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| 聖書からキリストを見てみよう |
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聖書からキリストを見てみよう No.10
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創世記からNo.8
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そのころ、主がアブラムに現われ、そして「あなたの子孫に、
わたしはこの地を与える。」と仰せられた。アブラムは自分に
現われてくださった主のために、そこに祭壇を築いた。
(創世記12:7)
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キリストがアブラハム(最初はアブラムという名)の子孫として
生まれることを定められた神様は、アブラハムを呼び、キリストが
生まれる地である「カナン」に向けて行きなさいと言われました。
この「カナン」という地に重要な意味があることは、この前の号で
見たとおりです。
それで、アブラハムは、無事、カナンに入ったのです。神様は、
そこで上の聖書箇所に書かれているように、「あなたの子孫に
わたしはこの地を与える」とおっしゃいました。そうでなければ
ならない理由が、神様側にあったからです。つまり、アブラハムの
子孫がカナンにいてこそ、預言通りにキリストがカナンの地で
生まれるからでした。
神様は、キリストが預言通りに誕生して、預言通りに十字架にかけられ、
死んで復活して、人間のすべての問題の根本である原罪を解決することを
一番重要にご覧になっていたということ、また、その通りに、キリストに
ついての預言をすべて成就して、イエスさまが生まれたということを
聖書から見ることができます。
この目で見ると、アブラハムは、カナンの地にいさえすれば、神様が
あとのことは、面倒をみてくださる(そうしなければならない理由が
神様側にあったから)はずでした。ところが、アブラハムは、カナンに
入った時には、そんなことは、ちっとも知らず、どんどん自分の思いの
ままに進んでいってしまいました。
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それから、アブラムはなおも進んで、ネゲブのほうへと旅を続けた。
さて、この地にはききんがあったので、アブラムはエジプトのほうに
しばらく滞在するために、下って行った。この地のききんは
激しかったからである。(創世記12:9〜10)
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自分の思いのままに進んで行って、飢饉という問題にぶつかってしまった
のです。
そして、エジプトに行った時に、問題が起きないようにと、自分の頭を
絞って、自分の妻サラ(その時はサライでしたが)を妹と言う対策を
立て、サラはパロの妻として召し入れられました。神様は、アブラハムの
子孫、それもサラから生まれる子孫にキリストを生まれさせようとして
おられたのに、アブラハムはまったく神様の考えから離れ、人間的な
策を使って、その時の問題を解決しようとしたのです。
そうしたら、アブラハムではなく、パロに問題が起きてしまいました。
神様は、アブラハムに「カナン」にいるべき理由、つまりキリストが
人間には必要で、そのキリストは、アブラハムの子孫から生まれると
いうことを悟らせるために、アブラハムが失敗を通していろいろ
教えられたのでした。
この失敗で、アブラハムは、カナンにいなければならないということを
悟って、カナンに戻ります。しかし、まだまだ、自分の子孫、それもサラ
から生まれる子どもの子孫から、キリストとなるイエスが生まれるとは、
アブラハムは悟れませんでした。それで、次々と失敗を繰り返して、
その度に、神様から教えられていったわけです。
このように、アブラハムの失敗を通しても、キリストという影を
見ることができます。その次に、どんな失敗をアブラハムがしたのかを、
次回に見てみましょう。
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発行者:普通のクリスチャン
URL:http://www.megaegg.ne.jp/~injxmylord/
E-mail:injxmylord@yahoo.co.jp
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