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聖書からキリストを見てみよう


創世記からNo.10
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 聖書からキリストを見てみよう No.12

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創世記からNo.10

アブラハム(その時は名前はアブラムでしたが)が、自分の子どもが
生まれなかったので、おいのロトと一緒にいたのですが、問題が起き、
ロトと離れてから、しもべ318人を持つくらいの金持ちになりました
(創世記14:14)。しかし、自分の子どもの子孫からキリストが
生まれることをどうしても信じられなかったので、神様は直接
アブラハムに現れて、子どもが生まれることを語られます(創世記
15章)。

創世記15章には、アブラハムがいけにえの鳥を引き裂かなかった
ゆえに、その子孫がエジプトで奴隷となってしまうことが書かれて
います。つまり、いけにえをささげる時に、引き裂いて血を流す
ことが「キリスト」を意味するので、キリストによらなければ、
人間の問題は解決せず、結局、子孫に問題が起きてしまうと
いうことです。

今回は、その事件より、次の章に出てくることのほうが、現在も
大きな問題となっていますので、それを見てみましょう。

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アブラムの妻サライは、彼に子どもを産まなかった。彼女には
エジプト人の女奴隷がいて、その名をハガルといった。サライは
アブラムに言った。「ご存じのように、主は私が子どもを産めない
ようにしておられます。どうぞ、私の女奴隷のところにおはいり
ください。たぶん彼女によって、私は子どもの母になれるでしょう。」
アブラムはサライの言うことを聞き入れた。(創世記16:1,2)

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神様は、サラ(その時はサライでした)から生まれる子どもの子孫
からキリストが生まれると決めておられました。
しかし、サラは高齢になってきて、子どもが生まれなかったので、
ついつい、もう生まれないのではないかと思うようになりました。

神様が言われたことは、絶対になるのに、人間的に考えて不可能に
思えたので、神様を信じるのではなく、人間の頭を使って対策を
立てたのでした。それは、単なる対策を立てたという問題ではなく、
神様を信じず、自分でできると考えた不信仰であり、根本的には
創世記3章に悪魔が蛇の中に入って、神様のみことばを信じるの
ではなく、「神のようになる」という誘惑をした言葉を信じたこと
と同じなのです。

そのように、自分で対策を立てたのですが、結局、それゆえに
自分が苦しむ問題が出てきました。サラの奴隷だったハガルが
身ごもった時に、サラを見下すようになり始めたのでした。
そのように、家族に問題が生じる結果になってしまいました。

そして、ハガルから「イシュマエル」が生まれたのですが、
「彼は野生のろばのような人となり、その手は、すべての人に
逆らい、すべての人の手も、彼に逆らう。彼はすべての兄弟に
敵対して住もう。」(創世記16:12)と言われたのですが、
そのように成就してしまいました。実は、イシュマエルの子孫が、
今、テロなどの問題を起こしている民族になっているのです。

人間的に見たら、その当時は妻が何人かいても良かったし、
大した問題ではなく、かえって良い策に思えたのでしょうが、
「キリストはアブラハムとサラの間に生まれる子どもの子孫」
という神様の大きな計画を信じなかったゆえに、今に至るまで
問題となっているわけです。

「キリスト」でなければ、人間の問題は解決しないから、人間が
偽物のキリストをつかんではいけないので、神様は繰り返し、
「本物のキリストはこれだ」と語られたのです。
アブラハムの失敗と、それによる問題を見ることによって、
カナンの地で、アブラハムとサラの子どもを通して生まれるのが、
本物のキリストだと教えられるのです。

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発行者:普通のクリスチャン
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