みことばの中で 本文へジャンプ
聖書からキリストを見てみよう


創世記からNo.7
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 聖書からキリストを見てみよう No.9

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

創世記からNo.7

ノアの箱舟で、この地上に残ったのは、ノアとその子孫だけに
なりました。その後、ノアの子孫がどんどん増えていきました。

「以上が、その国々にいる、ノアの子孫の諸氏族の家系である。
大洪水の後にこれらから、諸国の民が地上に分かれ出たのであった。」
(創世記10:32)
というように、ノアの子孫が地上に広がったことを創世記10章までに
書いてあります。
(途中で、ノアが素っ裸になった事件がありますが、それらについては
 このメルマガでは飛ばします)

ノアの子孫がこの地上に広がって、世の中には神様から祝福を受ける
人々があふれ、地上の悪は消えたか・・・というと、そうでは
ありませんでした。また、人間は、神様からの祝福を受けて生きようと
せず、自分たちでがんばって力を合わせれば、うまくいくんだと
考えるようになったのです。
それが、「バベルの塔」を建てた創世記11章に書かれています。

神様からの祝福を受けないと生きることができないように創造された
人間なのに、神様からの祝福は要らない、となると、問題が生じる
しかありません。カインの時に見たように、血をささげる方法、
つまり、キリストの道でないと、絶対に神様からの祝福を受けることが
できないのに、自分たちで、何とか努力をすれば良いと考えて、「天に
届く塔を建て、名をあげよう」(創世記11:4)と、塔を作り
はじめたわけですから、問題が生じないはずがありません。

神様は、洪水の後、「大洪水で滅ぼすことは二度としない」と約束された
ので、バベルの塔を建てる人間を滅ぼすことはされませんでした。
その代わりに、塔を建てることができないように、ことばを混乱させ、
互いにことばが通じないようにされたのでした。
ここまでが、バベルの塔事件です。

このように、また、「神様の祝福など要らない」という人間が増えた時、
神様は、今度は「一つの家系」を選んで、その家系を通して、人間は
神様の祝福を受けるべきであり、その方法がキリストなのだということを
教えようとされます。
それが、創世記12章から出てくる、アブラハムの家系の話です。

++++++++++++++++++++++++++++++++

テラは、その息子アブラムと、ハランの子で自分の孫のロトと、
息子のアブラムの妻である嫁のサライとを伴い、彼らはカナンの地に
行くために、カルデヤ人のウルからいっしょに出かけた。しかし、
彼らはカランまで来て、そこに住みついた。(創世記11:31)

++++++++++++++++++++++++++++++++

ここで出てくる「カナン」という土地が、重要なポイントです。
カナン、それこそ、キリストが生まれると定められた土地なのです。

神様は、人間の問題を解決するために、キリストを送られると
約束されたのですが、キリストは、人間の体をとって来られるため、
(人間のためのあがない主ですから、人間でなければなりません)
地上のどこかに生まれないといけないわけです。
ですから、どこかの民族に属さないといけないし、どこかの時代に
生きないといけません。

それで、神様が選ばれたのが、イスラエルの民(アブラハムの家系)
です。イスラエル民族の人間として、カナンの地にキリストを送る
ことに決められたので、イスラエル民族の元であるアブラハムが
カナンの地に行かなければ、お話になりません。
それで、神様はアブラハム(その当時は、まだアブラムだったのですが)
に向かって、カナンの地に行きなさいと言われたのです。

アブラハム達は、最初、カルデヤ人のいるウルという所にいました。
そこから、カナンに向かって出発したのです。しかし、出たのは
良かったのですが、意味をまったく分かったいなかったゆえに
途中でやめて、カランという地で留まってしまいました。たぶん、
お父さんのテラがそこにいると言ったのでしょう。
それで、お父さんのテラは亡くなってしまいました。その後に
やっとアブラハムは、重い腰をあげて、カナンの地に向かうことに
なるのです。

このように、またまた神様など要らないと言い始めた人間に、問題の
解決策として神様がキリストを示すために「カナンの地」と言われた
のでした。

カナンに向かうアブラハムのことは、次の号に見ましょう。

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行者:普通のクリスチャン
 URL:http://www.megaegg.ne.jp/~injxmylord/
 E-mail:injxmylord@yahoo.co.jp  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━