会長　木下正明

私は平成７年に脳梗塞で倒れ、四肢麻痺となり、車椅子生活となりました。５０歳になったばかりの、働き盛りでした。
その間、家族をはじめ、多くの医療・介護施設関係の方のお世話を受けました。
そこで何とかして、皆さまへ、その時の御恩返しをしたいと思っておりました。
そのような思いのなかから、この度「高齢者複合福祉施設　だいきち」を開設いたしました。
『で愛、ふれ愛、ささえ愛』の信念のもと、心が行き届く施設を作らせていただくことで、皆さまへのご恩返しになればと、考えております。

施設長　木下奈穂美

祖母の死をきっかけに理学療法士を目指し、資格取得後は公立みつぎ総合病院に就職、それからの１３年間を御調町の地域包括ケアシステムの中で、多くの経験をさせていただきました。
結婚を機に退職し、地元府中市にあるこの小さな介護施設の施設長となりました。
私自身、介護予防やリハビリを専門としていますので、私の学んできた事が、地域のみなさんの健康維持のお役にたてればと考えております。

この小さな施設が、地域包括ケアの実践の場になれますよう、頑張ってまいります。

事務長　木下裕司

全国的に少子高齢化が進む中、私たちが開設した「高齢者複合福祉施設　だいきち」は、そこに暮らす方々の個性が尊重され、常に地域の人たちと共にある開かれた施設でありたいと考えます。
普通の街で普通に暮らし、一人の人間として生きがいと安らぎを持って穏やかに日々を暮らす・・・高齢者の方々のそのような願いを実現する施設として、また自立生活を目指す方々の生涯支援と幸福を追求していく”福祉実践”の場となるよう、これからも精進してまいります。