暑い日には換気口に設置した形状記憶式自動開閉装置が開き、人が衣服を脱いだ状態になります。つまり、壁の中の通気層が冷却層の働きをし、部屋の中は外気温に直接暖められずに、涼しさを保つという仕組みです。また、冬の寒い日には換気口が自動的に閉まり、人が重ね着した状態に。壁の中の通気層が保温層になり、部屋は外の冷気の影響を直接受けず暖かさを保ちます。

 

気流制御で省エネ

図3そしてWB工法には、もう一つ重要なポイントがあります。家中に効果を及ぼす室内対流扇と、各部屋に効果のある室内空気循環装置「省エネ君ヨドマーズ」(特許)です。WB工法の補完的な装置で、室内の空気を穏やかに対流させて、空気のよどみや床と天井の温度差を解消し、省エネを実現します。
 一般的に暖かい空気は上に上がり、冷たい空気は下に下がります。天井付近と床ではかなりの温度差が生じ、暖房時に足元が寒い、冷房時に足元だけが冷えすぎてしまうというような経験はどなたにもあることでしょう。例えば、足元まで暖めようとすると、必要以上に光熱費がかかってしまいます。部屋全体を快適な温度にするのは、なかなか困難なことです。
 「省エネ君ヨドマーズ」は、天井部より壁に沿って気流を発生させ、床部の空気を吸い上げ、穏やかな対流を起こさせます。これにより、天井付近と床付近の温度差が解消され、部屋の隅々まで空気を対流させる仕組みです。光熱費の削減ばかりか、よどんだ空気がなくなり、結露、カビなどを抑える効果も実証されています。一般の対流装置のように風を直接感じることもなく、また風音もありません。ちなみに消費電力は、弱回転で1日わずか8円程度。クリーンな空気で、快適な温度を保つ、通気断熱WB工法だから可能になるのです。

WB工法のシステム図を見る

 

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