スロープのない漁港などで、岸壁から垂直にボートを下ろす為に、「ヒッチクレーン」を自作しました。
あちこちでアドバイスを戴き、何とか完成!!


友人のマー坊が本職の鉄工職人なので、加工や溶接はお手の物だったので助かりました。
特にブーム受けのサヤ管は削り出しで最強のものを特注で作ってくれた。要望通り「ツバ」も付いているので、言う事なしです。

ヒッチメンバーも自作。
部材は50mm角パイプ肉厚3.2mm、平板肉厚12mm&6mmを加工し溶接して製作。
塗装はシャーシブラック。
ヒッチクレーン用のアタッチメント。
ボートを吊って車高が3cm以上沈むと自在キャスターが接地し、荷重を支え自動車側の負担を軽減する仕様。
ボート側のワイヤーフック取付部はFRPがもたないので、2mm厚のアルミ板で挟んで補強。(前側2箇所)


ブームはホームセンターで足場パイプ3mを購入。横方向への荷重は後部座席用のシートベルト取り付けボルト(12mm)左右2箇所で受けて、ラチェット式タイダウンベルトで固定。
ダブル滑車仕様なのでウインチの揚力は半分で済むし、ブーム先端のアイボルトもダブルで受けるので荷重分散出来る。同時にワイヤーの撚れによるボートの回転も抑えられる。アイボルトは裏からナット止めした後、溶接処理してます。溶接部にサビ止めの代わりにシャーシブラックで塗装。
ブームの足場パイプの車外固定は、キャリアバーにジョイントを加工しボルト止め。



これは先人のすばらしい知恵。フック先端のロープを予めシャックルに通しておいて、着水時にロープを引けばフックが外せる。帰港時にはシャックルに別のロープを通し両端を持ったまま上陸し、片端とフック先端のロープを結べばフッッキング出来る。

こんな事も出来ます。
海苔が付いて足元が滑りやすいスロープからの引き上げにも重宝しそうです。