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よくある質問

質問@ :終の住処になるんでしょうか?
答え ご本人の状態次第です。

退去をお願いする場合の一つの基準は、認知症やその他の状態により、他入居者へご迷惑をおかけする事が多くなった場合。もしくは、今後それらが頻繁になる事が予想される場合です。

退去をお願いする例を上げると…
◎入居者本人が退去を望まれている

◎共有物の私有化

◎許可を得ない他室訪問

◎共用物品の占有化

◎汚染および破壊行動

住み替えを提案する例を上げると…
◎認知症の進行により、ひとりでいる事に不安を感じ、常に誰かを求めるようになられてきた場合

◎頻繁な医療行為や介護が必要となり、高齢者アパートでの生活を続ける事が危険であると思われたとき

◎介護保険の負担率が上がり、利用者本人や家族にとって不経済であると考えられるとき(在宅での介護保険利用の場合、一回一回の利用料金が発生します。それに対し、施設入所での利用の場合、一か月が定額です)

※いずれにしても、退去や住み替えに際し、次の生活の場所を見つけるお手伝いを致しますので、ご安心ください。
質問A :退去費用はどの程度必要ですか?
  答え 退去時に清掃と消毒、空間除菌をお願いしています。

原状回復費用は使い方によって変わってきますが、業者に任せた場合、基本的な清掃だけであれば(居室及びエアコンの清掃+オゾン殺菌)\30,800(令和2年現在)です。また、原状回復が終了するまでは賃貸契約が続きますので、退去の意思表示を示してから一カ月程度は家賃等が発生すると考えてください。

※原状回復の負担割合は建築業者である(株)パナソニックリフォームに一任してあります。
費用や作業期間についての詳しい話は、直接パナソニックリフォームにご確認ください。
質問B :入居後はすべてお任せでよろしいでしょうか?
答え それは困ります。

たとえ入居者ご本人が全て身の回りの事が出来る状態であったとしても、体調を崩された場合や入院時などには、ご家族の協力が必要不可欠です。

また、原則として通院は本人もしくはご家族での対応をよろしくお願いします。介護タクシーを使うことも出来ますが、彼らの仕事はアパート⇔病院の間だけの事ですので、それ以外の利用(病院内での付き添い等)に際しては別途実費が必要となります。ご家族で対応された方が経済的です。

入居者が身の回りの事を自身でする事が困難になってきたとき、買物等はご家族で対応をよろしくお願いします(介護保険での買い物は日常必需品までしか出来ません)。

※在宅での生活が困難になって来た高齢者は、加齢による体力低下の坂を下り始めています。そういう時期に差し掛かっています。
毎日は無理でも、月に一回くらいはご本人に会い、いろいろな話を聞いてあげてください。
質問C :掃除や介護も共益費に含まれていますか?
  答え 含まれていません。

一般的なアパートにも共益費はありますが、介護や室内の掃除まではしてくれないはずです。

共益費のうち、半分以上が電気、ガス、水道、および共用部分の利用料やそれらの保守点検料金として発生し、残りがSECOM契約や施設内カメラ録画機器等の保守費となっております。また、ここにある共用部分とは、1階玄関と踊り場、エレベーター、2階フロア、2階洗濯・風呂場、およびその備え付けの備品のことです。

ご自身での掃除等が困難になってきた場合、ご家族に掃除していただくか、ヘルパーサービスをご利用ください。

※ 1階フロアについては、日中はデイサービスセンターに貸与しているため、デイサービスセンターの都合によっては使えない場合もあります。
質問D :入居したら、併設事業所のケアマネに変更しなくてはいけませんか?
答え 変更する必要はありません。

ただし、あまり様子を見に来ていただけないケアマネの場合、担当者の変更や事業所の変更をお願いする事があります。

(例)
◎ 月に一回の書類のサインだけ求めに来て、利用者の部屋にも入らず、ロビーでの話で全てを済まそうとする人。
(利用者の生活状態に対して興味を持っていない人)

◎利用者の現状について、利用者のみから意見を求め、普段いつも接している人間(アパート職員や家族)の意見を求めない人。
(利用者の自己過信による「自分で出来る」という言葉を真に受けたり、逆に自分で出来るのに、面倒という理由で「自分ではできない」という言葉を真に受けたりし、アパート内での生活が混乱します)

◎ケアプランの内容が、利用者の現状と合っていないのに、ひたすら「利用者努力」を求めようとする人。
(徐々に出来なくなっていくのが老化です。いつまでも努力を押し付けるのはただの虐待です。自分で出来ない事で辛い思いを重ねられるようになった場合、逆に認知症の悪化を招いたりします。)

◎アパート側に対し、特別養護老人ホームや老人保健施設並みの施設サービスを要望してくる人。
(介護サービスは併設の介護事業所で行っているものであり、施設自体での介護サービスは行っていません。)

◎その他
ケアマネが原因により、利用者の生活がかえって混乱していると判断された場合。

※いずれにしても、変更については強要ではなく、お願いです。
質問E :退去後の荷物はおたくで処分していただけますか?
  答え ご家族で引き取ってください。

荷物を空にし、原状回復を終了した時点で退去とみなします。
荷物が残っている時点で退去とはいえません。
こちらで処分させていただいた場合、処分費用、原状回復終了までの部屋代を更に請求させていただく事になります。

※同様に、ご遺体も迎えに来てあげてください。
アパートでの葬儀サービスはやっておりません。
質問F :提携病院はどこですか
答え 特定の提携病院はありません。

近所の病院(内科や外科や歯科)は、往診等で協力してくださいますが、必ずこの場所にしてくださいという病院はありません。
アパートですので、従来通りの主治医のままでも結構です。

ただし、いざ病気になった時の事を考えると…
◎ 往診していただける事
◎入院施設がある、もしくは入院施設がある病院と連携が取れる事
の、2点は必要になってくると思います。

※どこか紹介してくださいという話であれば、いざという時にその方の家族がどの程度協力できる状態にあるかを考慮したうえで、病院を紹介します。
質問G :入院したら退去しなくてはならないのでしょうか?
  答え 退去の必要はありません。

ケアビレッジだいきちはアパートですので、入居者との間には賃貸契約が結ばれています。
入院したからと言って退去を求めることはありません。

※ただし、入院中も賃貸契約は継続されておりますので、家賃・管理費は発生いたします。



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