おまけのページ

  このページでは他のコンテンツのカテゴリーに分類できないネタをごちゃまぜでアップしたいと思います。
ホントにおまけのページです。(笑)


NGKの調査報告書 2001.7.7

 先週、NGKから調査報告書が届いていたのですが、仕事が忙しくてアップできませんでした。

以下、NGKの調査報告書からの引用です。

調査結果

・受領品のうち1本(No.1気筒)は、発火部の外側電極及び、中心電極は異物が当たって大きく変形していました。他プラグは、カーボンが絶縁体に付着して燻り気味ですが、異常はありませんでした。

・No.1気筒プラグの絶縁体はパッキン部(燃焼ガスのシール部)付近で割れていました。

・絶縁体割れ破面は、複雑で機械的外力を受けたときの割れに類似していました。

・電極組織から温度を調べた結果、No.1気筒プラグの中心電極及び、外側電極はNo.2、3装着プラグと同様に正常で過熱された形跡はありませんでした。

・プラグ自体には、異常を招くような製造上の不具合(各部品の形状、寸法、組み付け状態)は認められませんでした。

所見

 受領したプラグのうちNo.1気筒のプラグは、発火部の外側電極と中心電極は異物が当たって大きく変形していました。

 プラグの絶縁体はパッキン部(燃焼ガスのシール部)付近で割れていて、割れ破面は複雑で、機械的外力によるものと思われます。

 プラグ自体には、異常を招くような製造上の不具合は認められなかったこと、電極の温度は正常で過熱された形跡がなかったことなどから、プラグの発火部が破損したのは異物が当たったため、と判断致します。

 なお、エンジンの解体により吸気バルブが折れていたとの情報から、プラグに当たった異物は、折れた吸気バルブと考えられますが、バルブが折れた原因につきましては、プラグを調査した限りでは判然と致しませんでした。

以上、引用終わり。

調査報告書には電極組織の写真や機械的な外力を与えて割ったプラグのサンプル写真などが添付されていました。
詳しい調査、ありがとうございました。>NGKさん<(_ _)>

で、ブロックまで分解してみてのブローの原因はこう推測してみました。

 1.1番のクランクメタルが焼き付き、コンロッドのビッグエンドに過大な力が加わった。
 2.1番コンロッドが折れて、勢いで上死点付近までピストンが上昇した。
 3.ピストンとIN側バルブがクラッシュして、その衝撃で2本とも折れた。
 4.このとき、折れたバルブの傘がプラグに接触してプラグが破損した。

ワシも思うにプラグは悪者ではないのでは?という考えになってきました。
いかがなものでしょう?>識者の方々


ブローしたエンジンブロックをバラしてみました 2001.7.1

 今度はブロックをバラしてみました。前回と同じく山口ビート組の方々が手伝いに来てくれました。(^_^)

 

 オイルパンを開けると、いきなりアルミの塊がゴロゴロ出てくるではありませんか。(^^;) 割れたクランクキャップの破片やコンロッドの一部らしきものまでありました。(^^;)

 

 クランクキャップはこのようにキレイに1番のところで砕けてます。(^^;) 折れたコンロッドが暴れてキャップが破損したことが考えられますね。

 

 ピストンも砕けてました。(^^;) コンロッド自体もかなり曲がっています。 というわけで、再使用できる部品はほとんど無いことが判明しました。(^^;)

 さて、ブローの原因なのですが、最初に壊れたのがどの部分か?というのが一番の焦点になると思います。
 山口ビート組のGIN−JII@戸倉さんから、先にコンロッドのビッグエンドが破損してピストンとバルブがクラッシュ→バルブとプラグ破損と考えると上手く説明がつくのでは?という意見も出されました。 メタルも全面にわたってザラザラの状態だったのでその可能も高いかも?

 自走したばかりに破断面が丸まってしまい詳しい解析ができないのが何とも残念です。しかし、これでも2気筒で走れたというのはまさにホンダマジックですね。(笑)


ブローしたエンジンをバラしてみました 2001.6.17

 ブローしたエンジンを山口ビート組の組員の方々の協力で降ろして分解してみました。

 今回はできるだけボディを低い位置で作業したかったのと、今後ピロ足を組む予定なので、メンバーごと降ろしてみました。

 しばらくほったらかしにしておいたので、ミッション上部に鳥の巣が作られていたことが判明しました。(笑)

 さて、降ろしたエンジンをビート組組員で担いでビートから引っ張り出してヘッドを開けてみることになったのですが…。

 何やら1番シリンダー内部に怪しい物体が…!?

 1番シリンダー内にIN側のバルブの傘が折れて落ちていました。(^^;) クランクを回しても1番ピストンは動かないことから、恐らくコンロッドが折れているのであろうという事が予想されます。
 しかし、これで良く自走して帰ったなぁ…。と驚いていたりして。(^^;)

 ちなみにこちらは2番のシリンダー内部です。


このプラグからどういう結果が出るか? 2001.6.15

 先日ブローした時のプラグですが、6月3日にNGKにプラグを3本とも発送しました。6月15日現在、NGKからは何も解答が無いので発送前に撮影した画像をアップしておこうと思います。

 下のプラグ画像を見て、ブローの原因が何であるかお分かりの方は当サイトのBBSかメールで教えていただけると助かります。

  


奥から1番、2番、3番です。

←1番 ←2番 ←3番

 さて、NGKからの解答が得られ次第、このページにでもアップしたいと思います。(^_^)


シャレは好きです。 2001.5.23

 シャレ好きな性格なもので、ダジャレステッカーなんぞ作ってみました。(笑)

 

当サイトの新作バナーにもなってます。

無念なあなたに!ブローした方、クラッシュしたホンダユーザーにオススメです。(爆笑)


着々と… 2001.3.29

 うーむ、これは何でしょう?(笑)


自作マフラー普及協会の布教活動? 2001.2.11

 ひょんなことから広島のAOIさんのトゥデイのマフラーを作ってしまいました。ちょうどサイレンサーも余り物があるし、ミニのマフラー購入で素材パイプも余っていたのでガラクタをさばくにはちょうどいいということでOKしました。(^_^)
 さて、持ち込まれたトゥデイはJW1の型の550cc2気筒エンジンの奴です。もともとパワーの無いクルマなのでいろいろな小細工チューンの効果が体感しやすく、いじる素材には最高のクルマです。
 オーナーの希望ではとにかく爆音、でも街乗りもできる程度の低速が欲しいとのことだったので、ノーマルの膨張管を残す方向でサイレンサーのみ交換ということにしました。大まかに採寸してみると、メインパイプ径は32φ(^^;)と物干し竿程度のものでした。リヤサスがリジッドアクスルのため、ホーシング部分(FFだけど俗称って事で(^^;))の逃げをどうとるかが大きな問題になります。実物を見るまではドア下サイド出しとか、デフ下(同じく俗称って事で(^^;))カチ上げ仕様かと思ったのですが、最低地上高が確保できないためこの案は却下されました。(笑)

 そこで、以下のような案で製作することにしました。

 純正サイレンサーを42.7φのパイプに置き換えてテールエンドに全長20cmのカーボンサイレンサーを付けるというわけです。
ただし、カーボンシェルがこれまでビートに酷使されたおかげですっかり焼けてボロボロなので、ホームセンターで0.8mm厚のアルミ板を買ってきて丸めてサイレンサーのシェルにしました。フレームや足回りにパイプが干渉しないようにさまざまな余り物パイプを切り継ぎしてなんとか完成しました。自分のだったらステーは適当なんですが、さすがに帰る途中にマフラー落としてもらっては困るので鉄板と鉄パイプを溶接してノーマルのステー位置で固定できる仕様にしました。あと、ノーマルと同じ出口位置ではかなりサイレンサーがバンパーから飛び出してしまうため、サイレンサー手前のRを小さくとって、さらにテールランプ下のバンパーを切り取ってこの切り欠きからひょっこりサイレンサーが飛び出すという少々怪しいマフラーにしてみました。(笑) 個人的にはバンパー下に取り回すよりもボディのぺったんこ感(なんじゃそりゃ?)が強調されていい感じに思います。(^_^)

 で、完成画像です。(^_^)/

  

 うーむ、こうしてみると怪しいですねぇ。(笑) バンパーの切り口が汚いのでアルミ板でファッション性も兼ねて遮熱プレートを製作して付けるとなおレーシーで良いでしょう。>AOIさん(^_^)/

 インナーサイレンサー付きで試乗してみると運転席ではエンジン音の方が気になるほど静かです。深夜の住宅街でもOKですね。インナーを外すとそれなりの爆音ですが、パイプ径が細いためか市販爆音マフラーより静かなくらいです。インナー無しでも低速は十分にあり、レスポンスも向上しているので思わず近所のワインディングに試走しに行ってしまいました。(笑)

 

   BBS