自分は意思が弱く、

何か事を成すような人間ではない。

しかし、そこで自分は駄目だと思って、敢えて何もしなければ

即ち、できることもできなくなってしまう。

一時の平安に身を任せることを

日また一日と重ねればついには

畳の上で老死するだけである。

      ( 久坂玄瑞 : 20歳の時の言葉 )