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みことばの基礎的なこと


基礎的なメッセージから
3.人間では、どうしようもない問題
人間には、根本的な問題があって、それゆえ、自分でもどうしようもなく、いつまでも苦しみや問題が続くことを前回まで書いてきました。
神様から離れたということ、罪を犯したということ、悪魔に属するようになったこと。この3つの問題は、本当に人間では、どうしようもありません。ですから、解決の道を神様から与えて下さったのですが、その道のことを考える前に、もう少し、この3つの問題を詳しく見てみましょう。
神様は霊ですから、肉の目では見ることができません。ですから、その方から離れているということ自体、人間は知ることはできません。しかし、人間は霊的な存在として造られたので、霊である神様を本能的に求めます。まるで、赤ん坊がお母さんの胸から引き離されたら、本能的に母乳を求めて、回りにあるものを口に運んで吸うように、人間は神様を求めて、いろいろなことをします。それが、偶像崇拝で、目に見える偶像を拝む場合もありますが、宗教を持ったり、自分を信じるという人も実は信念という偶像を持っていることになります。また、学問、お金など、何か偶像を作っているのです。
罪という場合、たいていの場合、自分が犯した罪のことを考えます。根本にある神様に従わずに神様を離れたという罪があるので(その罪を原罪と言います)、当然に罪を犯してしまうわけです。原罪は、人間には絶対に解決できません。また、偶像崇拝した罪は、先祖代々に渡って受け継がれ(出20:4,5)ていますし、自分が犯した罪も、知っているものだけでも多いでしょうが、自分では気づかないものもあるから、ものすごい数になるのです。罪から来る報酬は死です(ローマ6:23)とあるように、罪は死をもたらし、絶対にそのまま消すことはできません。罪は赦してもらうしか解決の方法はないわけです。そして、罪にはのろいが従います。ですから、人々は、運命という言葉を使いますが、滅びへ向かう運命に入っているのです。
そして、悪魔に属しているのですが、悪魔というのは元々天使長でしたから、ものすごい力があります。絶対に人間が、その支配から逃げ出すことはできません。そして、悪魔は人間を滅ぼそうとしているので、一時的に欲を満たすように働いて、その後、徹底的に滅びへと引っ張り込むのです。
このような、どうしようもない問題に人間は、生まれた時から捕らえられているのです。この原罪の状態から出なければ、たとえ一時的にお金持ちになったり、多くの知識を得たとしても、滅びの方向から出ることはできません。
ですから、神様ご自身が、この問題を全部一挙に解決するために、キリストを送られたのです。それが罪を犯した直後に与えられた「女の子孫が蛇の頭を踏み砕く」(創世記3:15)という約束です。キリストが、神様に会える道を開き、罪をあがなって十字架で死なれて罪の問題を解決され、悪魔のしわざを打ちこわして完全に人間を悪魔の支配から出す道を開いてくださいました。
自分が、本当にキリストが必要な者なのだと分かっているかどうか考えてみましょう。自分では絶対に滅びの中から出られないということを事実として認めているでしょうか。それなら、たぶんキリストを求めるはずです。
それでは、次回にキリストについて詳しく見てみます。