210. 平成21年12月26日(土) 平成22年1月1日 深夜フジテレビ系列で放送される「紅白ウソみたいなホントの話合戦2010!」の収録は、12月16日(水)に行われました。 依頼は、2週間くらい前にメールで入り、最初はいつの放送か知らなかったのですが、直前に正月番組だときかされ、これで元日出演5回目(すべて全国ネット)という記録が達成されました。 収録は17時から19時半という事でしたが、スタジオ入りは、13時という事でしたので朝7時37分ののぞみ4号で出発しました。 収録場所は、以前フジ系列で「徳光和夫の日本遺産」という番組の収録の時は、お台場近くの「大江戸温泉物語」という温泉施設でしたが、そのすぐ近くに「フジテレビ湾岸スタジオ」というのが出来ており、そこで行いました。 12時すぎに到着したので、9階の社員食堂で食事をとり、13時にスタジオの隣の待合室でスタンバイしました。途中でリハーサルを少し行いましたが、待ち時間が長く退屈でした。 収録が開始されたのは、17時半くらいからで、私の番は20時半くらいから21時くらいになりました。 白組から紅組への出題で、3人の中でどれが正解かという問題で、私の説明はウエンツ瑛士が「こちらのおじさんは、なんと、お正月っぽく、畳を指でクルクル回す、ありがたいおじさんなんです!」と紹介をはじめ、最後に「ポスト染之助染太郎は、中谷さんで決まり」、次はビビる大木が「吉岡さんの特技は5mもの大凧を足で自由に操れるありがたーいおじさんなんです!」と紹介、最後は、有吉弘行が「こちらの岡野さんは、なんと、脇の下でお餅がつけるんです!」とプレゼンをして、紅組からいろいろ質問が入り、その後、正解者の発表では、3人が立ったり座ったりして最後に私が立って残るというパターンでした。
 後で、実際に畳(まあまあの出来)、やぐら炬燵(重心が高く、やや不出来)、布団(がんがんに回って、スタジオ興奮)を回し、その後、出演者もやってみるというので、ベッキーもフライパン回しに挑戦してみました。 収録が終わって、可愛いベッキーと握手できてよかったわ。
 22時東京駅発の寝台特急出雲(岡山→広島は新幹線)に遅れないようにと、荷物を片付けて急いで帰りました。
拘束時間が9時間近くあったにもかかわらず、ロケ弁もでませんでした。 過去にこんな事はありませんでしたよ。 テレビ業界も不況で制作費を相当抑えられているようです。 39回目のテレビ出演となりました。 22年中には、40回達成できそうです。


209. 平成21年11月15日(日) 私の似顔絵を広島市中区在住の鵜飼久美子さんに描いて頂きました。 これまで似顔絵は、中国新聞の広告(広島発日本一シリーズ)に取り上げられた時、プロのイラストレータに描いて頂いた「お皿を両手で回している似顔絵」と、友人がソフト(イラストレーター)を使用して作成してくれた「傘回しをしている似顔絵」の二つがありました。  新ネタ13枚回しが昨年完成し、このイラストが欲しいと思っていたのですが、中区の図書館で似顔絵ライターの彼女の事を知り、連絡を取って、お願いし、快諾して頂き完成したものが下のイラストです。 実際13枚回しですと、顔が隠れるのでこれは10枚回しです。  今後の私のプロフィール等で使用します。
              


208.平成21年11月15日(日) 11月8日(日)に無事「2009錦秋芸能のつどい」という、南京玉すだれ広島保存会と安芸奇術同好会の25周年記念大イベントが終了致しました。 540名定員の東区民文化センターホール(実際は1.5m幅のせり上げ舞台を使用していたので、20席程度使用できなかった)は、720名の来場で、最初から最後まで超満員という最高の舞台で演技が出来ました。 
 私は南京玉すだれ「中国地域名所めぐり」(5人組)と南京玉すだれ「はっぴの演」「回転の達人ギネスに挑戦」の3つの演目に出演し、出演してない時は、ディレクターと3時間に亘る演技時間中、全く気が抜けませんでした。
 やはり、一番気にかけていたのは、一人演技の「回転の達人ギネスに挑戦」でしたが、ノーミスで、最後の「13枚皿回し」迄やり終える事が出来ました。  今回はアシスタントに手伝ってもらっての演技だったので、竿で皿をつかむ時のロスがほとんどないので、これが安心して演技が出来た要因でもあります。 全く同じ事を一人でも演技出来るように工夫と練習をしていますので、出来る事はできますが、アシスタントがいる方が楽ですね。 但し、アシスタントとの練習も必要となるので、急造のアシスタントなら、一人でやった方がいいと思います。
 次に誰でも観られる場所で演技をするのは、11月29日の安芸区民まつり、来年1月17日の子供文化科学館アポロホールでの「新春おたのしみ会」です。 


207.平成21年8月13日(木) 8月7日に「皿回し」でネット検索していて、偶然「SARA-DAY NIGHT FEVER」のTシャツが「ミックデザインファクトリー」という会社から販売されているのを発見しました。 そのTシャツには、3人の男が皿を右人差し指で頭上高々と回しながらFEBERしている図柄が描かれていました。 「何これ、私の為のTシャツではないか」と思いすぐ購入し、翌々日には商品が届きました。 女房はこんなTシャツ嫌がるので一緒に外出の時は着る事は無理なのですが、一度このTシャツで「回転の達人パフォーマンス」を皆さんにご覧入れたいと思います。(いつもは、股引、腹掛けに法被です)  今日、「お客様のTシャツ着用写真を募集しております」と言う広告が、Tシャツと一緒に入っていたのに気がつき、写真を撮ってメールしました。 本当にこんな事をやる人間がいるのか、と担当者は驚くのではないかと思います。   そのついでにこの日記も書いています。
この皿は写真ですから静止していますが、実際は回転しています。

        


206.平成21年6月27日(土) 高齢者複合施設「広島萬象園」に一人で慰問に行きました。 例によって、一人で1時間パフォーマンスを行う場合は、「南京玉すだれ」→「マジック」→「オカリナ」→「曲芸」の流れですが、今回も一番反応があったは、「オカリナ」でした。  イントロ当てクイズをしながら童謡唱歌を10曲演奏しましたが、「ふるさと」や「里の秋」等を演奏する時、お願いしないのに大半の方が歌を歌っておられました。 私の4つの演目の中ではキャリア、レベル共に最も下にランクされるのですが、認知症の方にも最も刺激されるのが昔懐かしい童謡唱歌なのでしょう。  2回程度間違いましたので、次回の機会ではノンミスで演奏出来るように練習を積んでおこうと思います。  「南京玉すだれ」では、職員の方に手ほどきしましたが、職員の方が演じている時が一番受けていたようです。 マジックでは、ファンカードからカード浮揚に入り最後の所で、テーブルからカードキャッスル(高さ45センチ)を出現させた時は、「ワー」という驚きの声が耳に入ったのが心地よかった。  曲芸では、「傘回し」、「指回し」、「皿回し」と演じたのですが、最後の「13枚皿回し」の前に演じた「アルミ皿回し」を入所者の5人の方にも参加してもらった時の不安ながらも嬉しそうな顔が印象的でした。


205.平成21年5月16日(土)、17日(日) 第10回ふくやま大道芸に仲間のF氏と出演しました。 今年で6回目で、初めての2日連続の出演となり、街頭で6回のパフォーマンスを行いました。 1日目は、福山駅前東側、本通ファースト、JOYふなまち、2日目は本通船町、本通ファースト、ひさまつ北Pパークが割り当てポイントでしたが、両日とも雨風に祟られました。 下の写真は、福山駅前東側で風もあって、「指回し、回転の達人」の看板も風で傾き、皿も危険な状態でしたが、なんとか13枚回しの披露ができました。 その後、雨も少し強くなり、2日目は最悪でした。 全国から集まった47組のパフォーマーが15箇所のポイントで演技を行いましたが、大半は「東京ヘブンアーティスト」のようなライセンスをもって人が選ばれており、私なんかは地元広島と言う事で出演依頼がきております。
 大半の大道芸人はジャグラーが多くて、私のような「南京玉すだれ」、「傘回し」、「指回し」などの和芸は少なく、一部のファンに喜ばれていたと思います。 でもプロのすごいのは、人の集め方ですね。 さすがこれで飯を食っていると思います。 我々は通常は人が集まっている所で演技をするわけですから、そのあたりが上手くないのですが、大道芸人はまず自分で人を集めなくてはいけないので、話術や食いつきネタをよく研究している所に感心します。 福山の大道芸人「はっちゃん」は10年連続出場で、今年で出演は一区切りつけるようです。 来年も参加しようと思っています。 ネタがもっと磨かれたらまたコンテストの方にも挑戦しようと思います。


204.平成21年4月19日(日) 山口県岩国市の「ケアハウスつづの里」に仲間18人と演芸慰問に行きました。 少し遠隔地の場合は、渉外担当の方が、近くの名所を探してワンポイント観光を行うのですが、今回は、通津海水浴場が隣接した通津美ヶ浦公園でお弁当を食べてからの訪問となりました。
 「ケアハウスつづの里」は18年8月にオープンしたばかりの施設で、すごくゆったりした明るい施設でした。 私のパフォーマンスは「傘回し」、「指回し」、「皿回し」ですが、今回初めて、傘回しでリングの乱回しをして、前から言ってみたかった「これ別名、防府けいりん」というのをやりましたが、反応はいまいちでした。
 締めの13枚回しはすごく安定してノンミスで演じることが出来ました。 誰も真似しない独自芸が、「指回し」、「13枚回し」と2つになり、5月16、17日の「ふくやま大道芸」でも南京玉すだれ、とこの曲芸を合わせて見てもらおうと思います。


203.平成21年2月28日(土) 今年1回目の「南京玉すだれ広島保存会」の慰問活動で、広島市西区の三滝寺近くの介護老人保険施設に演芸慰問を行いました。  回転の曲芸の演目で「傘回し」、「指回し」、「皿回し」と演じてお客様の大きな声援を頂き元気をもらう事ができました。 一つ残念だったのは、13枚回しもすごく安定して最近は失敗が無くなったと思っていたのに、左手に持った竿の上で回る皿と口で加えた棒の上で回る皿が衝突して、1枚落ちて12枚回しで終わってしまった事である。  良かった事は、今年になって練習を始めた「金輪の乱回し」(金輪が傘の周りをグルグル回る(これまでは、同じ位置で回していた))を少し取り入れ4,5回転させるのが出来た事である。  この乱回しでいつか江戸太神楽でやっている金輪を傾いた状態で傘の周りをくるくる回す、別名川崎競輪というのを「別名広島競輪」というせりふをはけるようになりたいを思う。 今年の課題である。


202.平成21年2月20日(土) 明日21日(日)の防府天満宮梅祭りのイベントに「南京玉すだれ山口保存会」の応援出演に出演する為に、妻と二人で旅行を兼ねて午前10時ぐらいに出かけました。 途中、柳井の「白壁通り」に立ち寄り、白壁と格子窓の古い町並みを散策し、金魚提灯やかりんとう等のお土産を買って、次に向かったのは、笠戸島ハイツで、少し遅い昼ごはん(少しリッチにヒラメご膳)を食べました。 夜は防府天満宮に近いホテルに泊まり、夕食は回らない回転すし屋で安くすませました。 翌日、当初は防府天満宮の春風楼前広場での大道演技の予定でしたが、雨模様の中、春風楼の中で演技を行いました。 11時からと13時からの2回公演でしたが、1回目は風が弱かったので回転の曲芸の中で10枚皿回しに成功しましたが、2回目は大風が吹いて演技になりませんでした。 雨風に祟られお客様も少なかった(1回目は20人くらい、2回目は3人くらい)のですが、昼食に頂いたあったかい豆乳なべが最高でした


201.平成21年2月某日 中国地方4局ネットの日曜朝9時30から10時まで(山口は10時25分から)の「人気もん」という番組のロケ撮りを行いました。 柳沢慎吾さんと女優の一戸奈美ちゃんが、中国地方のいろんな町の人気もんを訪ねあるいて紹介する番組です。 今回は広島市安佐北区のフラッシュ暗算の達人は回転の達人(私)が紹介されます。 これまで何十回も見てもらっている「指回し」と昨年開発し、今年完成の域に達した「13枚皿回し」を披露しましたが、ロケ後に慎吾さんが、「この芸で営業できますよ」と言ってくれました。
         


200.平成21年1月18日(日)今年初のイベント出演がありました。 広島こども文化科学館主催の「新春おたのしみ会」で、我々「南京玉すだれ広島保存会」ならびに「安芸奇術同好会」が平成9年から出演しており、当初は「新春こども寄席」というようなプログラム名でしたが、4、5年後から今の名前で我々だけの出演で今日に至っております。 午後1時からと3時の2回公演で、私は1回目は、「南京玉すだれ名所巡り二人組」と「指回し」と「南京玉すだれ基本演技」に出演、2回目は「南京玉すだれ名所巡り二人組の唄」と「指回し」と「南京玉すだれ基本演技」に出演しました。
 今回は指回しの中で「傘回し」、「指回し」、「皿回し」と3部構成で演技し、ラストパフォーマンスでTBSブロードキャスターでも紹介された「13枚回し」をやりました。 1回目の公演の時は、12枚目を回す時、2枚の皿が接触して2枚落下しましたが、最後まで演技でき(結果11枚)、2回目は完璧の13枚回しが出来ました。 この芸は回しロスがあると左手の9枚の重みが左手にどんどん負担がかかるので、ロスのないように笹だけを削ったり、皿の裏側にも手を加えました。 これで13枚回しにも自身をつけることが出来ました。 反省というか今後の課題で、傘回しで「鞠」、「リング」、「枡」、「皿」を回していますが、それは傘を回して鞠は殆ど同じ位置で回っているという感じですが、「乱回し」といって、傘を回しながら鞠もくるくる回るという技術を身につけないといけないと思っています。 今年の目標は「乱回し」です。